2025年11月から2026年6月にかけて、リゾートバイトで福島県白河高原に滞在していた筆者。
休日を利用して、東北各地へ泊まりがけの旅に出かけていました。
そして最初の連休は、仙台に住むダイビング仲間との再会を兼ねた食事と、翌日に世界遺産・中尊寺を参拝する2泊3日の旅を計画。

初日の仙台は友人との食事が目的だったため、宿泊はビジネスホテルで十分でした。
一方、悩んだのが2日目の宿です。
せっかくなら中尊寺を時間を気にせず、のんびり参拝したい。
そう思い、平泉周辺で温泉旅館を探してみたのですが、これがなかなかのお値段。
そこで少し範囲を広げて検索したところ、見つけたのが「山王山温泉 瑞泉郷」でした。
公式サイトを見ると、源泉かけ流しの「美人の湯」として紹介されており、泉質にも期待できそうです。
ホウボウここならゆっくり疲れも癒やせそうだな
そう思い、宿泊することにしました。
山王山温泉 瑞泉郷
山王山温泉 瑞泉郷は、栗駒山北麓の自然に囲まれた一軒宿。
東北自動車道一関ICから国道342号を約20km、車で約20分で行けますが、ただカーブが多い細道を運転するので、注意は必要です。


公共交通機関では、JR一関駅から「瑞泉郷前」まで路線バスが運行しています。
実際にバス停を確認すると、時刻表は平日のみの2本でした。


車移動が多い筆者からすると少し本数は少なく感じましたが、フロントで伺うと、意外にも公共交通機関で訪れる宿泊客も多いそうです。
また事前予約制・2名以上という条件はありますが、JR一関駅・JR平泉駅から無料送迎バスも運行しています。


引用元:山王山温泉 瑞泉郷公式サイトより
敷地内には池や遊歩道が整備されており、チェックイン後や朝食前に散歩するのにもぴったり。
自然に囲まれた環境で、のんびりとした時間を過ごせます。


フロントは旅館を感じる落ち着いた雰囲気。


売店には岩手県のブランド牛・前沢牛ややま柿、お菓子などのお土産が並んでいました。


ロビーには大きな和傘が飾られており、旅館らしい和の雰囲気を演出しています。


温泉は水を一切加えていない源泉かけ流し。
実際に入浴すると肌がすべすべになり、「美人の湯」と呼ばれていることにも納得しました。


引用元:山王山温泉 瑞泉郷公式サイトより
さらに朝晩で男女の浴場が入れ替わるため、異なる露天風呂を楽しめるのも魅力。
泉質、浴室とも満足できる温泉でしたね。
今回筆者は楽天トラベルから予約しました。
利用したプランは、【直前割】【美味少量|カジュアル会席】ひとり旅&ファミリー&ビジネスにも◆露天風呂で贅沢《1泊2食》。
客室は、【ともえ亭】和室10畳◆お手頃にゆったり宿泊|トイレ付・禁煙。
料金は11,550円(税込)でしたが、クーポンを利用し、8,663円(税込)で宿泊できました。
宿泊料金は公式サイトがベストレートですが、楽天トラベルやじゃらんnetなどでは、クーポンやポイント還元によって実質価格が安くなる場合もあります。
最新の宿泊料金や空室状況は、各予約サイトをご確認くださいね。
客室
今回筆者が利用したのは、ともえ亭の和室10畳です。


トイレはもちろん温水洗浄便座付き。


和室らしく広縁も備わっています。


瑞泉郷には、「渓谷美を目線で堪能できる山王亭」、「パノラマビューを満喫できる白山亭」、「眺めはさておきお手頃のともえ亭」の3種類の客室があります。
今回筆者が宿泊したのは、一番リーズナブルな「ともえ亭」。
温泉と食事を楽しみに訪れたので、筆者にとって部屋からの景観は重要ではありませんでした。
そもそも部屋にいるのは、温泉に入った後や寝る時間がほとんどですからね。


公式サイトや楽天トラベルにも、
「階段でご移動いただく2階建てです。ロケーションは道路、建物側になってしまいますが、お財布に優しいタイプです。」
と案内されています。
景観よりも宿泊料金を優先したい方には、十分選択肢になる客室だと思います。
実際に宿泊してみても、部屋はきれいに清掃されており、10畳あるので一人で利用するには十分すぎる広さ。
筆者は特に不満を感じることなく、ゆっくり過ごせました。
食事
夕食・朝食ともに広間でいただきます。


朝食時は広間だけでなく、窓際のカウンター席も利用できます。


カウンター席からは、瑞泉郷の広い和風庭園を眺めることができ、朝から気持ちよく食事を楽しめそうですね。
夕食
夕食には前沢牛や海鮮鍋など、さらにグレードの高いプランもありますが、今回筆者が予約したのは「カジュアル会席」です。
会席料理とセルフコーナーを組み合わせたスタイルとなっています。
会席料理は「小鉢」「お造り」「鍋物」「焼物」「蒸物」。
セルフコーナーには、「白米」「しじみ味噌汁」「百年茶出汁茶漬け」「漬物」「揚げ物」「デザート」が用意されていました。


席に着くと、「小鉢」「こめ豚鍋」「お造り三点盛」が準備されています。


セルフコーナーには、白米や味噌汁をはじめ、漬物や揚げ物、デザートなどが並んでいました。




温泉、和食とくれば、やはり地酒で一杯ですよね。
今回は地元一関の磐乃井酒造が造る純米吟醸酒「真心」を注文しました。


酒の肴にセルフコーナーから漬物や揚げ物も追加。
会席料理だけではなく、自分好みに料理を組み合わせられるのも、この夕食スタイルの魅力ですね。


その後、焼物の「茄子の挟み焼き」、蒸物の「豚肉のブレゼ」が運ばれてきました。
どちらも温かい状態で提供され、美味しくいただけました。




最後は、しじみ味噌汁と百年茶出汁茶漬けで締め。


さっぱりと食事を終えることができ、カジュアル会席でも十分満足できる内容でした。
朝食
地元の旬食材をふんだんに使った、和洋中40種類のバラエティ豊かなビュッフェ。
筆者は窓際のカウンター席を利用しました。
目の前には瑞泉郷の和風庭園が広がり、景色を眺めながらゆっくり食事を楽しめます。
料理は和食を中心に選びました。


とろろをご飯にたっぷりとかけ、温泉卵や焼売、サラダ、煮物など、少しずつ好きな料理をいただきます。
特に庭園を眺めながら食べる朝食は気持ちが良く、旅館ならではの落ち着いた朝の時間を過ごせましたね。
まとめ・感想
っという感じで、岩手県一関市の山王山温泉 瑞泉郷に宿泊しました。
世界遺産・中尊寺を参拝したあとに宿泊しましたが、源泉かけ流しの「美人の湯」で旅の疲れをゆっくり癒やすことができました。
今回利用した「ともえ亭」は景観こそ望めませんが、一人で宿泊するには十分な広さがあり、筆者は特に不満を感じることはありませんでした。
また、夕食のカジュアル会席は会席料理とセルフコーナーを組み合わせた内容で、朝食も庭園を眺めながらゆっくり楽しめたことが印象に残っています。
そして今回宿泊した料金は、クーポン利用で8,663円(税込)。
この価格で源泉かけ流しの温泉と1泊2食を満喫できたことを考えると、コストパフォーマンスは高いと感じました。
最近は安いプランなのに高級宿並みのサービスを求める口コミをたまに見かけますが、お値段に見合った魅力をしっかり楽しむのが、コスパ旅を成功させるコツだと思います。
実際、支払った料金以上の満足感をくれるこうした宿を応援することが、これからのリーズナブルな旅の選択肢を守ることにも繋がるのではないでしょうか。
次に平泉や一関方面を訪れる機会があれば、再訪したい温泉宿ですね。
おわり


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