日本航空(JAL)ので行く格安旅行のジェイトリップツアー/北海道から沖縄まで…おトクなパッケー ジツアー満載

福島【相馬中村神社】国重要文化財の社殿と馬文化が息づく相馬市の古社

この記事には商品プロモーションが含まれている場合があります。

相馬氏の歴史と信仰を今に伝える相馬中村神社

2025年11月からリゾートバイトで福島県白河高原に滞在中の筆者。

リゾートバイト先の楽しみは観光やグルメですが、神社仏閣への参拝もその一つ。

初詣には、白河の南湖神社を参拝しました。

あわせて読みたい
白河【小峰城】城下から南湖、白河関へと続く歴史の足跡を見てきた みちのくの玄関口として知られる福島県白河市。 平安の昔から歌枕として詠まれてきた白河関の静寂、戦国から江戸・幕末へと激動の時代を駆け抜けてきた小峰城、そして身...

そして今回、どうしても参拝したかったのが、福島県相馬市に鎮座する「相馬中村神社」。

そのきっかけとなったのが、こちらのYouTube動画でした。

引用元:丸儲け住職 -ブッダの教えで人生好転-

こちらの動画内で相馬中村神社が紹介されており、これは何かの縁だと感じた筆者。

白河高原でのリゾートバイト最後の連休を利用し、思い切って参拝に向かうことにしました。

記事の内容は当時の情報のため、現在とは異なる場合があります。

目次

相馬地方の総鎮守として信仰を集める相馬中村神社

相馬中村神社は、福島県相馬市に鎮座する神社です。

相馬中村神社の旧称号は「相馬妙見大明神」。

妙見(ミョウケン)とは、仏教でいう「北辰妙見菩薩」のこと。

神仏習合時代には、「北辰妙見菩薩」と「天之御中主神」と同神とされ、「相馬のミョウケンサマ」と親しまれていたそうです。

しかし明治政府の神仏分離令によって、相馬妙見大明神を相馬中村神社に改め、御祭神として天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)が祀られました。

相馬中村神社 拝殿

相馬中村神社の始まりは、931~937年(承平年間)に平将門が下総国・猿島郡に「妙見社」を建立したことから。

平将門は相馬氏の先祖とされており、妙見社はその後も歴代の相馬氏によって守られてきました。

移転を繰り返した後、1611年(慶長16年)に相馬利胤が中村へ居城を移した際、現在の場所に遷されたと伝えられています。

相馬中村城跡 案内図
引用元:相馬観光ガイド公式サイトより

そして相馬といえば、やはり有名なのが「相馬野馬追(そうまのまおい)」。

平将門が野馬を敵兵に見立てて行った軍事演習が、現在の相馬野馬追の起源と伝えられています。

甲冑競馬
引用元:相馬野馬追公式サイトより

3日間にわたって繰り広げられるこの野馬追は、国の重要無形民俗文化財に指定されており、「世界一の馬の祭典」。

千年以上の歴史を持つ相馬野馬追は、現在も相馬地方を代表する伝統行事として受け継がれています。

相馬中村神社を参拝

相馬中村神社には無料駐車場がああります。

「鳥居をくぐり、参道を歩き、参拝する」が筆者の参拝スタイル。

ただ駐車場が神社に近いところにあることが多く、高確率で鳥居まで戻ります。

っということで、今回も壱之鳥居まで戻ってから参拝します。

グーグルマップより

壱之鳥居から直線に伸びる参道。

その両脇には桜と灯籠が並でいます。

春にはきれいな花を咲かせているのでしょうね。

壱之鳥居

境内入口の両脇には、なんと御神馬像が。

最初から馬でのお出迎えとは、さすが馬文化の根づく相馬ですね。

境内入口 両脇には御神馬像

さらに参道を進むと狛犬が現れ、その奥に弐之鳥居(二の鳥居)が見えてきます。

境内入口

弐之鳥居をくぐると、右手に「野馬追の出陣式の地」があります。

相馬氏当主が務める総大将のもと、出陣式が行われるこの地は神聖なエリア。

一般車両は立入禁止となっています。

野馬追出陣式の地

もう何年前か忘れましたが、テレビ番組で野馬追を務める相馬氏の当主を拝見したことがあります。

番組の趣旨は覚えていませんが、当時の当主はまだ大学生で、初めて総大将の大役を務められていました。

社務所でその話をしたところ、現在はその当主の息子さんに総大将が代替わりしたとのこと。

歴史が今もこうして紡がれていることに感動しますね。

参道の突き当りには北野天満宮が鎮座しています。

北野天満宮

北野天満宮が鎮座する由縁は分かりませんが、最初にご縁があった祠なので、ありがたく参拝。

最後に社務所へ立ち寄ったら、北野天満宮の御朱印があったことに驚きました。

それだけ、この地に鎮座する深いご縁があるということなのでしょうね。

北野天満宮 御朱印

北野天満宮を右に曲がると、参之鳥居が見えます。

参之鳥居へ向かう参道

参之鳥居前に手水舎があり、馬に乗せた竹から手水が出ていました。

手水舎
手水がでてくる竹が乗っている馬
参之鳥居

本殿に向かう階段の「手すり」に注目すると、ここにも小さな馬たちがずらりと並んでいました。

階段手摺に並ぶ馬

桃山様式の本殿・幣殿・拝殿が一体となった権現造で建立されたこちらの社殿は、1983年(昭和58年)に国の重要文化財に指定されています。

拝殿

お賽銭箱にも馬が祀られています。

賽銭箱に祀られている馬

いただいた御朱印には「相馬妙見 中村神社」と記されています。

今なお「ミョウケンサマ」として地域の人々に親しまれている証拠ですね。

相馬中村神社 御朱印

相馬中村神社には多くの摂社・末社があり、相馬氏の先祖・平将門を御祭神とした国王社も鎮座しています。

国王社
国王社 扁額

相馬中村神社の始まりとも言える平将門公を祀る国王社ですので、こちらも社務所で御朱印をいただくことができます。

国王社 御朱印

境内をじっくりと巡りながら参拝していると、相馬中村神社がなぜこれほど長い間、相馬地方の総鎮守として大切にされてきたのか、その理由が少し分かったような気がしました。

まとめ・感想

というわけで、白河高原でのリゾートバイト最後の連休を利用して参拝した「相馬中村神社」。

参拝する前は「2026年絶対参拝すべき神社十選」というYouTube動画がきっかけでしたが、実際に訪れてみると、平将門から相馬氏、そして現代の相馬野馬追へと脈々と続く、相馬の深い歴史を肌で感じられる素晴らしい神社でした。

実は筆者が相馬を訪れた時は、ちょうど台風6号が接近中というあいにくのコンディション。

それでも大きなトラブルもなく無事に参拝できたのは、やはり何かの強いご縁に導かれていたのかもしれませんね。

実際に境内を歩いてみると、立派な御神馬像や細かな馬の装飾があちこちに見られ、相馬の「馬文化」が今もこの地域に深く根付いていることを実感できます。

また、国の重要文化財に指定された権現造りの社殿も非常に見応えがあり、神社巡りが好きな方はもちろん、歴史ファンの方にも心からおすすめできるスポットです。

みなさんも福島県相馬市を訪れる機会があれば、ぜひ相馬中村神社へ足を運んで、その厳かな空気感と歴史の息吹を体感してみてくださいね。

おわり

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

目次