広島井口の【寿し若】は、筆者がリゾートバイトを終え、帰省するたびに必ず訪れる店の一つ。
変わらぬ味と手頃な価格に、いつもホッとさせられます。

住所 | 広島県広島市西区井口明神3丁目8−16 |
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営業時間 | 11:30-14:00 17:00-22:00(LO21:30) |
定休日 | 水曜日 |
支払方法 | 現金、カード、電子マネー、QR/バーコード決済 |
TEL | 082-270-0570 |
アクセス | 広島電鉄井口から約徒歩5分 |
駐車場 | 有り 約15~20台 |
座席構成 | カウンター16席 テーブル6名席×3、4名席×4 個室10名席 掘りごたつ6名席 宴会場80名 |
ホームページ、SNSその他 | 公式サイト 食べログ |
この一年、リゾートバイト先でいくつかの寿司屋を巡りましたが、どの店も美味しいものの、価格が高めに感じることが多かったです。
そんな中、寿し若の「日替わり寿し大定食」は、2021年頃の1,100円(税込)から現在は1,300円(税込)に値上がり(涙)。
それでも他店と比べると圧倒的にコスパが良く、味も文句なし。
過去に何度かレビュー記事を書いていますが、2024年1月「寿し若」再訪し、改めて感じたその魅力を紹介します。
日替わり寿し大定食 1,300円(税込)
寿し若の「日替わり寿し大定食」は、何度食べても満足度の高い一品です。
以前は1,100円(税込)だったが、現在は1,300円(税込)に。
それでも、大トロ1貫含む寿司全9貫、小鉢、赤だしと言った内容には、価格以上の価値を感じます。

この日のラインナップは、紋甲イカ、大トロ、アジ、ブリヒラ、海老、中トロ炙り、鯛、ネギトロ、ゲソ。

紋甲イカはねっとりとして甘みが強く、寿し若の丁寧な仕込みを感じる一貫。
アジは歯ごたえがあり、噛むほどに旨味が広がってきました。
海老はプリッとした食感が心地よく、鯛は上品な味わいで、ネギトロは滑らかな舌触りが楽しめ、ゲソもコリコリとした食感が良く、食べ応えがありました。
そして大トロは主役ならではの存在感を放ち、一口食べると脂の甘みと旨味が広がる、まさに美味の一言。

日替わり寿し大定食の目玉は大トロですが、中トロも入ってることが結構あります。
今回は中トロ炙り。
中トロの炙りは香ばしい風味が加わり、とろける食感がたまりません。

見た目と食感から、ブリかハマチとにらんだ筆者。
お店の方に聞くとブリヒラでした。
ブリヒラはブリ(メス)とヒラマサ(オス)の交雑種で近畿大学水産研究所が交雑魚の研究を行うなかで開発したオリジナルの魚種。

近大ってマグロの養殖も成功してるし、すごい!
ブリの脂のりと旨みとヒラマサの弾力のあるコリコリとした食感がブリヒラの特徴。
確かにブリヒラの寿司は、脂のノリがよく、しっかりとした旨味が感じられました。


価格が上がったとはいえ、これだけの内容を1,300円(税込)で楽しめるの日替り寿司大定食はやはり魅力的。
久々に食べても、「やっぱり寿し若は最強!」と思わせてくれる、そんな一皿でした。
他店との比較ポイント
筆者はリゾートバイト先でいくつかの寿司屋を巡り、その感想はどの店も美味しく満足しました。
しかし、価格や利用シーンを考えると、寿し若とは明確な違いがあり、ここでは、それらの違いを比較してみます。
価格帯の違い
寿し若の「日替わり寿し大定食」は 1,300円(税込)。
それに対し、リゾートバイト先の串本で訪れた寿司屋のランチは 3,000円弱 の価格帯が多かった。
串本の【政美寿し駅前店】や【すし浜田】は、旅行中の贅沢ランチとして魅力的な一方で、寿し若は日常使いしやすい価格設定になっている。
もちろん、使われているネタの種類が異なるため、価格差自体は納得できるものだが、日常的に通うとなると負担は大きい。
ネタの違い
寿し若は手頃な価格ながらも、大トロや中トロ炙りなどを含む充実の内容。
対して政美寿し駅前店では生のメバチマグロやうなぎ、ウニ、すし浜田ではフグやアナゴ、オコゼ、イシダイなど、高級感やめずらしい寿司ネタが多く使われていました。
旅行先で贅沢なランチを楽しむなら後者の選択もアリだが、普段のランチとしては寿し若の方が手が届きやすいですね。
日常使い vs. 旅行の贅沢
どちらの店も美味しいことに変わりはないが、寿し若はコスパ良く、日常的に楽しめる寿司ランチ。
対して、リゾートバイト先で訪れた串本の【政美寿し駅前店】や【すし浜田】は 観光やちょっと特別な日のランチ向きという違いを感じました。
目的やシーンに応じてランチ先を選ぶのが良いでしょう。
ただしランチの比較であって、夜の時間帯は異なります。
寿し若も夜の価格はランチタイムと違いますからね。
まとめ・感想
寿し若の「日替わり寿し大定食」は、値上げ後も1,300円(税込)でこのクオリティを維持しているのが魅力的。
大トロが1貫含まれる内容は、価格以上の満足感があります。
一方、リゾートバイト先で訪れた串本の寿司店では、生マグロやウニ、フグなど、高級感のあるネタを楽しめたが、価格は3,000円弱と筆者の懐事情ではランチで気軽に通える範囲ではなかった(涙)
旅行中の贅沢ランチとしては魅力的ですけどね。
帰省のたびに足を運びたくなる寿し若の安定感は、「やっぱり最強!」だと改めて感じました。
おわり
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