海を眺めながら地魚!三浦「地魚料理 松輪」でランチ
三浦海岸から三崎方面へ向かい、海沿いを走った先にある「地魚料理 松輪」。
松輪江奈漁港にある漁協直営の食事処で、新鮮な海鮮料理を味わえます。

店舗からは海を一望でき、海を眺めながら食事ができるテラス席もあります。
今回は、2026年8月下旬に刺身と焼き魚がセットになった「潮風」を堪能した「地魚料理 松輪」を紹介します。
グルメリポート:「潮風」2,750円(税込)
今回注文したのは、刺身と日替わりの焼き魚を一緒に味わえる「潮風」2,750円(税込)。
同じ価格で焼き魚がフライに変わる「さざ波」と、77円(税込)高くなりますが、天ぷらが付く「なぎさ」があります。

スタッフにお勧めを尋ねると「さざ波」がお勧めで、松輪の一番人気のようです。
お客さんのお目当ては「黄金アジ」。
三浦半島の東京湾側などで獲れるブランドアジで、脂がのると魚体が黄色っぽく見えることから「黄金アジ」と呼ばれています。
この日は黄金アジではないようですが(黒板メニューには白い紙が貼られていました)、小骨を取り除いた肉厚で食べやすいアジフライということで、黄金アジでなくても人気とのことです。

一瞬迷ったのですが、真鶴の「アジフライの極みあじのや」でアジフライを堪能した後だったこと、焼き魚が最近食べていなかった太刀魚だったことから、「潮風」を選びました。
ちょっと高額になりますが、せっかく漁協直営店なので、刺身だけでなく焼き魚も食べられるこちらにしました。
また通常はアオサのみそ汁ですが、+165円(税込)であら汁に変更可。
具材を聞くと、「金目鯛」と「白身魚」とのこと。
金目鯛と聞いて、秒であら汁に変更しました(笑)。
そして注文してから15分ちょっとで料理が運ばれてきました。

料理が揃うと、刺身、焼き魚、小鉢2品、茶碗蒸し、ご飯、漬物、あら汁と、なかなか充実した内容です。
この日の刺身は、左上から三崎マグロ(2枚)、天然本マグロ中トロ(1枚)、天然カンパチ、金目鯛、メダイの5種類。

ただ、スタッフの説明を聞きながら、ちょっと違和感が……。
黒板メニューを見ると、「潮風」には「刺身三種と焼魚」と記載されているんですよ。

さらに「本日のお刺身」のホワイトボードを見ると、三種は三崎マグロと天然本マグロ中トロ(アイルランド産)のほか、天然マダイ、天然カンパチと記載されています。

どうやら三崎マグロと天然本マグロ中トロを「マグロ」として1種類に数えているようです。
それで筆者の目の前には、マグロ、天然カンパチ、金目鯛、メダイの4種。
各種地魚が無くなり次第内容が変更されるとのことなので、天然マダイから変更されたのでしょう。
それで、この状況が3種?……完全にバグってます(笑)。

刺身はどれも美味しかったのですが、筆者にとって今回の一番は金目鯛。

筆者の肌感では、関西では関東ほど金目鯛を見かけない気がします。
金目鯛といえば、やっぱり煮付け。
脂がのった金目鯛の旨味やコクには、関東らしい濃いめの甘辛い煮汁がよく合います。
一方、関西の煮付けは比較的あっさりとした味付けが多く、金目鯛との相性はイマイチ。
そもそも金目鯛は瀬戸内では馴染みのある地魚ではなく、西日本がルーツの筆者にとって、金目鯛は高級魚というだけでなく、出会う機会そのものが少ない魚なんですよね。
そして+165円で変更したあら汁。

刺身の金目鯛は料理が運ばれた時の説明で知りましたが、あら汁は注文時に確認済み。
この時から金目鯛とは縁があったのでしょう(笑)。

あらには魚の身がしっかり残っており、+165円なら変更して良かったと思える一杯でした。
この日の焼き魚は太刀魚。

太刀魚のふっくらとした身をほぐし、大根おろしを添えて頂きました。

刺身もいいですが、やっぱり焼き魚には焼き魚ならではの旨さがありますね。
でもこの日、筆者が一番美味しく感じたのは、「ひじき海苔佃煮」かも(笑)
ごはんにのせて食べてみると、これだけでごはんが無くなりそうなくらいの美味しさ。

あまりにも美味しかったので、瓶詰めを購入しました。

茶碗蒸しやごま豆腐など、どれも美味しく、バランスの良い定食。
2,750円という価格だけを見れば気軽なランチとは言えませんが、刺身と焼き魚を中心にこれだけの料理が揃うことを考えると、漁協直営店まで足を運んだ甲斐を感じられるランチでした。
メニュー
「地魚料理 松輪」のメニューは、刺身を中心とした定食から、焼き魚、フライ、天ぷらを組み合わせた定食まで揃っています。
今回頂いた「潮風」は2,750円(税込)でしたが、刺身三種盛合せ定食は2,035円(税込)、刺身五種盛合せ定食は2,530円(税込)。

刺身にもう一品欲しいなら、今回頂いた焼き魚付きの「潮風」と、フライ付きの「さざ波」が各2,750円(税込)。
天ぷらが付く「なぎさ」は2,827円(税込)です。

ほかにも「松輪の天丼セット」1,826円(税込)や、地金目鯛の煮付け、しらすのサラダなどの一品料理があります。

定食のみそ汁は、+165円(税込)であら汁へ変更できます。
筆者は今回変更しましたが、魚のあらがしっかり入っていたので、個人的にはおすすめしたい変更です。
また、お子様しらす丼セット770円(税込)、お子様うどんセット660円(税込)と、子ども向けのメニューも用意されています。

アルコールはビール、日本酒、焼酎、ワインなどがあり、日本酒には店名と同じ「松輪」もありました。
ソフトドリンクやコーヒーも用意されています。

なお、魚を使った料理は水揚げなどによって内容が変わります。
この日も店内の黒板やホワイトボードに、その日の刺身や焼き魚などが案内されていたので、注文前に確認しておくと良いでしょう。


店舗情報
「地魚料理 松輪」は、江奈漁港にある漁協直営の食事処。
松輪に行くためには、江奈漁港のコインパーキングの中に入らないといけません。

しかし松輪で2,000円以上利用すると無料になります。
店舗はコインパーキング内の「エナヴィレッヂ」の2階にあり、三浦で水揚げされた地魚を中心とした料理を味わえます。

中に入ると1階は、現在は待合室のようなスペースになっています。
満席の時はここで待てますね。
ただ、エアコンは効いていませんでした。

松輪へ上がる階段横には受付端末があり、人数などを入力して番号レシートを取り、2階へ上がります。

店内は4人掛けのテーブル席が中心。
4人以上の場合は、テーブルをつなげて利用するのではないでしょうかね。
また窓際には、カウンターのように4人が横並びで座るテーブルが3卓ありました。

今回筆者が利用したのは、海を目の前に望むテラス席。
人工芝の上にテーブルと椅子が並び、食事をしながら江奈湾の海を眺められます。

この日は筆者以外のお客さんはエアコンの効いた店内を利用していたので、テラス席は貸切状態でした(笑)。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 住所 | 神奈川県三浦市南下浦町松輪264 エナヴィレッヂ2階 |
| アクセス | 京急「三浦海岸駅」から京急バス「松輪海岸」下車、徒歩約3分/横浜横須賀道路「佐原IC」から車で約30分 |
| TEL | 046-886-1767 |
| 営業時間 | 11:00~16:00(L.O.15:00) |
| 定休日 | 火曜日 |
| 駐車場 | あり(2,000円以上の利用で無料) |
| 座席構成 | テーブル席・カウンター席・テラス席 |
| 支払方法 | クレジットカード・電子マネー・QRコード決済可 |
| ホームページ、SNSその他 | 公式サイト・Instagram・食べログ |
まとめ・感想
という感じで、今回は三浦の「地魚料理 松輪」でランチを頂きました。
今回頂いたのは、刺身と焼き魚を一緒に味わえる「潮風」2,750円(税込)。
刺身だけでなく、この日の焼き魚だった太刀魚、+165円で変更した金目鯛入りのあら汁まで、魚料理を存分に楽しめました。
そして今回、一番印象に残ったのが、まさかの「ひじき海苔佃煮」(笑)。
刺身や焼き魚を食べに来たはずなのに、あまりに美味しくて瓶詰めまで購入するとは思いませんでした。
黄金アジや、今はシーズンオフの松輪サバなど、ここならではの魚を味わえるのも魅力。
機会があれば味わってみたいですね。
三浦で地魚を食べるなら、三崎港周辺だけではないことを実感した一軒でした。
おわり

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