1泊2日2食9000円未満温泉旅館・ホテル宿泊記2回目は兵庫県「小代温泉 中佐屋」「やぶ温泉 但馬楽座」、京都府「丹後王国」の3施設。
1回目は兵庫県の温泉街「湯村温泉」「七釜温泉」でしたが、今回は温泉街ではなく、一軒温泉宿への宿泊になります。
宿泊時期は2021年11月~12月。
日本海側はカニシーズン真っ盛りで、黙っていてもお客さんがくるので、高価格の時期。
城崎温泉でリゾバ中だから大きい声で言えないけど、ぼったくりに感じるほどの高価格www
しかもおひとり様プランは非常に少ない。
ハッキリ言いますね。
稼ぎ時だからわかるけどさー、「コロナ禍で大人数はどうなん?」ってのもあるのに、おひとり様プランが少ないところが、この業界のあざといところwww
非常事態宣言の時は、あれほど「おひとり様歓迎」していたのに、もう忘れたんかい!!
「カニ無しでいいから温泉旅館・ホテルに宿泊し、のんびりしたいよ。」って方向けに、宿泊した 1泊2日2食9千円未満の旅館・ホテルを紹介します。
小代温泉 中佐屋
兵庫県のスキー場で有名な神鍋やハチ北方面にある小代温泉。
オジロスキー場と言うスキー場もあります。
関西在住歴13年の筆者ですが、今回宿泊するまで、小代温泉/オジロスキー場のことは知りませんでした。
リゾバで城崎温泉にいるから知りえたことで、リゾバの良さの一つでもあります。
中佐屋は田舎の大きな昭和な家って感じの昔ながらの旅館です。
なので次の点は理解された方が良いでしょう。
建物全体に暖房が効いていない
中佐屋は大きな木造住宅で、廊下やトイレ、洗面所では暖房が効いていないので冷えます。
部屋の暖房は石油ファンヒーター
部屋の暖房は石油ファンヒーターの他、こたつがありました。
石油ファンヒーターは3時間程度運転したら、一度切れるタイプでした。
延長ボタンがあって3時間延長できるのですが、就寝中に切れると寒くなるので、注意が必要です。
部屋の出入口は障子で鍵がない
貴重品の管理はしっかりしましょう。
お風呂に行く際には、フロントに預けるのもいいでしょう。
和式トイレ
トイレ・バスは共用です。
トイレの大の方が和式しかありませんでした。(女性トイレはわかりませんがwww)
昭和な雰囲気満載の中佐屋だけど、満足する1泊2日だったな
宿泊プランはじゃらんの「ひとり旅・ビジネス専用≪一泊二食付」8,100円(税込)
2021年12月27日現在、このプランはまだ販売されていました。
夕食
メインディッシュは黒毛和牛のしゃぶしゃぶ
高いプランにすれば但馬牛になるそうですが、黒毛和牛で十分。
茶碗蒸しがかなりの美味
朝食
比較的薄味の「みそ汁」「ほうれん草のおひたし」「玉子焼き」はヘルシーでグッド。
それでも白飯のおかわりがほしくなるのが、旅館の朝食なんですよね(笑)
部屋
宿泊した部屋の出入口は写真左側の障子
となりの部屋とはふすまで仕切られているので、大人数の時は2個1にして宿泊できるでしょう。
オジロスキー場そばなので、団体客が多いのかもしれません。
温泉は浴室が2つあります。
当日は宿泊客が筆者の他1名の計2名の為、大浴場がクローズで、家庭用サイズの風呂を使用。
お風呂は夜のみで、朝は無しです。
温泉の湯温が低い為、ボイラーで加温しているそうで、朝はボイラーを切っていることから朝風呂は無いそうです。
カニスキや但馬牛のプランも16,000円程度と安価なので、おそらく熱いファンがついている感じの旅館かもしれません。
施設としては古いですが、食事は美味しく、満足できる1泊2日でした。
女将さんが愉快な人だったwww
やぶ温泉 但馬楽座
やぶ温泉 但馬楽座は道の駅やぶの中にある宿泊施設です。
道の駅と言っても、お土産屋さんは閉鎖され、但馬楽座内のヤマサキショップと統合されています。
道の駅と言っても、宿泊施設・但馬楽座内のヤマサキショップとやぶ食堂、他にラーメン屋さん(営業しているかどうか不明)といった具合です。
宿泊プランはじゃらんの「■朝食付■最終チェックイン21時OK!名湯「やぶ温泉」でリラックス!◆ついに朝食7時オープン◆」6,930円(税込)
2021年12月27日現在、このプランはまだ販売されていました。
1泊2食プランは全て10.000円超えなんですが、同じ館内のやぶ牧場で2,060円(税込)以下で夕食をとれば、1泊2食9000円(税込)未満になります。
やぶ牧場は朝食会場でもあります。
ちなみに夕食は2Fの食事会場になります。
夕食
やぶ牧場は但馬楽座の中にありますが、一般客も利用できます。
オープン17:00、ラストオーダー19:00
メニューは1,400円(税込)クラスが主力。
合計8,330円。1泊2食9,000円(税込)未満は達成だね
但馬牛すき焼き定食 1,450円(税込)
「美味い!!さすが但馬牛!!」と言いたいところですが、筆者の舌はそこまで繊細ではないので、但馬牛の味がどんなものかは表現できませんが、美味いのは確かですwww
朝食
テーブルにはおかずが用意されており、バイキング形式で白飯、みそ汁、納豆、生卵、パンなどを取ります。
玉子焼きとみそ汁ははスタッフが持ってきます。
部屋
大きな窓なので、思わず開けてみたくなりましたが、がまんしましたwww
ヤマサキショップ
道の駅の販売所でもあるので、地元特産品の販売もしていますが、17:00閉店。
部屋飲み用ドリンクは自販機か前もって購入が必要となります。
温泉
但馬楽座のやぶ温泉は、地元の日帰り入浴がとても多かったですね。
フロントに「地元割があるの?」と尋ねると「ない」との回答。
料金は500円ですが、夜はもちろん、朝も地元の方がけっこういましたね。
日帰り入浴は22:00~23:00と6:00~8:00はNGで、その時間帯は宿泊客のみの入浴時間になります。
但馬エリアのスキー場のリフト券を持参すると、日帰り入浴が100円割引になります。
スキー帰りに寄って、疲れてたらそのまま宿泊もアリでしょう。
2021年~22年シーズンは雪が多い予想もでていますしね。
ホテル丹後王国
道の駅丹後王国「食のみやこ」の敷地内にある「ホテル丹後王国」
敷地内と言っても、車の出入口は道の駅とは異なるので注意は必要です。
宿泊プランはじゃらんの【ビジネス応援プラン新登場!】嬉しい夕朝食付き!さらにビールをプレゼント♪<平日限定>7,830円(税込)
2021年12月27日現在 このプランはまだ販売されていました。
丹後王国ではクラフトビール自社製造しています。
夕食
部屋食と言えば、聞こえは良いのですが、デリバリーサービスて言った方が近いかもwww
メニューは牛丼
朝食
部屋で食べても良し、出先で食べても良し。
つまりテイクアウト仕様ねwww
部屋
ベランダからの景色は道の駅丹後王国。
宿泊した時期が紅葉真っ盛りで、なかなか良い景色でした。
夜はライトアップもされています。
ホテルから道の駅丹後王国への出入りができるので、散歩も楽しめます。
温泉
天然ラジウム温泉で肌がかなりすべすべになりました。
1泊2食宿泊日記で一番しょぼい食事だったけど、温泉の泉質は一番かな。
但馬エリア付近は単純温泉が多いのか、ヌルヌルした温泉が少なく、ちょっと物足りなさを感じていましたが、丹後王国はヌルヌル感があったので、久しぶりに好みの泉質に会えてました。
洋風な建物が並ぶ敷地内には、お土産とか屋台など「食のみやこ」と言うだけあって飲食店が多く、楽しく散策できます。
感想・まとめ
大浴場しかも温泉となると、おひとり様利用1泊2食のプランは少ないのですが、探せばあるものです。
宿泊施設側からするとコスパの悪い客になるのですが、コロナ禍で少人数制いやおひとり様にももっと目向けて貰いたいと感じますね。
実際宿泊した施設は、どこも対応が良く、機会があればリピートしたくなる施設でした。
おわり
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