和歌山県のみなべ温泉「朝日楼」は、地元で「美人の湯」として親しまれる温泉宿。
紀州三良泉の一つに数えられるこの温泉は、龍神温泉や白浜温泉と並ぶ名湯として高い評価を受けています。
今回は和歌山県串本でのリゾートバイトの為、10月始旬に宿泊した「朝日楼」のレビュー記事となります。
では、泊まってみよう
全客室ユニットバスながらお湯は温泉
朝日楼の客室は全てユニットバスですが、そのバスに贅沢にも温泉が引かれている点が特徴。
客室のテーブルに温泉分析書が置かれています。
客室
宿泊棟の3Fが喫煙、4~7Fは2013年と2016年にリニューアルした、和モダンな内装の禁煙ルーム。
筆者は5Fの和モダンツインルームに宿泊しました。
っでこちらが、100%天然温泉のユニットバス。
トイレはもちろんウオッシュレット。
履物は入口で脱ぐ為、室内はきれいな畳。
その畳の上のベッドはシモンズ製。
枕元にはコンセントとペンライトが備え付けられています。
冷蔵庫は冷凍室が無いタイプ。
筆者の宿泊した部屋からは絶景とは言えませんが、海を望むことができました。
サービスと施設
展望浴場
ユニットバスだけではなく宿泊棟最上階の8階に展望浴場があります。
ただし構造上の問題で、洗い場が4ヶ所、湯船も3~4人用とコンパクトなつくりになっている為、混雑時は順番待ちになるでしょう。
展望浴場前には休憩スペースがあり、無料のマッサージチェアや自販機があるので、こちらで待てばいいでしょうね。
食事
朝日楼は正確には「料理宿朝日楼」と言います。
和歌山ならではの海の食材「クエ」など、美味しい夕食が人気の料理宿の朝日楼。
残念ながらチェックインが遅くなる予定だった為、朝食のみのプランで宿泊した筆者。
朝食のみそ汁は具材たっぷりでとても美味しく、ご飯とみそ汁だけで十分満足できる朝食でした。
フロント
椅子に座るタイプのフロントで、筆者は初体験で新鮮に感じました。
今回の宿泊プラン 1泊朝食付 6,600円(税サ込)
今回筆者が利用した予約サイトはじゃらんnetで、宿泊プランは「1泊朝食[期間限定]■~「美味しい♪」で始まる朝~」
このプランはチェックインが16:00~24:00とレイトチェックインができるところが魅力的でした。
金額は6,600円(税サ込)でした。
ただし入湯税は別途現地清算で150円が必要です。
今回は、そんな朝日楼の魅力について、泉質や温泉効果、宿のこだわりを中心にご紹介します。
まとめ・感想
っという感じで「料理宿朝日楼」に宿泊してきました。
「美人の湯」と言うだけあって、肌がすべすべする泉質の温泉は最高。
また展望浴場の景色も良く、露天風呂もあり、大変満足するものでした。
筆者は平日だったので、ゆっくり展望浴場を朝晩ともに利用できましたが、満室時は小さい浴場なので順番待ちになるのは間違いないでしょう。
ユニットバスも温泉ですが、やっぱり展望浴場の方がリラックスできるので、待ってでも入浴する価値はあると思います。
1873年(明治6年)割烹料理屋として創業した朝日楼は、1995年(平成7年)に宿泊棟も増設し「料理宿」として現在に至っています。
今回は夕食を食べてないので、次回はぜひ夕食付プランで宿泊したいですね。
おわり
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