町屋を散策して温泉で疲れを癒せる世界遺産石見銀山。

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広島に長期滞在中の宿主です。

 

 

実は世界遺産・石見銀山は生産から搬出至る鉱山運営の全体像を示す14の史跡・資産から成り立っています。

そのエリアはかなり広いです。

 

 

石見銀山が世界遺産に登録されたのは3つのポイントがあります。

 

1.世界的に重要な経済・文化交流を生み出したこと。

16世紀。石見銀山では先進的な精錬技術「灰吹法」を取り入れ、現地で高品質の銀を大量に生産しており、その後術が日本国内の多くの鉱山に伝わり、銀生産の盛隆をもたらしました。

日本の銀は、貿易を通じて東アジアへ流通し、ヨーロッパ人も貿易に参入したことで、東西の経済・文化交流が行われるようになり、17世紀初めには、石見銀山で産出した銀をはじめ日本の銀の輸出量が、世界の産銀量の約1/3を占めたと言われています。

 

2.伝統的技術による銀生産遺跡が豊富で良好に残ること。

石見銀山では、採掘から精錬までの作業が、全て人力・手作業で行われていたので、今も山中には、露頭掘り跡や坑道跡が数多く残り、これらに隣接して存在した精錬工房や生活の場であった平坦地が1,000カ所以上も残っています。

 

3.銀の生産から出荷に至る全体像を不足なく明確に示すこと。

石見銀山遺跡には、鉱山跡を中心に、これらを守った城跡、銀や物資を輸送した海道や港など、鉱山運営の全体像が良好に残っており、かつて栄えた鉱山町や港町は、、今日でも地域住民の場となっています。

また、遺跡周辺には今も豊かな山林が残っており、鉱山遺跡と自然景観が一体となって文化的景観を形成しています。

 

つまり銀山だけでなく銀山に関わる事柄が全てが、世界遺産のエリアとなっていると言うことでしょう。

 

世界遺産石見銀山の観光のメイン大森。

地図の左上からCーB間が銀山地区、B-A間が町並み地区(武家・町屋ゾーンと代官所ゾーン)に分けられます。

 

 

Bをスタート地点にして町並みを散策します。

 

 

1970年頃製造中止になった、丸型ポスト。

クイズ番組で角型の方がはがきの集配が簡単なので、丸型から角形に移行されたと言ってましたね。

 

 

町屋風景。

住んでいる沖縄では見ること事のない町屋と今年は滋賀県長浜市埼玉県川越市に行ったりしたので、何かとご縁がありますね。

 

 

写真では分かりにくいですが、瓦の赤と言うかオレンジ色が見事で、晴れた日はかなり映えるでしょうね。

 

 

町並み地区の端っこにある城上神社。

鉱山地区から車で20分ぐらいかかったでしょうかね。

世界遺産に含まれている温泉津温泉。

世界遺産の登録

 

 

 

天井には見事な龍。

 

 

この龍は「鳴き龍」と呼ばれており、鳴き龍の下で柏手を打つと不思議な音が響くそうです。

 

 

 

〇印で神殿に向かって正座とありましたが、〇印がわかりません。

なので、畳と板間の中央と2か所で正座し神殿に向かい柏手を打ちました。

不思議な音色かどうかはちょっとよくわかりませんでしたね(笑)

 

 

世界遺産の中にある温泉津温泉(ゆのつ温泉)

 

温泉津温泉は石見銀山の外港として栄え、銀の積出港であった沖泊と隣合わせになっています。

なので、石見銀山が世界遺産に登録されたポイントの3つ目である「銀の生産から出荷に至る全体像を不足なく説明する事」にあたるのでしょうね。

 

薬師湯

明治、大正、昭和初期に建てられた木造二階建て、三階建ての旅館が並ぶ温泉津は、古くから湯治場としてしられており、昔ながらの風情が息づく温泉町。

江戸時代前期からの泉源で自然湧出の良泉が掛け流れている温泉です。

 

入浴は平日8時~21時、土日祝は6時~21時

タオル、シャンプー、ソープは持参になります。

料金はたしか450円

 

シャンプ、ソープを持っていなかったので、つかるだけでしたが、肌が結構ツルツルしましたね。

写真はボケてますが、薬師湯の外観。

 

3階に休憩スペースみたいなところがあります。

 

 

温泉津温泉の町並み。

これだけの規模で町屋の温泉旅館街って、これはかなりめずらしいのではないでしょうかね。

 

 

世界遺産・石見銀山。

行くのであれば、エリアがかなり広いので、朝早くから行くことをお勧めしますね。

 

ではでは。

 

END

 

薬師湯

〒699-2501

島根県大田市温泉津温泉温泉津7

 

 

 

 

 

 

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