舞子スノーリゾートは、全26コース、最長滑走距離約6,000mの広大なゲレンデを誇り,初級者から上級者まで楽しめるコースが充実しており、スキーやスノーボードのレベルアップを目指す人にもお勧めのスキー場です。
舞子スノーリゾートはアクセスの良さが抜群で、関越道から10分もあれば到着します。
舞子スノーリゾートには日帰りスキーセンターのある「長峰」、山頂上部に広がる「奥添地」、舞子高原ホテルがある「舞子」の3つのエリアで構成される全26コースのゲレンデがあります。
筆者にとって舞子スノーリゾートには二つの魅力があり、ひとつが滑走最長滑走距離約6,000mある標高1,111mの飯士山山頂からの滑走、そしてもう一つが非圧雪エリアで滑走です。
今回は2024年1月29日にスキーでその二つの魅力を楽しんだ「舞子スノーリゾート」のゲレンデ情報を紹介します。
では、滑ってみよう
ゲレンデコンディションは良好 2024年1月29日
1月22日から寒波が続き、降雪されたゲレンデコンディションは良好。
雪質の良さのおかげでスキー板のずらし易さが楽で、お世辞にも上手と言えない筆者が、気持ちよくスイスイとトップトゥボトムの6000mロングランを滑ることができました。
また通常筆者がトライすることのない上級者向け非圧雪エリアを何とかターンもでき、急斜面でも楽しく滑ることができたのは、良質な雪質のおかげと言えるでしょう。
パウダースノーのおかげで、コケても全く痛くないので、思い切って滑ることができましたね。
パウダースノーの奥添地エリアの非圧雪コースは楽しい
舞子スノーリゾートのトップにある奥添地エリアには、「グングンコース」と「ギンギンコース」2か所の非圧雪コースがあります。
奥添地非圧雪コースへ行くには、日帰りスキーセンター前からゴンドラ山頂駅から奥添地グワッドリフトを乗り継ぎます。
奥添地グワッドリフトを降りると、非圧雪コースグングンコースとグイグイコースとに分かれます。
リフト降り場からグングンコースへ雪道を少し滑ります。
グングンコースは斜度MAX24度、斜度AVE15度。
コブがありますが、柔らかい雪・パウダースノーなのでコケても痛くないと言う安心感がありまた。
上手な人は、モーグルのように滑り降りる楽しみかたができますね。
ゾクゾクコースは斜度MAX28度、斜度AVE20度。
コブはほとんどなくコース幅もあります。
良好な雪質のおかげで、筆者のようなボーゲンレベルでも気持ちよく滑降することができました。
トップトゥボトム「最長滑走距離6,000m」
奥添地クワッドリフトを降りて、奥添地ランランコースから長峰ランランコースを日帰りスキーセンターまで滑り降りるトップトゥボトムが、最長滑走距離「6,000m」のコースとなります。
奥添地ランランコース(O3)は斜度MAX10度、斜度AVE6度と緩やかな雪道。
このコースは全体の1/5の距離。
絶景を望みながら滑走します。
スカイドームレストランを通り過ぎ左側のコースが、長峰ランランコース(N3)。
ここから奥添地ランランコースから長峰ランランコースに移り、滑走距離は残り5000mです。
長峰ランランコースの滑り続けると、ギンギンコース(N9)、ガンガンコース(N10)、ビュンビュンコース(N11)との交差部を横切ります。
ここでうっかりビュンビュンコースを滑走すると、6000mではなくなるので注意が必要です。
写真右から左がンギンコース(N9)ガンガンコース(N10)からビュンビュンコース(N11)への変わり目で、写真奥に進むのが、長峰ランランコース(N3)になります。
長峰ランランコースの平均斜度は6度。
ほぼ水平のところもあるので、ボードの滑走が厳しくなる場所もあります。
舞子スノーリゾート最長滑走距離6,000mは、ゆっくり滑って約25分で完走しました。
舞子エリア 平日だから?人の少ない非圧雪コースを満喫
日帰りユーザーは日帰りスキーセンターがある奥添地・長嶺エリアで滑走を楽しむのがスタンダードで、舞子エリアはおそらくゲレンデホテル客がメインだと思われます。
長嶺エリアから舞子エリアへは、連絡リフトで移動します。
舞子エリアにも非圧雪コースから初級者コースまで、多様なコースがあります。
筆者は非圧雪コースチャンピオンコース(M14)、ドルフィンコース(M13)を目指しました。
チャンピオンコースの斜度はMAX32度、AVE30度と崖っぽいゲレンデ。
気象条件付きで滑走ができ、距離は170m短いですが、舞子最難関コースといえるでしょう。
遠目から見ると、最初が崖に見えますが、途中からはそうでもないですwww
ドルフィンコースは全長1,370m、斜度MAX:29度、斜度AVE:11度。
チャンピオンコースコースからドルフィンコースを見ると、コブがなくキレイな斜面という事がわかります。
ドルフィンコースはチャンピオンコースの奥なので、雪道を移動します。
チャンピオンコースもドルフィンコースも斜度はありますが、コブのない非圧雪コースなので、とても滑りやすい上、貸切状態なので、ちょっとプロになった気分で滑走できました。
リフト料金と格安ツアー
リフト券購入場所は、日帰りスキーセンター。
リフト料金は越後湯沢エリア内では高額の部類に入る6,000円代。
ほとんどのキャッシュレスが利用できます。
高額リフト料金ではありますが、今回筆者はスキー市場と言うサイトのマイカー日帰りプラン(温泉付き)で、格安にリフト券を購入することができました。
1日券6,200円+温泉入浴券1,000円=計7,200が3,800円でした。
ゴンドラ
日帰りスキーセンターでリフト券購入後、ほとんどの人がゴンドラに乗って、奥添地エリアを目指します。
ゴンドラは6人乗りです。
ゴンドラに乗るまでが混雑しているので、人によってはリフトを乗り継いで行く人もいます。
筆者の時は10分待ちでした。
ゴンドラ乗車時間は約13分でした。
日帰りスキーセンター
リフト券売場である日帰りスキーセンター。
1,200台分の駐車場は平日無料、土日祝は1,000円で利用できます。
4階建ての日帰りスキーセンターの1Fにリフト券売場、レンタルショップがあり、レストランが1F、3F、温泉が4Fにあります。
この日は3Fレストランはクローズで1Fのみのオープンでした。
3Fには畳の無料休憩所があり、仮眠ができます。
4Fに温泉があるので、入浴後の仮眠にちょうどいいですね。
ゲレンデコース以外救助は有料
ゲレンデコース以外での救助は有料です。
無料であっても、無謀なことはしないに限ります。
まとめ・感想
っという感じで、舞子スノーリゾートで滑ってきました。
今回は降雪後のパウダースノーだったので滑りやすく、特に非圧雪コースでは貸切状態での滑走で、とても充実したスキーとなりました。
気になる点は、ゲレンデの真ん中に座り込んで話し込むボーダーが多ったことです。
20年前はいろいろと言われ、今はマナーが良くなってきましたが、いまだにいるんですよね。
あとリフト券のネット購入は安いけど、数日前でないとダメなので、「明日行こう」って事ができなので、リフト料金が安くなってほしいと切に願う筆者です。
また非圧雪コースをガンガン滑りたいんでね。
おわり
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