宮古島の海に魅せられて290本。
ホームグランドだった伊豆の次に潜り込んでいる宮古島はいつ行っても楽しい海です。
海況と風向きの関係で今回は伊良部島のポイントを潜りました。
伊良部島は宮古島と伊良部大橋で繋がってから、陸上の景色は様変わりしましたが、海の中は変わりません。
今回潜ったポイント
Ⅼ字アーチ
オーバーハング
クロスホール
スネークホールハナダイの根
サシバ沖
宮古島市伊良部観光案内板に陸上だけでなく、実は少しだけどダイビングポイントが記載されてます(笑)
今回潜ったL字アーチ、クロスホール、スネークホールハナダイの根が記載されてます。
これで陸に上がっても、おおよその位置関係の復習ができますね。
観光案内板に記載されてるダイビングポイントの紹介
L字アーチ
読んで字のごとく大きなL字のアーチをくぐるポイントです。
写真はイマイチですが、こんな感じでアーチをくぐります。
水深はアーチのすぐ下で30mぐらいです。
クロスホール
下から覗いた穴がクロスしているように見えることからクロスホールと呼ばれています。
見る位置、角度によって「○○にみえる」と人それぞれでですね。
スネークホールハナダイの根
観光案内板にはハナダイの根としか記載されていませんが、ダイバーの中ではスネークホールハナダイの根と言います。
昔、蛇がたくさん天井にいたと言われているエアドームの中に入り、その後ハナダイがたくさんいる根を回るポイントですが、この日はうねりが強く、エアドームに入るのはやめて、ハナダイの根を中心に遊びました。
大小さまざまな穴の中をくぐったり、岩壁の亀裂の水路を抜けたりして、地形を探検隊のように楽しみます。
岩場だけでなく、砂地も楽しめます。
こちらの二人の視線の先にはコバンザメがいました。
自分が宮古に通いだしたきっかけは海だけではありません。
実は船で食べるランチです。
初めて宮古島で潜ったのが2005年3月。
陸上はそれなりに温かいのですが、水中はまだまだ冷えます。
その時のランチのソウキ汁がめちゃくちゃ美味しくて、海よりそっちの方で宮古島が好きになりましたね(笑)
宮古島のダイビングスタイルは朝出航すると、1日中海の上で過ごします。
1日中海の上で過ごすダイビングスタイルのランチは弁当が多いのですが、宮古島は一味違います。
手作りの温かい料理がでてきます。
なぜなら、ガスコンロが積んであるからです(笑)。
こちらのショップだけでなく、新しいショップは分かりませんが、古い多くのショップがこのスタイルをとっています。
初日はそぼろ丼。
2日目は野菜たっぷりのパスタ。
パスタはその場で茹でるわけですから、海の上で食べる機会は中々ないですよ。
あとモズクスープなどの汁物もつくので、身体が温まりホッとします。
1日中海の上で美味しいランチを食べながらのダイビングスタイルってちょっと海外ぽくないですか?
ダイナミックな地形に大物からマクロまで楽しめる宮古島の海は最高です。
まだ宮古島の海を潜ってないダイバーの皆さん、一度宮古島に行きませんか?
満足すること間違いないですよ。
おわり
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