大阪在住時のビキナー時代は白浜、東京在住時はホームグランドを西伊豆、サブを宮古島とし、時々他の海へ行っていました。
しかし九州は奄美大島、屋久島は潜りましたが、本土の方は潜ったことはなく、一度は潜ってみたいと思っていました。
そして今回そのチャンスがきましたね。
九州本土で初のダイビング鹿児島県坊津(ぼうのつ)はどんな海なのか?とても楽しみで、めっちゃ期待してダイビングショップに向かいましたよ。
今回お世話になったショップはLA・BOMBA(ラ・ボンバ)。
ショップは別の場所にあるようですが、港にあるログハウスに集合となります。
シャワーや器材洗い場ももちろんありますよ。
そのログハウスは写真ではもう少し左側で、船はログハウスの目の前に留めてあります。
港の名前は聞いていませんが、グーグルマップでは坊泊漁協がそばにあるので、坊泊港だと思います。
エントリーは2020年10月02日、午後2ボート
ポイントまで約10分程度、1ダイブ毎港に戻るスタイルです。
1本目のポイントは鵜ノ島。
港から10分ほど、南西方向(グーグルマップで見ると多分)に鵜ノ島があります。
この日透明度の方は、まぁ8~10mぐらいでしょうか?
抜けてるわけではありませんが、伊豆のような雰囲気を感じて、なんとなく懐かしい気がしました。
久しぶりに見たミギマキ。
沖縄では見なかったなぁ。
エキジット後、一緒に潜ったダイバーさんに「ミギマキ、タカノハダイを見て久しぶりに内地で潜ってるって感じた」と言ったら、「写真を撮ってるから?と思ったけど、沖縄では見ないんだ。ハタタテハゼがいたから声を掛けようとしたけど、沖縄では普通に見てるよね。」
やっぱり見れる魚の違いが良くわかりますね。
愛くるしい顔立ちのジョーフィッシュ
この日一番の大物マダラトビエイ。
かなり間近で見られてラッキーでしたね。
分かりづらいのですが、こちらのタコは2匹いて交尾中ぽっかったですね。
2本目のポイントはジャッキーレック。
1本目のポイントより北?と言うか、外洋ではないけどそっち方向でした。
見事なシコロサンゴの群生など、このポイントはサンゴが多く見ごたえがありました。
穴を潜り抜けるなど、地形も豊で面白い。
相変わらずの巨漢イシガキウミウシ。
ピンボケで残念。
イシガキウミウシに住み着くウミウシヤドリエビ。
ちょこまか動いて、撮影者泣かせ筆頭格のミナミハコフグ幼魚。
サンゴ、地形、マクロと2本目は1本目以上に熱いダイビングでした。
初めて潜った鹿児島坊津の感想は、地形は東伊豆のような雰囲気があって、観察できる魚も伊豆と似ていますが、南国系の魚が伊豆より強い感じがして、面白い海でしたね。
ダイビング後の宿泊地なんですが、坊津は指宿温泉まで車で30分程度で行けるので、ダイビングと温泉がセットで楽しめます。
もちろんこの日は指宿温泉に宿泊しました。
初九州本土のダイビングは温泉好きダイバーにはたまらない楽しいダイビングでした。
おわり
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