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那覇空港で地酒【泡盛・ウイスキー・クラフトビール】を贅沢はしご酒

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旅行者にさまざまな魅力を提供した沖縄の締めくくりは空港を楽しむことでしょう。

那覇空港には沖縄料理店をはじめとした飲食店が数多くあり、お酒を楽しむお店ももちろんあります。

那覇市栄町では千ベロで人気の立ち飲み店が多数ありますが、那覇空港にも立ち飲み店があり、立ち飲みに行けなかった人も最後の砦として、泡盛の立ち飲みを楽しむころができます。

また、「沖縄産ウイスキーが飲めるバー」「空港初の沖縄クラフトビール製造工場を持つクラフトビール店」があり、泡盛以外の沖縄の地酒が味わえます。

今回2023年6月に筆者が那覇空港で、はしご酒を楽しんだお店を紹介します。

ホウボウ

では、飲み歩こう

記事の内容は当時の情報ですので、現在とは異なる場合があります。

目次

ハイサイ酒店 泡盛飲み比べができる立ち飲み処

2022年7月28日、「ハイサイ酒店 那覇空港店」が那覇空港旅客ターミナルビル国内線エリア3階にオープンしました。

1杯から飲める立ち飲みスタイルで、お土産用に購入もできます。

センベロ(3杯+1品1,000円)はありませんが、2杯+1品1,100円の泡盛セットがあり、プチセンベロが楽しめます。

古酒やハブ酒もあります。

泡盛4種飲み比べセット 1,100円(税込)

筆者が注文したのは、泡盛4種飲み比べセット1,100円(税込)。

飲み比べセットは、お店側で銘柄が決まっていますが、いい組み合わせの泡盛をセレクトしています。

右側は「まろやか」と「かるい・たんぱく」といった味わいの泡盛。

左側は「甕(かめ)保存」、「樽(たる保存)」といった保存方法の泡盛

左下の樽酒まさひろラウンジは樽の色がでており、他の泡盛との違いがわかります。

泡盛も日本酒同様、甘辛などいろんな味わいがあるので、違いを楽しめる飲み比べセットはお勧めですね。

空港にあっても、そこは立ち飲み店。

他のお客さんと会話をして、立ち飲みの雰囲気をしっかり味わいました。

HELIOS NAHA airport Brewery 日本初空港内ブルワリー

2022年12月12日、那覇空港国際線エリア4階にオープンしたHELIOS NAHA airport Brewery(ヘリオス那覇エアポートブルワリー)は、日本初の空港ターミナル内ブルワリーです。

客席の奥側ガラス張りの向こうに醸造設備があり、できたてのクラフトビールが飲めます。

ヘリオス酒造は名護市にある泡盛メーカーですが、1996年、沖縄初のクラフトビールの製造を始めた「挑戦」と言う言葉が似合う泡盛酒造メーカーです。

ちなみに筆者は沖縄在住時代、ヘリオス酒造の酒蔵見学に行ったり、泡盛だけでなく焼酎も飲んでいます。

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Beer Tasting Set(お好きなビール3種おためしセット)1,200円(税込)

ブルナリーで製造しているドゥンケレスヴァイチェンは常時ありますが、他の8種類は入れ替わりで置いてあり、青丸印が飲めるビールになります。

筆者が注文したBeer Tasting Set(お好きなビール3種おためしセット)で、左からドゥンケレスヴァイチェン、ゴーヤドライ、ほしぞらのポーター。

できたてのクラフトビール・ドゥンケレスヴァイチェンはあっさり飲みやすいビール。

ゴーヤドライは見事ににゴーヤの味を感じるビール。

ほしぞらポーターは苦みのある大人の黒ビール。

個性が離れすぎて、違いがわかりやすかったので、難しいこと考えずグイっと飲めました。

お店の方と話では、HELIOS NAHA airport Brewery(ヘリオス那覇エアポートブルワリー)は、那覇空港からヘリオス酒造へ出店要請を行い、ヘリオス酒造が「他の空港には無いブルワリーはどうか?」と提案したことで、誕生したそうです。

そして空港ターミナルは工場を内部に設置する設計にはなっていないので、ブルワリー設備の加重に対する強度や大量の排水処理など、多くの課題があって、簡単には工場が設置できなかったようです。

タンクには多くのビールが入るので、満タンだと何百トンってなるわけでしょう。

空港ターミナルのフロワーに、そんな重量物が置かれる設計になってないわけですから、そりゃあ大変だったでしょうね。

ホウボウ

相当な補強工事してるよな

ヘリオス酒造のクラフトビールや泡盛はアマゾンなどの通販で購入できます。

OKINAWA BLUE ライスウイスキーが味わえるショットバー

2022年6月11日、泡盛酒造メーカー久米仙酒造が運営する「OKINAWA BLUE」が、那覇空港旅客ターミナルビル国内線エリア3階にオープンしました。

沖縄BULEは、もともと海外向けのライスウイスキーを日本国内向けするために造られたライスウイスキーです。

世界的にも希少な酒質の本格ライスウイスキー『沖縄 BLUE 8年』です。

そのきっかけは「国内でもライスウイスキーの販売ができないか」とのお客様の声から始まりました。

日本国内でウイスキーとして発売するためには、税法上、原酒の割合で10%以上の麦芽から造られたモルトウイスキーをブレンドする必要があります。

そのため今回、蔵に眠る樽熟成フィニッシュ8年貯蔵酒を活かすため、もっとも相性の良い8年熟成のスコットランド産モルトウイスキーを選び抜き、独自のブレンド技術を駆使して『沖縄 BLUE 8年』が誕生しました。

引用元:久米仙酒造販売プロジェクトより

OKINAWA BULEでは沖縄BLUE8年の他、8年のアルコール度数40%より高い43%、50%、2001年ものなどがあります。

沖縄 BLUE 8年 1,000円(税込) 甘く飲みやすいライスウイスキー

沖縄 BLUE 8年 1,000円(税込)をロックで注文しました。

アルコール度数43%、50%との3種飲み比べもありましたが、ショットバーで、粋に飲みたかったので、飲み比べや止めました。

お米の甘さとまろやかな舌触りで飲みやすいウイスキー。

バーボン樽で熟成していることで、甘いだけでなく芳香な味わいもあり、深い風味と滑らかな口当たりが舌と心を満たす一杯となりました。

沖縄ブルーを製造している「久米仙酒造株式会社」は、那覇市の泡盛酒造メーカーで、主要銘柄は「久米仙」です。

ここで注意が必要です。

「久米島酒造株式会社」は「久米島の久米仙」とは違います。

「久米島の久米仙」は沖縄本島西側にある「株式会社久米島の久米仙」と言う泡盛酒造メーカーで、主要銘柄は「久米島の久米仙」になります。

「久米仙」と「久米島の久米仙」は違う泡盛なので、注意が必要ですwww

沖縄ブルーはアマゾンなどの通販で購入できます。

まとめ・感想

こんな感じで、那覇空港ターミナルでハイサイ酒店、ヘリオス那覇エアポートブルワリー、OKINAWA BULEの3軒をはしご酒しました。

空港の飲食店で、アルコールに特化したお店があるのは珍しく、立ち飲み、パブ、バーとスタイルが異なっているのも面白いですね。

また内地ではお目にかかる機会が少ないお酒ばっかりなので、、1ショット飲んでみるのもいいものでしょう。

筆者ははしご酒しましたが、くれぐれも飲みすぎて、飛行機内で粗相が無いように、気を付けてくださいね。

おわり

おまけ:飲めない人は空港食堂「ちゃんぽん」をお勧め

飲めない人やお腹のすいている人は、空港食堂での食事がお勧め。

空港ターミナル内でありながら、沖縄の一般的な食堂メニューを比較的安く食べられる食堂ですが、ここ数年は結構並んでいます

そこでお勧めメニューの一つがちゃんぽん

ちゃんぽんのイメージと言えば、麺の上に野菜中心に魚介などのった汁物料理でしょう

参照:長崎ちゃんぽんリンガーハット

ただ沖縄ではちょっと違って、汁物ではなくご飯ものになります。

簡単に言えば、麺と汁が白飯になったのが、沖縄ちゃんぽんになります

筆者の記憶では、道の駅や観光客向けの飲食店ではちゃんぽんは見かけていませんし、一般的の飲食店でも肌感としても、見かけていませんね。

どちらかと言うと、新しいお店でなく、昔からやっているお店で見かける方が多い気がします。

沖縄そばやゴーヤチャンプル同様、ちゃんぽんも隠れた沖縄料理ですので、一度トライするのもいいでしょう。

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