大裕丸亭は有限会社岩谷水産が営む、築150余年の古民家レストラン。
その場所は串本町紀伊大島の大島港にあります。
住所 | 〒649-3633 和歌山県東牟婁郡串本町大島212 |
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営業時間 | 11:30~15:00 |
定休日 | 木曜日 |
支払方法 | 現金、カード、交通系・WAON・○○Payなど数種類のキャッシュレス決済 |
TEL | 0735(65)8030 |
アクセス | JR串本駅から車で約10分 |
駐車場 | 多数 |
座席構成 | テーブル席、座敷 |
ホームページ、SNSその他 | Instagram 食べログ 公式サイト(有限会社岩谷水産) |
岩谷水産が営むだけあって大裕丸亭では地元の鮮魚はもちろん、紀州梅の「梅酢エキス」を配合した独自の飼料を与え育てる「紀州梅まだい」「紀州梅くえ」「紀州梅しまあじ」が人気。
今回は11月下旬に「紀州梅まだい」を堪能した大裕丸亭のレヴュー記事をお届けします。
では、食べてみよう
梅酢エキスで育てた「まだい」「くえ」「しまあじ」
岩谷水産では、地域産品を用いた「フルーツ魚」として2002年(平成14年)に「紀州梅まだい」の養殖を開始。
「梅酢エキス」を配合した飼料を与え育てる事で、身質が向上し、病気に強い健康な真鯛が育ち、岩谷水産では生産履歴を明確化し、薬品を一切使用せずに成育した「安心安全な真鯛」として流通されてます。
10年以上ものの「くえ」や天然物の漁獲量が少なく希少性が高い「シマアジ」もその「梅酢エキス」で育て上げており、大裕丸亭でこれらを味わうことができるのです。
メニュー
メニューの中心は「紀州梅まだい」。
他にアオリイカやマグロの漬け丼や天丼があります。
期間限定(10月~)の伊勢えび、要予約の紀州梅くえ鍋など、筆者の手には負えない高級路線のメニューもwww
実食レポート
紀州梅まだいお造り御膳 2,500円(税込)
紀州梅まだいお造り御膳のラインナップは「刺身(2点)」「あぶり」「兜煮」「みそ汁」「サラダ」「漬物」「御飯」。
左上のもずくは別注。
この日は風が強く寒かったので、自然とみそ汁に箸がw
豆腐かなめこなどのみそ汁と思いきや、具材に大き目の鯛が、しかも2個入ったみそ汁でした。
これは嬉しかったね
つづいて刺身と炙りへ。
部位は左から背中、腹側の尾に近いところ、腹側。
口に含んだ瞬間「美味い‼」と脳みそが叫びました。
刺身も炙りも弾力があり、もちもち感たっぷり。
そして甘みを感じ、筆者の鯛史上トップ3に入る美味さです。
次は兜煮。
ご飯がすすみまくる醬油味がしっかりしみ込んだ鯛の白身。
ちなに筆者は目玉も食べる派ですwww
串本もずく500円(税込)
もずくの生産量の99.6%が沖縄。
沖縄以外のもずくを見たことも食べたことも無い筆者。
串本もずくが気になり別注で注文しました。
沖縄のもずくは養殖が主流ですが、串本もずくは天然だそうです。
太く歯ごたえがあり、しっかり海藻を感じるもずくで、美味しかったですね。
店内
畳の上にテーブル置かれた個室がいくつかある店内。
ふすまで個室は仕切られていますが、廊下はありません。
まぁ、普通の家ですからね。
筆者の後のお客さんは、スッタフさんが「ごめんなさい」と言いながら、筆者が利用した部屋を通って隣部屋へ案内となりましたw
スタッフさんに「一人客ばっかりだったら、相席ですか?」と尋ねると、他にも一人用の部屋や団体客用の大部屋もあるそうで、今回はたまたま広い個室を利用させてくれたようでした。
見た目には分からないけど、けっこう広い古民家みたい
支払方法
数多くのキャッシュレス決済に対応しています。
まとめ・感想
っという感じで、「大遊丸亭」で「紀州梅まだいお造り御膳」と「串本もずく」を頂きました。
今まで食べてきた真鯛の中で、確実にトップ3に入る美味しさで大満足。
串本もずくも沖縄もずくと違った食感で、これにも大満足。
トータル3,000円(税込)とお高目のランチにはなりましたが、それだけの価値はありました。
しょっちゅう行けないけどね
懐具合が良ければ、次は伊勢えび丼を食べてみたいと思う筆者ですwww
おわり
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