記憶に残る言葉「結局、新井は凄かった。」

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結局、新井は凄かった。

 

話題になった、広島の地方紙・中國新聞の広告。

 

2018年11月3日 日本シリーズ第6戦 広島カープはソフトバンクに0-2で敗戦。

念願の日本一を逃した明後日。

今季限りで引退する新井貴浩選手の記事が一面に掲載。

 

この記事は新井選手のダメ出しの記事ばっかりで、しかもご丁寧に青色の蛍光ペンでマーキングしてあるという念押し。

 

通常、新聞は1面から読むでしょう。

2面が右、3面が左と奇数が左ページになってますよね。

 

この新井選手のダメ出しページは17面。

見開きでつまり左側なんですよね。

 

 

っで、ページを捲って、裏面の18面を見ると・・・

 

 

1面まるごと真っ赤で中央に「結局、新井は凄かった。」とたった一言。

 

 

右下に広告主 黒田博樹。

 

「黒田氏が活躍し新井選手がブレーキ」だった記事を中心に掲載しており、新井選手が青、黒田氏が赤でマーキングするなど、「おいおい」って感じでツッコんで、その裏一面が「結局、新井は凄かった。」だからね。

 

本人の意図は発表されてないけど、言いたいことは伝わりました。

 

2016年沖縄キャンプの時の新井選手の対応を見て、噂通り優しい人柄の一端を見ました。

 

選手のサインのしかたは基本素っ気ない事が多いと感じます。

TVの画面がある時は結構、一声あったりするけど、あんなシーン正直見たことないですよ。

 

でも、新井選手は違った。

見てる方が「そこまでするの?そろそろ切りなよ。」って思うぐらい対応していました。

 

これが、そのシーン。

 

 

笑顔で対応。

 

 

 

室内練習場から球場まで移動するのに、なかなかサインを止めませんでした。

だから列がどんどん長くなります。

 

この時、球場のすぐそばまでサインしながら歩いて行ったと思います。

20~30分ぐらいはサインしてたんじゃなかったかな。

 

FAで広島から出て行った時、まさかこのような惜しまれる引退をするとは思いもよりませんでした。

カープファン歴43年の自分も思います。

結局、新井は凄かった。

記憶に、心に残る言葉になりました。

 

おわり

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