生まぐろの水揚げ量日本一を誇る和歌山県那智勝浦。
和歌山県のまぐろの水揚げ量は18~19位(1位宮城県、2位静岡県、3位高知県)なんですが、生まぐろになると違ってくるようでしょう。
2023年の夏、筆者は那智勝浦でリゾートバイトで在住しマグロ丼をはじめとし、マグロを食べまくっていましたw
2024年の秋、那智勝浦から約30km離れた串本でリゾートバイト中の筆者。
那智勝浦へ赴き、以前から気になっていた木下水産物会社直営のマグロ丼の店「鮪十屋」に行ってみました。
住所 | 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町築地8-6-5 |
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営業時間 | 11:00~14:00 |
定休日 | 火曜日 |
支払方法 | 現金、カード、交通系・WAON・○○Payなど数種類のキャッシュレス決済 |
TEL | 0735-52-0071 |
アクセス | JR紀伊勝浦駅から徒歩約10分 |
駐車場 | 店横に数台 |
座席構成 | カウンター席、テーブル席 |
ホームページ、SNSその他 | 公式サイト Instagram 食べログ |
今回は2024年10月中旬に訪れた「鮪十屋」のレヴュー記事をお届けします。
では、食べてみよう
希少価値の生まぐろ
生まぐろの流通量は1割程度と言われています。
「生まぐろ」は鮮度を保ったまま市場に流通させるわいわゆる「日本近海もの」が中心。
生まぐろには冷凍まぐろにない食感が「もちもち感」。
冷凍技術が格段に向上し、生とはそれほど差はないのかもしれませんが、その僅かな差に希少価値が生まれます。
その価値ある「生まぐろ」の水揚げ量日本一が那智勝浦港。
他の地域ではなかなかお目にかかれない美味しい生まぐろを、ここ那智勝浦で頂くことができるのです。
メニュー
メニューは那智勝浦港で水揚げされた天然生まぐろを使った「もちもち生まぐろ丼」。
まぐろは2種類あるようで、「びんちょうまぐろ」と「おそらくその時期の旬なまぐろ」。
「おそらくその時期の旬なまぐろ」はあくまでも筆者の想像ですが・・・
また世界遺産熊野古道を訪れる外国人が多い那智勝浦らしく、英語のメニューも用意されてます。
実際、筆者の食事中に外国人観光客2名がやってきました。
もちもち生まぐろ丼 1,450円(税込)
この日の「もちもち生まぐろ丼1,450円(税込)」のまぐろはキハダマグロ。
まずは何もつけずに切身のみを口に運びます。
甘みがあり、「もちもち感」たっぷりの食べごたえのあるマグロの切身。
生まぐろには冷凍まぐろにない食感が、この「もちもち感」。
それは冷凍していない為、細胞が壊れていないからだそうです。
切身を味わったあとは、醤油をかけてマグロ丼を堪能。
お腹もすいていましたが、あままりにも美味しくて、ほぼ瞬殺で食べきってしまいました。
まぐろのアラ汁。
美味すぎて、これだけで満足できる一品。
しっかりしたマグロの身がたっぷり入ったアラ汁は、おかわり自由。
ネギも自由。
ある意味マグロ丼よりアラ汁の方に感動してしまったかもwww
「まぐろのアラ汁定食」にしてもいいじゃない
アラ汁だけでなく、お茶・水もセルフサービスになっています。
店内のようす
基本的に店内にはスタッフはいません。
店内に入ると呼び出しベルが置いてあり、スタッフを呼ぶと注文方法や退店についての説明を受けます。
座席構成は、3人用カウンター席、2人用テーブル4席と4人用テーブル1席。
支払方法
現金の他、カードやキャッシュレス決済各種が利用できます。
ここまでキャッシュレス決済ができるのは、那智勝浦では珍しいですね。
2023年の夏、カードすら使えず、現金とPayPayのみの飲食店がほとんどでしたから。
まとめ・感想
っという感じで、「鮪十屋」で「もちもち生まぐろ丼」を頂きました。
プリッとした弾力があり、噛むとしっとり溶けていく味わいの生のキハダマグロに大満足。
そしておかわり自由のアラ汁が追い打ちをかけて満足度をアップ。
これで1,450円(税込)はお得感ありまくりで、満足度120%.
隣には「生まぐろセルフ販売所」もあるので、自宅でも生まぐろを堪能することができます。
那智勝浦の飲食店街からは少し離れているので、徒歩ではちょっと歩きますが、歩く価値はありますね。
おわり
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