和歌山県串本町の【Cayenne(カイエン)】は、大阪や京都のミシュラン店で修行を積んだ店主が手掛ける日本料理店のお店。
確かな技術で作られる料理は、どれも丁寧な仕事が光り、訪れる人々を魅了しており、地元住民はもちろん、観光客にも愛され、幅広い層に親しまれる人気店です。
住所 | 和歌山県東牟婁郡串本町串本2433 |
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営業時間 | 11:30~13:00 17:30~21:30 |
定休日 | 水曜日 第3火曜日 |
支払方法 | 現金のみ |
TEL | 0735(62)1047 |
アクセス | JR串本駅から徒歩約15分 |
駐車場 | 有り(店前3台) |
座席構成 | カウンター席、4人用テーブル席×1、4人用座敷×3 |
ホームページ、SNSその他 | 公式サイト Instagram 食べログ |
串本駅から徒歩圏内という好立地で、観光やドライブの合間にふらっと立ち寄れる気軽さもポイント。店内は清潔感があり、心地よく食事を楽しめる空間が整っています。
この記事では、2025年1月初旬に「Cayenne(カイエン)」を訪問した際に頂いた「甘ダレチキン定食」や「お店の雰囲気」について詳しくご紹介します!
では、食べてみよう
メニュー
Cayenne(カイエン)の公式サイトの料理写真ではお高い感じがしますが、特に敷居が高いと言うわけでもなく、庶民的なメニュー、価格帯となっています。
メニュー表の下部に注意書きがありますが、記載金額は税抜き価格となっています。
定食、丼、麺と種類は豊富。
これは安心感があり、気楽さを感じます。
アルコール類は日本酒と焼酎よりも、ワインの方が多いですね。
公式サイトの写真にも、うなぎのかば焼き?のバックにワインがあります。
一品料理
予約制のコース料理は低価格帯から高価格帯まで、幅広い価格帯で提供されています。
デザートやスィーツではなく、甘美と表現するところに日本料理店を感じます。
平日には日替わりランチがあり、この日はからあげ定食。
店主に確認すると、定食メニューのからあげ定食との違いは、「量」が違うそうです。
甘ダレチキン定食 1,320円(税込)
筆者が注文した甘ダレチキン定食 1,320円(税込)のラインナップは、甘ダレチキン、白飯、みそ汁、白和え、漬物。
キツネ色のチキンからは揚げたての香ばしい香とツヤツヤと光る甘ダレ。
食欲をそそるぜ
口に運ぶと特製の甘辛ダレがたっぷり絡み、ほどよい甘さと香ばしさが広がってきました。
しっかり揚げられた鶏肉は外はサクサク、中は驚くほどジューシー。
鶏肉そのものの旨味を引き立てる絶妙なタレは、ご飯との相性が抜群。
一口食べるごとに箸が止まらなくなる美味しさでした。
お麩とネギの味噌汁と思いきや、小さいながらも白身魚の身が入っていたみそ汁。
最初はおぼろ豆腐かと思ったら、白和えでした。
具材の色が白だったので、見ただけでは全く分かりませんでした。
具材は蕪かな?
カウンター席前に置いてあった手動式コーヒーミル。
これで豆を挽くのか?
疑問を解決するために、コーヒーをオーダー。
店主はすかさず、このコーヒーミルで豆を挽きました。
筆者はコーヒー通ではないので、よくわかりませんが、店主がコーヒーを挽き入れる所作だけで、美味しさ倍増しになったような気がしますw
店内
店内はに日本料理店を意識させない、いたって普通の造り。
これが居心地を良くしているのかもしれません。
一番目を引いたのは、この蓄音機。
現役で稼働しているとのことだったので、音を聞かせてもらいました。
専用の針と専用のレコード盤が必要なので、生音を聞く機会に出会えてラッキーでした。
まとめ・感想
っという感じで、Cayenneの「甘ダレチキン定食」を頂きました。
揚げたてのチキンは、外はサクッと香ばしく、中は驚くほど柔らかでジューシー。
その上からたっぷりとかけられた特製甘辛ダレが、甘みと旨味の絶妙なハーモニー。
濃厚すぎず、程よい味付けで、白ご飯との相性は抜群で、一口ごとに「美味しい!」と感じられ、シンプルな定食メニューでありながら、店主の確かな技術とこだわりが詰まった一皿。
ランチタイムの定番として、お勧めの一品です。
また日本料理店としては店内は、シンプルで飾りすぎないカジュアルな雰囲気。
串本駅から徒歩でアクセスできる便利な立地にあり、気軽に立ち寄れるのも嬉しいポイントと言えるでしょう。
「ランチだけでなくディナーも味わってみたくなった」そんなお店でした。
おわり
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