2024年8月現在公式サイトによると、静岡県内29店舗、静岡県外(東京神奈川)7店舗ある「沼津魚がし鮨」。
沼津魚がし鮨は、地元の人々や観光客が多く訪れる人気の寿司チェーン店で、筆者は2023年5月に羽田空港第二ターミナル4Fの「沼津魚がし鮨」で寿司を食べことがあります。
その時空港ターミナルと言う高価格が並ぶ立地条件でありながら、味もボリュームも大いに満足する価格に感動したものでした。
2024年7月からリゾバで静岡県伊豆に在住している筆者は、最初に食べに行く寿司店は「沼津魚がし鮨」と決めており、早速行ってきました。
今回は2024年7月中旬に「沼津魚がし鮨本店と函南店」で、寿司や丼を食べたレヴュー記事になります。
では、食べてみよう
沼津魚がし鮨 本店
店舗情報
本店は海鮮料理店が数多く立ち並ぶ沼津港にあります。
住所 | 静岡県沼津市春日町47-1 |
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営業時間 | 平日:10:30~20:00(L.O.19:45) 土日祝:10:00~21:00(L.O.20:30) |
定休日 | なし |
支払方法 | 現金、クレジットカード、交通系、QRコード決済 |
TEL | 055-963-4090 |
アクセス | 沼津駅より車で10分 |
駐車場 | 有り |
座席構成 | テーブル席、カウンター席 |
ホームページ、SNSその他 | 公式サイト、食べログ |
以前は港店と言っていたのでしょうか?駐車場の案内板には港店となっています。
専用駐車場は20台分。
座席数が多かったので、満車になることもあるかも。
満車時は待つか有料駐車場の利用になります。
メニュー
メニューは店舗入口に看板として掲示されています。
メニュー表は卓上や壁掛けもあり、注文は卓上タブレットで行います。
実食 ホウボウ握り2貫 500円(税込)
ホウボウの握り寿司は、その独特の風味と食感が楽しめる一品で、寿司通の中でも隠れた人気があります。
ホウボウは、日本近海に生息する底魚。
ホウボウは美しい青いヒレが特徴で、鮮やかな色彩を持つ魚です。
ホウボウの身は白身魚でありながら、独特の歯ごたえと弾力があり、噛むほどに広がる上品な甘みが魅力。
脂肪分は少なく、さっぱりとした風味が特徴ですが、その中にもほのかな甘みがあり、白身魚の中でも特に繊細で深い味わいが楽しめます。
新鮮なホウボウを使った握りは、ネタの透明感が美しく、視覚的にも楽しめる一品。
口に含むと、程よい弾力とともにほのかな甘みが広がり、淡白でありながらも味わい深い身質がシャリとは相性抜群で、筆者お勧めの握り寿司の一つです。
実食 夏の大漁盛り 1,680円(税込)
沼津魚がし鮨では期間限定のメニューがあり、「夏の大漁盛り」もその中の一つ。
ネタは上段左は、中トロ、白鯛、アジ、下段左から、活きアワビ、戻りカツオ、イクラ、白穴子の柚子塩炙り。
美しいピンク色と繊細なサシ(脂肪の入り具合)が織り成す模様が、食欲をそそる中トロ。
持ち上げた瞬間から、脂がほどよくのっている柔らかさが伝わってきます。
口に運ぶと、滑らかな舌触りとともに中トロが口の中でゆっくりと溶け、豊かな脂の旨味が口いっぱいに広がり、ほんのりと甘さを感じる寿司でした。
正式な名前は「ハマダイ」は「白鯛」。
ちなみに筆者が8年在住していた沖縄では「アカマチ」と呼ばれ、沖縄三大高級魚の一つとされています。
白鯛の身は鯛に似たしっかりとした弾力がありながらも、非常に滑らかで口当たりが良く、脂肪分も適度に含まれており、ほのかな甘みとともに、さっぱりとした後味が楽しみました。
他のネタも全部美味しく、大満足の夏の大漁盛り。
既に期間は終えていますが、夏の大漁盛りは毎年行っていますし、また別の期間限定メニューが開始されています。
店内のようす
座席構成は、テーブル席とカウンター席。
いかにも寿司屋って感じの店内でなく、気楽に入れる雰囲気があります。
函南店
店舗情報
「沼津魚がし鮨 函南店」は函南町の「道の駅 伊豆ゲートウェイ」にあります。
住所 | 静岡県田方郡函南町塚本887-1 道の駅 伊豆ゲートウェイ函南内 |
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営業時間 | 10:00~18:00(L.O.17:30) |
定休日 | なし |
支払方法 | 現金、クレジットカード、交通系、QRコード決済 |
TEL | 0120-555-082 055-944-6003 |
アクセス | 伊豆縦貫自動車道 函南塚本インターチェンジから車で1分 新東名高速道路 長泉・沼津インターチェンジから車で17分 |
駐車場 | 有り |
座席構成 | テーブル席 |
ホームページ、SNSその他 | 公式サイト、食べログ |
道の駅構内にある店舗なので、営業時間は夕方18:00までと短め。
17:00頃に行くと、マグロから揚げなどの惣菜が全て半額になっていました。
メニュー
筆者が訪れた時刻が17:00頃だった為、定番メニューのみでしたが、平日ランチタイム(15:00まで)のメニューは、かなりお得感のあるメニューが並んでいます。
実食 鉄火丼 1,848円(税込)
筆者が注文したのは、鉄火丼(1,848円(税込))。
運ばれてきた鉄火丼は、鮮やかな赤色のマグロが目に飛び込み、シンプルながらも美しい盛り付けに、自然と期待が高まります。
ご飯の上に丁寧に並べられたマグロからは新鮮さが伝わってきて、口に運ぶ前からその旨味が想像できます。
マグロをつまんでみると、厚みもしっかりあり、食べ応えもあるに違いないと思いつつ食べ始めました。
鉄火丼を一口食べた瞬間、口いっぱいに広がるマグロの濃厚な旨味と柔らかな食感があり、新鮮なマグロはご飯との相性が抜群で、口の中でふんわりと溶けるように絡み合います。
そしてわさびのピリッとした辛味が、後味に心地よいアクセントを加え、食べるごとに満足感が高まりました。
シンプルでありながら素材の良さを存分に味わえる鉄火丼は、何度でも食べたくなる美味しさですね。
ちなみに筆者は2023年の夏のリゾバ先が和歌山県だった為、鉄火丼・マグロ丼を食べまくっており、それ以来の鉄火丼でしたが、大変満足しました。
店内のようす
座席構成はテーブル席のみ。
いたってシンプルな店内になっています。
まとめ・感想
っという感じで「魚がし鮨本店・函南店」で寿司と鉄火丼を食べてきました。
羽田空港店での好印象から訪れた2店舗、結論は2店舗とも好印象でしたね。
寿司も鉄火丼もネタが新鮮で質も高く、その深い味わいを存分に楽しむことができました。
この味を楽しみにリピートしてみようと思っています。
おわり
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