長距離ドライブの疲れを癒すためには、快適な睡眠は欠かせません。
しかし、ホテルを探す手間や時間、費用がネックになることも…。
そんな時にオススメなのが、高速道路や自動車道のサービスエリア(SA)に併設された宿泊施設です。
宿泊施設は全国のSAに展開されており、リーズナブルな価格で清潔な客室と充実した設備を提供しています。
- 東北自動車道/長者原SA上り:旅籠屋 長者原SA店
- 東北自動車道/佐野SA上り:旅籠屋 佐野SA店
- 東名高速道路/足柄SA上り:レストイン時之栖
- 新東名高速道路/計4ヶ所のSA・PA上下線:ドライバーズスポット天神屋 リフレッシュブース
- 東名高速道路/上郷SA 下り:ファーストラウンジ上郷
- 上信越自動車道/新井PA上下線ハイウェイオアシス:スーパーホテル新井・新潟
- 東海北陸自動車道/城端SA上下線ハイウェイオアシス:桜ヶ池クアガーデン
- 名神高速道路/多賀SA下り:レストイン多賀
- 山陽自動車道/宮島SA上り:旅籠屋 宮島SA店
- 関門自動車道/壇ノ浦PA下り:旅籠屋 壇ノ浦PA店
- 徳島道/吉野川SA 上下線ハイウェイオアシス:旅籠屋 吉野川SA店
今回、筆者は地元広島からリゾバ先の新潟県湯沢町へ向かう約1000kmの長距離ドライブがあり、一気に湯沢町を選ぶか否かを検討した結果、途中で宿泊することにしました。
そして宿泊利用したのが、東名高速道路の御殿場IC近くにあるサービスエリア、東名足柄SAホテル「レストイン時之栖」です。
今回は、2023年12月中旬に宿泊した「レストイン時之栖」を紹介します。
では、泊まってみよう
レストイン時之栖
夜通し利用できる大浴場・金時湯
レストイン時之栖の最大の特徴は、なんといっても夜通し利用できる大浴場・金時湯です。
利用料金は何回利用しても無料です。
金時湯は高濃度炭酸泉大浴場で、体を芯からあたためて疲労を回復させてくれ、旅の疲れを癒してくれます。
また、サウナルームもあります。
宿泊客はチェックイン開始16:00から翌朝10:00まで入浴でき、日帰り入浴は12:00から入浴できます。
長時間の運転や移動で、疲れやストレスが溜まっていることも少なくありません。
そんなときに、夜通し利用できる大浴場があるのは、とてもありがたいですよね。
金時湯への入浴は人数制限を行っている為、待つこともあります。
男風呂18名、女風呂13名だったかな
宿泊客は入浴前にフロントへ連絡し、空きの有無を確認します。
もし満杯だった場合は部屋で待機し、空きがでたらフロントから連絡があります。
4タイプの客室
レストイン時之栖には「シングルルーム×24室」、「ツインルーム×10室」、「バリアフリールーム×1室」、「和室(6畳+4畳)×3室」の4タイプの客室があります。
筆者が泊まった客室「シングルルーム」は通常のビジネスホテルと全く遜色はありません。
清潔感があり、快適に過ごすことができました。
ちなみ他のタイプの部屋はこんな感じ。
ツインルーム
バリアフリールーム
定員は3名で補助ベッド1台で3名利用でき、バスが新商品対応となっています。
和室(6畳+4畳)
ファミリーやグループに嬉しい定員5名。
予約方法
公式サイトや予約サイトなど普通の宿泊施設と同様に予約できます。
楽天トラベルやトリバゴでも予約できますが、筆者はじゃらんネットで予約しました。
【日本最大級の旅行サイト】楽天トラベルリーズナブルな宿泊料金
基本的に何でも割高になるSAの料金設定ですが、レストイン時之栖の宿泊料金は、割高感はなく、通常のビジネスホテルと同レベルの価格帯でリーズナブルです。
それより高濃度炭酸泉大浴場に夜通し入浴可を考えれば安いぐらいでしょう。
現地の案内板では、下の方にツインルームのシングルユース利用ができるように記載されてます。
試しに公式サイトで入力してみると、先に進まなかったので、もしかしたらTelのみの受付かもしれません。
ショートステイ(休憩)もできるそうですが、おそらく現地確認もしくは電話確認になるでのしょう。
実際に利用してリットが多かった
旅程計画は、広島市から新潟県湯沢町までの予定距離約1,000km(実走988km)の長距離を、14~15時間かかると計画しました。
1日で向かうか、1泊2日向かうか検討し、1泊2日を選択し、また、途中高速を降りるか降りないかを検討した結果、観光予定もないので降りずに湯沢町を目指すことにしました。
その結果、数多くのメリットがありました。
高速料金を切らずに行ける
高速道路は長距離になればなるほど割安になるので、途中で降りない方が料金は安くなります。
降りるICを足柄SA近くの御殿場ICで、料金比較(ETC利用)しました。
山陽道五日市IC→関越道湯沢IC
10,360円
山陽道五日市IC→東名御殿場IC
9,040円
東名御殿場IC→関越道湯沢IC
4,540円
合計:13,580円
差額3,220円
直接向かうのと、途中降りるのでは、3,220円の差額がありました。
ETC利用で高速道路深夜割引30%OFF
高速道路を降りないで宿泊する為、ETC高速道路深夜割引30%OFFの対象となります。
浮いた高速料金でガソリン代をカバー
高速道路のガソリン代は通常価格より高いのは周知の通り。
2023年12月現在で、この価格差がありました。
171円/l:山陽道五日市IC付近
191円/l:新東名浜松SA
173円/l:関越道湯沢IC付近
筆者は出発時に満タン後、新東名浜松SAで20l、3,820円給油しました。
高速を降りて給油したと仮定すると171円/l計算で20l、3,420円と、浜松SAより400円安いですが、高速を降りることによって、御殿場ICですと高速料金が3,220円高くなるので、同じ宿泊費なら高速を継続走行する方がトータルで安価になります。
遅いチェックインでも食事には困らない
チェックインは16:00~27:00つまり午前3時までチェックインできます。
SAなので、食事に困ることはなく、部屋に持込みしたい場合は、マクドナルドやローソンもあります。
ただし高速道路上なので、酒類は販売していません。
富士山を望む景観で休憩
メリットではないでしょうが、富士山を望む景観での休憩は癒されますねw
まとめ・感想
っと言うかんじで、筆者は新潟県湯沢町までの長距離ドライブの休憩として、東名高速足柄SAのレストイン時之栖に宿泊しました。
足柄SAまで700Km以上運転し、とても疲れていたのですが、大浴場でゆっくりと疲れを癒したおかげで、翌朝はすっきりとした気持ちで目覚めることができましたね。
また西伊豆のダイビング仲間がちょうど東京へ帰宅途中だったので、5年以上ぶりに再会しました。
これもSAだからこそ、可能になった再会でしたね。
東名を利用して東京方面に向かう長距離運転の場合、車中での休憩も良いですが、レストイン時之栖での宿泊は快適でお勧めです。
特に宿日が安い、平日・日・祝がねらい目でしょう。
おわり
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