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リフト無料の落とし穴?それでも吹雪の中、気軽に滑れる!ゲレンデ前の宿でリゾートバイト満喫

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以前、**「リフト無料の落とし穴」**について書きましたが、その後、寒波が到来しスキー場は吹雪に包まれました。

こうなると、筆者ならわざわざ滑りに行くことはしないだろう。

しかし、ゲレンデ前の宿でリゾートバイトをしている筆者にとっては、そんな天候でも気軽に滑れる環境があります。

実際に吹雪の中を滑ってみたら、意外な発見もありましたね。

今回は、リフト無料の制約があっても「吹雪でも気軽に滑れる」リゾートバイトならではの特権について書いていこう。

記事の内容は当時の情報ですので、現在とは異なる場合があります。

目次

吹雪でも滑れる環境(リゾートバイトならではのメリット)

吹雪の日、特に日帰りなら筆者は「今日はやめておこう」となりますが、みなさんはどうですか?

交通事情に不安が出る上、スキー場では視界が悪く、寒さも厳しいとなれば、わざわざゲレンデに出る気にはなれません。

しかし、筆者がリゾートバイトしているのはゲレンデ前の宿。

滑るまでのハードルが極端に低いのです。

部屋で天候の様子を見ながら、「ちょっとだけ行ってみるか」と思ったらすぐ行動できるのは、大きなメリットでしょう。

また、スキー場の天候は変わりやすく、**「朝は猛吹雪でも、昼過ぎには少し落ち着く」**ということもあります。

そんなときも、ゲレンデが目の前なら、わざわざ待機するのではなく、天候の合間を見計らってサッと滑りに行けるのです。

実際に2025年2月5日がそうでした。

動画は7:40頃のゲレンデ、めちゃくちゃ吹雪いています。

2025年2月5日7:40頃のハチ高原スキー場

写真は約1時間後8:50頃、快晴になったので、すぐに滑りに行きました。

2025年2月5日8:50頃のハチ高原スキー場

10:30頃から天気が崩れはじめ、写真の11:30頃には吹雪いてきたので、これでこの日は終了しました。

2025年2月5日11:30頃のハチ高原スキー場高丸ペアリフト

吹雪の日で平日だと客足が減るため、リフト待ちのストレスもほぼゼロ。

滑るゲレンデによっては貸し切り状態になることもあり、ここでは2~3本滑っても、シュプールは筆者のものだけでした。

貸切状態のゲレンデ

リフト無料の制約があったとしても、こうした「宿の立地」を活かせば、吹雪の日でも気軽に滑れる。

これはリゾートバイトならではの特権だと感じましたね。

寒波中のゲレンデレポート

今回の寒波は2025年2月17日から始まり、1週間居座る予定の寒波。

筆者は2月17日と19日に滑りました。(当記事は2月20日作成)

吹雪の中での滑走は、いつもとはまったく違う感覚でした。

まず、視界の悪さが想像以上

動画は2月17日10:10頃、高丸ペアリフトから降りたとこですが、無料だからいいもの、お金払ってまで滑りたいと筆者は全く思えない状況(笑)

2025年2且17日10:10頃のハチ高原スキー場

ゴーグルをしていても、風で雪が横殴りに吹きつけ、前がぼんやりとしか見えません。

コースの境目が分かりにくくなるので、慎重なルート取りが必要でした。

そして、雪質はパウダースノー

2月19日は風は弱く吹雪いてはいませんでしたが、しんしんと雪が降っていました。

新雪がどんどん積もっていくため、踏みしめるとフカフカ。

写真で分かるように、筆者の膝まで沈んでいくので、ボードを履くのも一苦労、立ち上がるのも一苦労でした。

新雪のゲレンデ

圧雪されたバーンとは違い、ターンの感触が柔らかくなります。

深雪エリアでは、ボードが埋まりやすくなるので、スピードをつけすぎず、適度に浮かせながら滑るのがポイントだと思うのですが、結果は転んで埋まりまくりでした。

1回埋まると立つのも滑り出すのもしんどい。

そこで筆者はボードをやめてスキーに変更しました。

この時は、二刀流でホントに良かったと思いました。

スキーでも沈みますが、筆者の場合はそれでもボードよりはマシ。

写真を見ての通り、シュプールがかなり深くなっているのがわかります。

筆者のシュプール

リフト前は傾斜がほとんどなく、リフトまで滑り切れず、止まってしまいます。

ここからリフトまで行くのがかなりハードで、動画は膝まで埋まった状態で、リフトのかなり手前で失速停止した時のものです。

スキーでこれだから、ボードだともっと大変でした。

滑り降りるも膝まで埋まる。
リフトまでかなりの距離がある

リフトはというと、人が少ないためもちろん待ち時間ゼロ

しかし、乗っている間に雪が降り積もり、ウェアやゴーグルがどんどん白くなっていくのが難点。

特に、風が強いと体温が奪われるため、厚着やフェイスマスクは必須だと感じました。

それでも、滑っているときの爽快感は格別。

人がほぼいないゲレンデを独り占めするような感覚は、リゾートバイトならではの体験でしょう。

今回は短時間で切り上げましたが、吹雪の日でも気軽に滑れる環境があることを、改めて実感した1日でしたね。

ゲレンデ前の宿でのリゾートバイトの役得とは?

リゾートバイトの魅力は、**「仕事の合間に、その土地ならではの楽しみを満喫できること」**に尽きます。

スキー場前の宿なら、勤務前後や公休日に自由に滑れるのは大きな特権でしょう。

筆者の場合、今回のように吹雪の日でも「ちょっとだけ滑ろうかな?」と気軽にゲレンデへ行けるのが強みでした。

「リフト無料の制約」で滑れるエリアが限られていても、時間に余裕があるので、焦ることなく楽しめるのも利点です。

さらに、平日や吹雪の日はお客さんが少なくなるため、貸切のような状態で滑れることも

実際、今回もリフト待ちゼロ、誰も滑っていないゲレンデで、思う存分シュプールを刻むことができました。

こうした「天候や混雑に左右されず、自分のペースで滑れる」環境こそ、ゲレンデ前の宿でのリゾートバイトならではの役得だと感じましたね。

まとめ・感想


今回、吹雪の日でもリゾートバイトならではのメリットを活かして気軽に滑れることを実感しました。

ゲレンデ前の宿に滞在しているからこそ、天候の様子を見ながら「ちょっと行ってみるか」と気軽に滑りに行けるのは大きな魅力。

実際に滑ってみると、吹雪の中での滑走は普段と全く違い、視界不良や新雪の影響で難しさもありましたが、その分、新たな発見も多かったです。

特に、新雪の積もったゲレンデでは、ボードだと埋まってしまい苦戦したものの、スキーに切り替えることで対応できました。

もちろんスキーも埋まりましたが、筆者の場合はまだ滑れました。

こうした経験も、リゾートバイトだからこそ味わえるもの。

リフト無料の制約があっても、環境をうまく活かせば十分に楽しめると感じました。

次回は、よりコンディションのいい日を狙って滑りに行こうと思います!

おわり

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