【リゾートバイト】７ヶ所目滋賀の振り返りと８ヶ所目の採用エピソード

2022年から続けているリゾートバイトも8ヶ所目に突入します。

７ヶ所目だった滋賀でのリゾートバイトは6月末で契約満了を迎え、次は静岡県伊豆方面に行くことにしました。

現在筆者は、派遣会社3社（リゾートバイトダイブ、リゾートバイト.net、リゾートバイト.com）しており、リゾートバイトダイブを2年間継続利用。

今回の記事は、滋賀でのリゾートバイトを振り返りと次の派遣先の採用プロセスについてとなります。

滋賀でのリゾートバイトの感想

過去記事で滋賀でのリゾートバイトについても述べていますが、結論としては「精神的に疲れ、リピートは無し、お勧めはしない」が筆者の正直な感想です。

過去記事では、このようにまとめましたが、もう少し深堀します。

滋賀県　びわ湖沿岸
業務内容	和食レストラン（時給1,120円）
会社全体の雰囲気	普通
仕事環境	食事会場が多く、日々異なる会場で働くので、面倒なことが多い。
職場の人間関係① 社員、地元パートアルバイト	リーダー（食事会場ごと）複数いる為、その日その日の配属された会場のリーダーに合わす必要がある。 同じ仕事内容でも、リーダーによって手法が異なり、それを覚え合わすのが大変。 結果的に理不尽な言われや怒られが数多くある。 社員、地元パートアルバイトも多く、その中には挨拶を無視する人が複数いる。
職場の人間関係② 派遣社員	微妙に近い普通
住居環境	ユニットバス付きワンルーム寮、流し台・冷蔵庫有り、洗濯機共用 施設内温泉利用不可 光熱費無料
生活環境	良好（車持込みが必須） 休日含め弁当2食
満足度（公私ともに）	60点 接客でなく、内部的ところで精神的に疲れた職場。 契約延長する派遣もいる。
リピート有無	無し

1年以上継続者3人、1週間以内に退職者5人

筆者は3ヶ月間の勤務中、1年以上勤務が3人いましたが、1週間で退職が5人いました。

気が付いたらシフトからいなくなっているので、退職理由は分かりませんが、「3ヶ月で1週間以内、退職者5人」は筆者の肌感覚では多いと感じます。

これはあくまでも筆者の想像ですが、「人間関係を中心とした職場環境」と「勤務期間の少なさ」がかなりのウエイトを示していると推察します。

「人（社員）によってやり方が違うため指導と言う名の理不尽なお叱り」や「忙しい時の社員の口調がちょっと違うんじゃないの？」が筆者が経験した他の施設より多く感じました。

また筆者が着任する直前に、「社員とケンカして辞めた人が1名いる。」とも聞きました。

次に勤務時間が短く、当日の勤務が不透明。

「当日の勤務場所、出勤時間の連絡は当日10:00～11:00。勤務時間のほとんどが16:00～22:00であり、翌朝の勤務はほとんど無し（筆者の翌朝勤務はアベレージとして週1回あったかどうか）。またお客さんが少ない場合はいきなりオフになる。」

筆者が退職する時点で、契約満了日より前倒しして退職が決定した人が1名いましたが、理由は「勤務時間が短すぎる」でした。

勤務時間の短さについては、他の派遣バイトとよく話題になりました。

ここの施設はかなり大きな箱でしたので、修学旅行や合宿、会社の慰安旅行や大人数グループ旅行が多く、夕食対応には人数をかけないと間に合いません。

しかし修学旅行以外のお客さんの朝食はバイキングなので、少ないスタッフで対応可能なことから、社員優先となります。

従って「派遣バイトは夜勤務のみ」が多くなりがちで、その上「出勤日だったけどお客さんが少ないから、いきなりオフ」も多かったですね。

これは仕方がないことですが、お客さんの入りは前日にはわかっているので、オフにする場合は前日に伝えてほしいけど、その連絡が当日10:00～11:00ってのは、正直「なんだかさー」って感情になります。

ちなみに筆者の6月勤務7月支払いの給料は、「勤務日数20日間、総支給額144,374円」で、振込金額は11万円代」で、1日当たりの勤務時間は約6時間30分程度でした。

クセが強い人が多く、人によっては人間関係構築が厳しい

筆者もそれなりに歳を取り、いろんな職場を経験していますが、ここはちょっとクセの強さ度合いは高目に感じました。

この施設では「挨拶や返事をきちんとする」を重視し指導もあり、筆者も大賛成です。

しかし地元パートの中には、「筆者が挨拶してもマンツーマンだと無視、大勢の前では返しがある。」と言った人が2人いました。

もちろん目撃者もいますｗ

別の派遣会社の人の中には、「要注意人物が2人いるから気を付けて」と派遣会社からアドバイスを受けていたと派遣バイトもいました。

同じ人物か否かは不明ですが、まぁ酷かったですね。

ダイブのサイト内レヴューで「焼肉や飲み会などを頻繁に開催していたので、社員・派遣社員の仲が良かったです。」とありますが、基本的に社員が誘う派遣バイトは「ちょっと調子が良い感じで、自分より年下の若い20代が中心」で、筆者の契約期間に限りですが、中年以上は男女問わず誘われていませんので、レヴューを鵜呑みにしない方がよいでしょうｗ

それはどこの会社でもアフター５や休日は仕事ではないので、気に入った人や都合の良い人を誘うのはスタンダードだなので、「焼肉や飲み会などを頻繁に開催していたので、社員・派遣社員の仲が良かったです。」は全員ではなく、ごく一部の人間関係と考えた方がベターです。

寮は汚い

約100戸はあるワンルーム形式の寮。

共有スペースであるエレベータ、階段、廊下は正直汚すぎてビックリしました。

普通にゴミや空き缶、空き瓶そしてタバコの吸いがらが捨てられています。

念のため「寮の掃除の日が定期的にありますか？」と質問したところ「無い」と回答。

これはあくまでも筆者の感想ですが、「こういうモラルだから、職場もこうなんだろうなぁ。」とネガティブに感じました。

部屋は6畳ひと間に、冷蔵庫と洗い場はあるけどコンロやレンジは無く、最狭のユニットバス。

食事は休日含め弁当支給の上、徒歩圏内にコンビニがある為、困ることはありません。

そしてエアコンは汚いです。

寮の退去方法は、使用者が掃除を行い会社がチェックする方式。

部屋内や水回り、冷蔵庫などは掃除チェックがあっても、エアコンフィルターの掃除は全くされてなく相当汚いです。

筆者は入居時、フィルターのホコリが凄すぎで、風がかび臭いことを確認済。

筆者はできるだけエアコンを使用せずに生活しましたが、エアコンが原因で一時的に咳き込んでいた派遣バイトがいました。

交通の便が良い

駅まで徒歩15分程度の為、交通の便が良く、車が無くてもそれなりに活動ができる環境です。

派遣バイト同士で出かけたり、ワーホリの外国人は京都観光に行ったりと、休日を満喫していた人は多いと感じました。

ただし滋賀県特にびわ湖の景観を満喫するには、車は必須です。

筆者にとって総合的に60点

職場環境には？ってとこも数多くありましたが、まぁなんとか許容範囲内で、オフは充実していたので、総合的には60点。

ただしリピート勤務はない事と人に勧めるかと言うとそれは無いですね。

筆者が人に勧める基準は、「どれだけ気持ち良く働けたか」です。

気持ちよくは人によって異なる感覚ですが、自分が気持ち良くない職場を人には勧められませんからね。

ただ1年以上勤務や派遣から社員になった人もいるので、あくまでも筆者の感覚になります。

8ヶ所目の採用エピソード

夏休みが絡む時期の採用に施設側は強気

8ヶ所目の採用が決まるまで、3ヶ所で不採用でした。

不採用理由は「寮の兼ね合いで、男性の部屋が容易できない。」でした。

筆者が応募した施設の寮は全て館内寮、つまり客室利用です。

「客室利用なのに、寮の兼ね合いとはどういう意味ですか？」と問い合わせると、「フロワの関係上」と回答されました。

「フロワの関係上」が理由であれば、男性一人客はそのフロワに宿泊できないってことになりますよねｗ

ようは「夏休みで学生バイトがいるから、おっさんは断る」ってとこです。

8ヶ所目が決まった際、派遣会社にざっくばらんに答えてほしいと問い合わせたところ、「そうです。」とのことｗ

ちなみにその３施設のうち2施設は未だに募集中、残りの1施設も最近募集がなくなりました。

「人手不足」「年配者活用」ってニュースはありますが、現実は厳しいと言うことです。

8ヶ所目の勤務地は静岡県伊豆地方

8ヶ所目の勤務地は静岡県伊豆の西伊豆。

今回は時給や福利厚生より、筆者が東京在住時にダイビングで通った西伊豆で働きたいと思ったことを優先しました。

応募から1週間で採用決定で、現在着任していますが、非常に満足しています。

まとめ・感想

っという感じで、7ヶ所目と8ヶ所目のリゾートバイトの記事をアップしました。

仕事先は人によって合う合わないはあります、もちろん施設側にとってもですが。

筆者の場合は、「ロシアンルーレット」っと思って、２～３ヶ月を楽しんだり耐えたりすることにしています。

しかし採用のえり好みが強すぎる施設は、もっと人手不足がひどくなり、現場のマンパワーが足りず、現場が疲弊すると考えます。

それでなくても、新規オープンの宿泊施設がある上、他業種との人材（人財）の取り合いなので、もう少し経営者には考えてもらいたいところですね。

おわり