リゾートバイト 2022年から2年間7施設の評価・感想  

【リゾートバイト】雪山生活!10ヶ所目ハチ高原の振返りと11ヶ所目の採用エピソード

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2022年5月27日からスタートしたリゾートバイト。

10ヶ所目の兵庫県ハチ高原での勤務もついに終了しました。

晴れた日や新雪で滑ったゲレンデ、そして吹雪の中を滑った日も今では良い思い出です。

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そして次は、「こんぴらさん」で有名な香川県琴平温泉

冬のスキー場バイトは、他の勤務地と何が違ったのか?

次の派遣先、香川県琴平温泉ではどんな仕事が待っているのか?

実際の体験を振り返りつつ、採用までの流れを紹介します。

筆者は現在、派遣会社3社(リゾートバイトダイブリゾートバイト.netリゾートバイト.com)しており、リゾートバイトダイブを継続利用中です。

記事の内容は当時の情報ですので、現在とは異なる場合があります。

目次

兵庫県ハチ高原でのリゾートバイトの感想

和歌山県 串本
業務内容館内全般業務(時給1,100円)
会社全体の雰囲気90点
仕事環境80点
職場の人間関係①
社員、地元パートアルバイト
80点
職場の人間関係②
派遣バイト
40点
住居環境50点
施設内の個室だが極狭
室内装備:TV、Wi-Fi
共用利用:トイレ・大浴場、洗濯機(無料)、冷蔵庫、電子レンジ
光熱費無料
生活環境70点
休日含めまかない3食有り
スキー・ボード・ウェアレンタル無料
一部のリフトが無料
満足度(公私ともに)70点
リピート意向50%

会社全体の雰囲気 90点

社長以下、物腰の柔らかい方たちで運営されており、人当たりがよく働きやすい職場でした。

仕事環境 80点

館内全般業務として、フロント・調理以外の「食事対応、食事準備(盛付け)、下膳、洗い場、客室・トイレ・大浴場の掃除」など幅広く従事しました。

業務自体は難しくありませんが、スピード重視の環境で、「トイレ掃除は1フロア本館20分、別館10分」といった目標時間が設定されており、時間内に終わらないと「もう少し早く」と指摘が入ります。

どこの施設でもあるこの設定時間が誰を基準にしているのか不明で、長年働いている社員や地元パートと、短期間の派遣バイトが同じ基準で求められることに筆者はいつも疑問に感じています。

もちろんダラダラと作業を行ってはダメです。

しかしスピード重視が強くなると、人によっては時間内に終わらせるために作業を端折ることがあります。

筆者は頑張って丁寧に作業しますが、時間内に終わらすことができないのが正直なところです。

職場の人間関係①
社員、地元パートアルバイト 80点

社長以下、社員や地元パートの方々は良い人ばかりでした。

ただし、毎スキーシーズンに住み込みで来る20代アルバイト1名が挨拶をしないタイプでした。

昨今は「挨拶をしない権利」や「挨拶ハラスメント」などの多様な考えがありますが、筆者は挨拶がない人にはやはり不愉快に感じます。

職場の人間関係②
派遣バイト 40点

契約期間中、筆者を含め6名の派遣バイトが在籍。

派遣会社はダイブとヒューマニックの2社。

特に20代の派遣バイト4名は基本的に挨拶をしない傾向がありました。

まかないの場所が厨房だったのですが、黙って入って黙って食べ、無言で出ていくという状況。

さらに、同じダイブから来た20代女性は、

  • 仕事中に舌打ちをする
  • 不機嫌そうな態度が目立ち、不快でした。

しかし、社員や地元パートには普通に接していたため、人によって態度を使い分けるタイプだったようです。

最終的にはマネージャーに要請し、彼女とのペア作業は外してもらいました。

社員に話を聞くと「派遣バイトはすぐ辞めるから、作業さえしてくれれば注意はしない。しても仕方がないから。」という方針のようでした。

このような話は他の派遣先でも耳にしており、短期バイトの特性として一般的な考え方のようです。

こうした環境では、成長できない派遣バイトは多いでしょうね。

住居環境 50点

派遣スタッフの部屋は施設地下1階の個室。

地下なので窓はなく、部屋は3畳程度の極狭でした。

その極狭の部屋に2段ベッドが設置され、残ったスペースはほんのわずか。

ベッド以外の生活空間はほぼありません。

引用元:ダイブ公式サイト求人票より

上記はダイブの求人票に添付されいた写真で、部屋の一番奥側から撮った写真になります。

ドアが内開きのため、開閉スペースを確保すると、実質的にベッドの上でしか過ごせない状況という事がわかります。

  • TV・暖房器具あり
  • トイレ・洗面所は施設のを共用
  • 風呂は施設の大浴場を利用

大浴場利用は良かったものの、極狭の部屋、しかも2段ベッドで過ごすので、くつろぐことができず、リラックスしにくい環境でした。

生活環境:70点

食事は休日を含め3食まかない付き。

  • すき焼き
  • 鴨鍋
  • 豚鍋
  • 子供用カレー(給食風)

他のメニューがごくたまにありましたが、お客さんに提供するこれらのメニューを中心としたローテーションなので、やや飽きはきましたが、野菜を多く摂取できた点は良かったです。

またスキー・ボード・ウェアレンタル無料の特典もありましたが、利用できるリフトが一部のみで、ゲレンデを10分ほど上りながら横切る必要があり、不便でした。

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筆者は車を持ちこんでいるので、寒波で豪雪時以外は下山し、買い物や日帰り温泉などにでかけましたが、車無しの派遣はバスで移動できるものの、不便であることは否めません。

筆者にとって満足度は70点

社長や社員の人当たりは良かったものの、

  • 極狭の部屋
  • 一部のリフトしか利用できない
  • スピード重視が強い傾向

仕事内容自体は難しくないですが、厳しい時間設定のトイレ掃除などに疑問を感じました。

結果的に筆者は3kg痩せました(笑)。

といった点から、筆者の満足度は70点。

リピート意向は50%ってところです。

11ヶ所目の採用エピソード

不採用理由が多様化した

不採用が9~10回続きましたが、不使用理由の定番中の定番「寮の兼ね合いで男性寮が空いていない」が1回だけでした。

その他の不採用理由としては、

  • 実は女性だけの応募枠だった
  • 延長者が出た
  • 地元のアルバイトが採用された
  • 後から同世代が配属された場合の相部屋を拒否

などがあり、不採用理由が多様化していることを実感しました。

「実は女性だけの応募枠だった」というのは、求人票には法律上記載できないため、正直な理由が分かったほうが筆者としては納得できます。

「延長者が出た」「地元アルバイトが採用された」といった理由は、施設側も採用活動を行った結果のため、理解できる内容です。

「後から同世代が配属された場合の相部屋を拒否」については、求人票には個室と記載されていました。

しかし、詳細説明では「ツインルームの客室を寮として使用している。施設側は客室数を潰したくないため、同世代同士の相部屋が基本。実際に20代が一人で使用していたところ、後から着任した20代と相部屋になった。運が良ければ結果として個室になることもある。」と説明を受けました。

「相部屋はどんなことがあっても100%NG」という条件で応募したところ、不採用となりました。

100%ウソではないものの、「求人票に個室」と表記するのは問題があると考え、「客室寮で相部屋が基本」と記載すべきではないかと感じました。

しかし、2025年3月現在も同じ施設が「個室」として求人を出しています。

ホウボウ

こう言うところに、派遣会社への不信感がでるのよね

11ヶ所目の勤務地は琴平温泉

11ヶ所目の勤務地はこんぴらさんで有名な香川県琴平温泉。

こんぴらさん

今回の勤務地は、ダイブから即採用案件として紹介された施設でした。

仕事内容はレストラン業務で、賄いはないものの出勤日に1,100円の支給、寮は客室寮。

時給は普通で、条件としては問題はありませんでした。

また14年ほど四国に行っていなかったこともあり、即決しました。

まとめ・感想

っという感じで、兵庫県ハチ高原でのリゾートバイトが終了し、今度は香川県琴平温泉に行くことにしました。

ハチ高原では、利用できるリフトに制限はあるものの無料、他にスキー・ボード・ウエアも無料だったので、今までで最も滑ったシーズン。

隣接するハチ北スキー場も滑る為に、ハチ高原・ハチ北スキー場共通リフト券を購入し、ほぼ全ゲレンデを滑走したり、神戸から友人が訪ねてきて一緒にボードをするなど、充実したスノーシーズンでした。

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しかし仕事スタイルはともかく、住居環境が良くなかったので、リラックスができない生活はきつかったですね。

その為リピート意向は50%程度ですが、公私ともにそれなりに充実したのは間違いありません。

そしてこの記事は次の勤務地琴平温泉で執筆中。

住居環境は広々とした客室寮で、和室10畳の客室寮、トイレ、洗面、シャワー室がそれぞれあり、縁側もあります。

また温泉も利用でき、住居環境は抜群に良好。

窓からの風景もよく、くつろげています。

窓からの風景

ただし仕事はかなりハードで、くたばっていますw

おわり

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