リゾートバイト 2022年から2年間7施設の評価・感想  

【リゾートバイト】珍客たち!マナーの悪さ、年々酷くなってない?今どきの迷惑客事情

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リゾートバイトをしていると、さまざまなお客さんと出会います。基本的には良い人が多いものの、時々「これはないだろ…」と思うような迷惑行動をする人も。

最近、元外資系CA出身のお笑い芸人・CRAZYCOCOさんのYouTubeを見て、「CAって大変…っていうか、世の中こんな酷い客がいるの?」と衝撃を受けました。

宿泊業界も例外ではなく、バイキングで食器を放置する、食べ放題で大量に取って残す、温泉でタオルを湯船に入れる…といった「迷惑行動」をするお客さんが年々増えている気がします。

今回は、実際に見かけた「ちょっと勘弁してほしい珍客たち」を紹介していきます。

目次

バイキングなのに食器を放置する人

バイキング(ビュッフェ)は「好きなものを自由に取れるスタイル」ですが、食べた後の片付けまで自由というわけではありません!

それなのに、食器をそのまま放置して帰る人が多すぎます。

テーブルに食べ終わった皿が山積みになったまま、まるで「片づけはスタッフの仕事でしょ?」と言わんばかりに席を立つ人をよく見かけます。

実際にこんな光景が…。

バイキングで片付けしないで退席

もちろん、片づけはスタッフの仕事です。ですが、最低限のマナーとして返却口まで持っていくのが理想ではないでしょうか?

特に混雑時、次のお客さんが席を探しているのに、前の人の食器がそのままだと「ここ、空いてる?」と迷う原因になります。

「好きに取れるけど、好きに放置していいわけじゃない!」

次に使う人のことを考えて、せめて食器返却口まで持っていく習慣をつけてほしいものです。

食べ放題を「食べ残し自由」と勘違いする人

バイキングの「食べ放題」や「飲み放題」は、好きなだけ食べることができますが、「食べ残し放題」ではありません!

それなのに、料理をとにかく山盛りにするものの、結局ほとんど残す人が一定数います。

「これ、全部食べますよね?」と確認したくなるレベルの人も…。

飲み放題でも、何種類ものドリンクを『とりあえず全部試したい』と満タンに注ぎ、一口飲んで『合わない』と残す人がいます

最初は少しずつ注いで、気に入ったものを楽しめばいいのに…。

この写真は、氷たっぷりのレモンサワーが手つかずで残されている例です。

氷満タンでレモンサワーを残したまま

さらに、こうして残された飲み物や料理は、片付けるスタッフの負担にもなります。

前の項目で触れた「食器を片づけない問題」と合わせて考えると、余計に厄介です。

次の写真も一目瞭然。

残すくらいなら、最初から取らなければいいのに。

しかも片づけない・・・。

食器を片付けない上、料理を残している

次の写真を見ると、飲み物のグラスやカップがいくつも並んでいますが、飲み残しが多いです。

飲む分以上に取り、さらに食器も片づけない。

この席でも、食器を片付けないうえに、飲み物や料理を残している。

ホテル・旅館側も「食べ放題・飲み放題だからとるな」とは言いませんが、食材や飲み物にはコストがかかっているし、何より無駄になるのはもったいない!

「食べ放題=食べる分だけとる」というバイキングの基本ルールを守って、みんなが気持ちよく楽しめるようにしてほしいですね!

部屋のごみ箱に何でも捨て場にする人

どこでも当たり前のルールなのに、部屋のごみ箱にカンやペットボトルをそのまま放り込む人が一定数います。

客室掃除中ごみ箱を開けて「これは…」と絶句することもしばしば。

紙くずやティッシュと一緒に缶・ペットボトルがゴチャ混ぜ…。

分別作業をするスタッフの気持ちも考えてほしいものです。

もしかして、自分の家でも分別していないのでしょうか?

そうだとしたら驚きです。

リゾート地だからって、ごみの分別ルールがなくなるわけではありません

旅行気分で気が緩んでいるのかもしれませんが、最低限のマナーは守ってほしいですね。

湯船にタオルをつけるマナー違反客

温泉や大浴場で見かけることのある光景で、湯船にタオルをつけてしまう人、いますよね

お湯の中にタオルを浸してギュッと絞るなど、見ていてあまり気持ちのいいものではありません。

そもそも、湯船はみんなが入る場所。

汗や汚れが染み込んだタオルをつけるのは衛生的にも問題です。注意書きがなくても、当たり前のマナーとして守ってほしいもの。

「ちょっとだけなら…」の油断が、他の人に不快な思いをさせることもあります。

温泉を気持ちよく楽しむためにも、基本的なマナーは忘れずに!

「誠意を見せろ」と執拗に迫る客

別々に予約した二組の家族。

チェックイン時、部屋が隣同士でないことに不満を持ち、二人の父親がクレームを入れてきました。

とはいえ、予約は完全に別で特別な配慮ができる状況ではありません。

最初は「隣同士がよかった」との要望程度だったが、問題はその後。

奥さんと子どもがいなくなった途端、態度が豹変。

「せっかくの旅行が台無しだ、誠意を見せろ」としつこく詰め寄ってくる。

謝罪しても引かず、何度も何度も繰り返す。

しかもチェックイン後も度々フロントにきて、繰り返していました。

「誠意」とは何を指しているのか、察しはつきますよね

金ですよ。

直接「金を出せ」と言うわけではないが、そう言っているのと同じ。

結果、何かしらのサービスを提供したようです。

明らかに理不尽な要求ですが、延々と食い下がられるほうがデメリットと判断したのでしょうね。

こういう輩系のクレーマーって、ほんと面倒です。

まとめ・感想

もちろん、すべてのお客さんがこんな行動をするわけじゃないし、マナーを守ってくれる人も多い。

でも、最近こういう珍客が増えてきた気がします。

ニュースでインバウンドによるオーバーツーリズムやマナー違反の話を見聞きしますが、日本人客のマナーも決して良いとは言えません。

インバウンド客は注意すれば「ソーリー」と言って聞いてくれることが多いですが、日本人客は逆ギレすることが多々あり、こうなるともはや客ではありません。

リゾートバイトをしていると、楽しいこともあれば、こういう「なんでやねん!」とツッコミたくなる瞬間もある。

せっかくの旅行、みんなが気持ちよく過ごせるように、最低限のマナーは守ってほしいものです。

おわり

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