ハチ高原スキー場の旅館街は、大きく分けて「ゲレンデ前」「大久保」「丹戸」の3エリアあります。
筆者が働いているのは、スキー場に一番近い「ゲレンデ前」の旅館(地図の緑色エリア)です。
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ゲレンデに直結しているので、休日はすぐに滑りに行けるのが魅力ですが、一方でリフト無料特典には「意外な落とし穴」も……。
それでも十分に楽しめる環境なので、今回はその実態とリゾートバイト中の休日の過ごし方を紹介します。
リフト無料の落とし穴とは?
今回のリゾートバイトの特典としてリフトを無料で利用できるのですが、ハチ高原スキー場ではリフト運営会社がハチ高原株式会社と鉢伏観光株式会社の2社あり、実際に使えるのはそのうち黒色のハチ高原株式会社のリフトのみ。
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しかもそのリフトがあるのはゲレンデの端のエリア。
一番近い高丸ペアリフトまでリゾートバイト先から、10分程歩きます。
しかもゲレンデを上る感じでw
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「無料ならどこでも滑り放題!」と思っていた筆者にとっては、ちょっとした落とし穴でしたw
それでもスキー&ボードを満喫!
確かに利用できるリフトは限られているものの、それでも楽しめるポイントはいくつかあります。
スキーとスノーボードを交互に楽しめる
レンタル・リフトが無料なので、気軽にスキーとスノボーの両方遊べるのは、大きなメリットとなっています。
混雑しにくいエリアでのびのび滑れる
中央ゲレンデより空いているため、ゆったり滑れます。
高丸ペアリフト降りと貸切状態ってこともしばしば。
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一番乗りで滑られる
一番乗りだと、きれいなゲレンデを滑られます。
筆者のシュプール1本しかないゲレンデ。
なかなか経験できないですよね。
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スキルアップに適してる
ひたすら同じコースを滑るので、うまく滑れまかった場所や課題を、何度も繰り返すことができるので、スキルアップに適しています。
筆者は⑨の高丸ペアリフトから千石平中央コース~ハチハイランドコースをひたすら回ってます。
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コースはこんな感じです。
半日滑るスタイルにちょうどいい
筆者は半日滑れば十分。。
いつでも滑れるので、無理せず半日楽しむと言う筆者のスタイルにピッタリです。
どっちもできたら最強!?スキー&スノーボード二刀流の魅力
スキー派、スノーボード派と分かれることが多い中、「二刀流」で楽しむ人は少数派。
しかし、スキーとスノーボードの両方できると楽しみ方の幅が一気に広がります!
例えば、筆者は朝一はアイスバーンが多いのでスキー、気温が上がってゲレンデが柔らかくなってくるとボードに——そんな風に使い分けています。
筆者はボードでよくコケるので、硬いアイスバーンは痛いし、ケガのリスクもあるため避けがち。
また、限られたリフトで滑る分、コースのバリエーションが少なくなりますが、スキーとスノーボードを交互に楽しむと、コースの少なさによるマンネリも防げます。
そしてその日のコンディションに合わせて最適な滑り方を選べるのが、二刀流の最大のメリットです。
スキーはコントロールしやすく、安定感があり、横移動もしやすいのが特徴。
アイスバーンではエッジを効かせやすく、しっかり踏ん張れるのが強みです。
一方、スノーボードはターンの感覚が独特で、パウダーを滑るときの浮遊感が楽しい。
左右の足が固定されているぶん、動きにクセはありますが、地形を活かした滑りができるのが魅力です。
それぞれの違いを知ることで、ゲレンデの地形や雪質への対応力も自然と身につくのも魅力。
せっかくリゾートバイトで長く滞在するなら、この機会にスキー&スノーボードの二刀流に挑戦してみるのもアリかもしれませんね。
ハチ高原リゾートバイトの休日ルーティン
筆者の休日はこんな感じで過ごしています。
7:30〜8:00|朝食&準備
バイトが続くと疲れもたまるので、無理せずゆっくりスタート。
8:30〜12:00|スキー or スノーボードを満喫
無料リフトを活用しながら、その日の気分で滑る。
12:30|ランチタイム
ゲレンデ近くで手軽に食べられるメニューを選ぶことが多い。
13:30〜|のんびり過ごす
午後は温泉に行くこともあり、のんびり過ごす。
まとめ・感想
「無料リフト券=どこでも滑れる」と思っていたけれど、実際は利用制限がありました。
しかし、それでもスキー&スノーボードを存分に楽しめる環境でした。
筆者は半日滑れば十分と言うスタイルなので、これはこれで特に問題ありません。
リゾートバイトの休日をどう過ごすか悩んでいる人には、「限られた環境でも楽しむ工夫」をすることが大事だと感じました。
これからハチ高原でリゾートバイトを考えている方は、ぜひ参考にしてみてください!
おわり
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