沖縄の人気郷土料理と言えば沖縄そばですが、実は汁物天国と言っても過言ではないくらい、沖縄そば以外の汁物が数多くあります。
定番のみそ汁、豚のモツを使った中身汁、臭みはあるけど栄養満点の山羊汁、ウミヘビのイラブー汁、ハリセンボンのアバサー汁、海藻のアーサー汁、他に魚汁、イカスミ汁、あひる汁、むじ汁、いなむどぅち、ひーとぅー汁など多種多様の沖縄汁物郷土料理があります。
そんな汁物天国の沖縄で「おーっ!!」と思わず声が出るのが「骨汁(ほねじる)」です。
骨汁とは
沖縄そばの出汁を作る時に使用した豚肉つきの骨を、出汁を取った後そのまま捨てるのはもったいないと言うことで、その豚肉つきの骨を使って野菜などを煮込んだ汁物料理が骨汁(ほねじる)です。
骨汁を食べてみよう
「バーン!!」っとどや顔が似合う(笑)この大盛りの姿。
これが骨汁です!!
汁がほとんど見えません(笑)
この迫力に思わず笑みがこぼれます。
大根も大きめのブツ切り。
男飯ってノリですね。
食べ方はいたって簡単。
ただかぶりつくだけです(笑)。
イメージとしては、手で手羽先を食べるのと同じように、両手でかぶりつきます。
汁がやっと見えてきました。
ここで薬味である生姜を出汁に入れることができました。
達成感がを感じる完食(笑)
みはま食堂
みはま食堂は北谷町にあって、沖縄ゲストハウスふしぬやーうちーから車で20分足らずで行けます。
国道58号線の1本海側(西側)を平行に走っている道路沿いにあります。
看板がめっちゃ目立つので分かりやすいです。
店内はテーブル席だけでなく、座敷もあるのでお子さん連れでも安心して入れます。
骨汁の料金は650円。
骨汁、てびち汁、中身汁、味噌汁と単品ぽく書いてありますが、全てライス付きです。
今は観光客の増加にともない○○定食と書くお店が一般的になっているもしれませんが、基本的に沖縄にはその習慣は無く、単品の様なメニューの書き方でライスや漬物がついています。
メニューの書き方に沖縄の個性を感じることが出来ます。
有名店だけあって、いろんな方のサインもあります。
プライベートでHYのメンバーも食べに来ています。
沖縄では豚の鳴き声以外は全て頂くと言う言葉があるぐらいなので、骨汁も理にかなった汁物料理と言えます。
ワイルドな食べ方になるけど、食べ終わった後の骨の山を見ると満足感はかなりのものがあるのが骨汁ですね。
おわり
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