「リゾート」と聞くと、遠く離れたリッチな休暇や長期の滞在を想像するかもしれません。
特に外出もせずに1日中ホテルで、プールやプライベートビーチでのんびり日光浴しながらドリンクを飲むなんて、リゾートホテルでのワンシーンのひとつですよね。
忙しい日常に追われる私たちにとって、リゾートは心身のリフレッシュと癒しの場所であり、贅沢な時間を過ごす憧れの存在です。
沖縄本島でリゾート地と言えば「恩納村」ですが、那覇空港からレンタカーもしくはバス利用となり、ホテルまで空港到着後2時間以上かかる為、かなりのタイムロスと費用もかかります。
現地移動時間や交通費をおさえ、リゾート体験を1泊だけでも実現できるホテルが沖縄本島にあることをご存知ですか?
そのホテルは那覇市の【HOTEL SANSUI NAHA】で、忙しい人でも1泊2日で本格的なリゾート気分を満喫できる魅力的な宿泊施設です。
しかも意外と安いんですよ。
今回は、2023年5月に1泊2日を過ごした【HOTEL SANSUI NAHA】紹介します。
では、泊まってみよう
こんな人にお勧め 1泊2日リゾート気分満喫プラン
1泊2日で贅沢なリゾート気分を味わうわけですから、3泊や4泊とはちょっと感覚が異なります。
筆者が考えるには、こんな人にお勧めとなります。
- 那覇空港に午前中もしくは午後早めに到着できる人
- 沖縄観光にこだわらず、ホテルやその近隣を楽しむことができる人
要約すると、「早く那覇空港に到着し、ホテルで過ごす時間を長くとり、観光などせずにのんびり過ごす」ことで1泊2日で贅沢なリゾート気分を満喫することができます。
HOTEL SANSUI NAHAはプール、天然温泉付きリゾートホテル
屋外プールが屋上と2Fにあり、2Fはジャグジーバスもあります。
また大浴場の内湯、露天風呂は地下500mより湧き出る天然温泉で、サウナを完備。
そして最上階にはラウンジバーあり、屋外スペースで涼しい夜風と夜景での一杯は、リゾート感が増したひと時を過ごすことができます。
おかげさまで、筆者はHOTEL SANSUI NAHAでリゾート気分を満喫しました。
屋上スカイプール チェックイン前利用可、チェックアウト後利用不可
HOTEL SANSUI NAHAのチェックイン時刻は15:00の為、14:00に訪れた筆者はもちろんチェックインはできません。
したがって、フロントでチェックイン前のスカイプールの利用確認したところ、OKでした。
チェックイン後、別のフロントスタッフにチェックアウト後のスカイプールの利用確認をしたところ、NGでした。
スカイプールは地上48mの屋上にあり、壁際は透明なアクリル板で仕切っているので、那覇市内を一望できるプールです。
水深の浅いところにデッキチェアが置いてありますが、デッキチェア2台1組が2セットしかないので、争奪戦は必至ですwww
プールサイドには普通のチェアが置いてあり、屋上エリアの半分はテーブルエリアになっています。
最上階のランジバーの飲み物を、テーブル席やプールに持ち込むことができます。
実際に筆者はオリンビールでのどを潤しました。
プールは温水プールではなく、意外と冷たかったので、筆者は泳ぎませんでした
スカイプール利用時間
4月~10月/10:00~22:00 ※遊泳は19:00まで
11月~3月/10:00~22:00 ※遊泳は終日禁止
琉球温泉 波之上の湯とシースループール 水着があれば同時に楽しめる
琉球温泉波之上の湯1F、2Fにあり、2Fにある屋外への出入口からシースループールへ行けます。
シースループールは男女兼用な為、浴室の脱衣所で水着を着用しての利用となります。
琉球温泉 波之上の湯
沖縄県では天然温泉は意外と数多くあり、日帰り入浴を受け付けているホテルもあります。
HOTEL SANSUI NAHAもその一つで、1Fは内湯、2Fは露天風呂とサウナなっており、温泉は地下500mより湧き出ています。
泉質は含ヨウ素 ナトリウム 塩化物温泉 (高張性・弱アルカリ性・低温泉)で、入浴してみると、塩分が強く茶色っぽい湯で、ほぼ無臭でした。
サウナにはタオルが敷いてありますが、他人が座った後に直接そこに座るのって、ちょっと抵抗がありませんか?
俺は抵抗あるよ。
しかし、お湯や水で流して使うおひとり様用サウナマットが用意されていたので、嬉しかったですね。
シースループール
2Fの露天風呂と別の出入口から屋外にでると、シースループールとジャグジーがあります。
プールは水ですが、ジャグジーは温水です。
11月~3月の営業時間は8:00~18:00ですが、4月~10月は8:00~22:00なので、夜のプールも楽しめます。
スカイバーオーガストムーン 那覇を一望できるラウンジバー
最上階にあるスカイバーオーガストムーンは、ちょとオシャレに楽しめるラウンジバーです。
飲食スペースは屋外にもあります。
屋外のテーブル席ではBBQもできます。
夜景を見ながらのカクテルは格別でしたね。
一人なのにストローが2本www
客室
筆者はソロ活なので、広々としたダブルベッドくつろぐ事ができました。
他の部屋のことは分かりませんが、筆者の部屋自体はそれほど広くなかったので、大きいキャリーケースだと、置き場に窮屈さを感じるかもしれませんね。
それ以外は、問題はなく満足できる客室でした。
最大のメリット 那覇空港から無料送迎有り
HOTEL SANSUI NAHAは、那覇空港から車で約10分のところにあり、那覇空港から往復無料送迎しています。
つまり、那覇空港までの交通費だけでホテルへ行けるということです。
ちなみにネットでタクシー料金検索で調べると1,130円(昼間料金)でした。
国際通りは少し遠いが、近くにはビーチ、神社仏閣、飲食店多数
HOTEL SANSUI NAHAから国際通りは少し遠いですが、ホテルの場所は那覇の歓楽街の近くなので、飲食には困りません。
また近くに波の上ビーチや波上宮など、徒歩5分程度で行けるので、散歩がてら訪れるのもいいでしょう。
国際通りまで筆者は歩いていませんが、感覚的には30分ぐらいかかるのではないでしょうかね
波の上ビーチ 人工ビーチだけど都会のオアシス
沖縄県ってかなりの人口がいる県って知ってますか?
都道府県別で25位、2022年4月の統計では沖縄県総人口148万人、那覇市31.7万人、隣接する浦添市は11.5万人で、那覇近郊は人口50万人以上になります。
実は沖縄本島は日本有数の都会の一つなんですよ。
その都会のオアシスが波の上ビーチです。
人工ビーチですが、海水浴、日光浴、シュノーケルやBBQなどが楽しめる都会のオアシスです。
御朱印巡り 「波上宮」「高野山真言宗・波上山 護国寺」
波の上ビーチそばには、神社の「波上宮(なみのうえぐう)」と寺の「波上山(はじょうざん)護国寺」があります。
波上宮の御祭神は和歌山県の熊野三山の熊野権現、波上山護国寺は高野山真言宗と何故か和歌山県にゆかりがあります。
熊野三山は世界遺産・熊野古道の神社、高野山も世界遺産と、何か不思議なつながりを感じるのは筆者だけでしょうか?
歓楽街松山が近く、飲食店には困らない
HOTEL SANSUI NAHAは沖縄の歌舞伎町でしょうか?飲食店が多くあります。
また国際通りやその付近のように、いかにも観光客目当てと言う店が少ないので(筆者の肌感ですが)、地元っぽい雰囲気を味わうのにいいでしょう。
筆者は晩酌や山羊汁を堪能しました。
ただ、ホテルは風俗街と隣接しているので、そこを通り抜ける必要はありますwww
意外と安い宿泊費
2023年6月現在、じゃらんネットで確認すると、7月でも1泊2日1名素泊まり9,000円代があり、夏の沖縄・しかもプール、天然温泉があるリゾートホテルでこの価格は安価と言っていいでしょう。
筆者は2回ほど、1泊2日でHOTEL SANSUI NAHAを利用しており、「JALダイナミックパッケージ宿泊付き航空券」や「JALスマイルキャンペーン片道6,600円+楽天」と全国旅行支援を活用したこともあって、筆者の場合かなり安価で済んでいます。
タイムスケジュールの一例
筆者は沖縄在住8年の経験もあって、沖縄観光は不要でも良いので、人によっては参考にはならないかもしれませんが、筆者のタイムスケジュールはこんな感じです。
1日目
AM 那覇空港着からSANSUIへ移動
波の上ビーチで日光浴
1日目
14:00 ホテルのプールへ 16:00チェックイン後温泉へ
18:00 食事に出かける
21:00 温泉
22:00 スカイバーにて夜風と夜景で一杯
2日目
AM 温泉
波上宮参拝/ビーチ散策
11:00 チェックアウト
那覇空港へ移動
PM 那覇空港で飲み歩き
那覇空港出発
まとめ・感想
那覇空港から車で10分と近く無料送迎があり、プールに温泉、近くにはビーチと言う環境のHOTEL SANSUI NAHAは多忙な人にとって、うってつけのリゾートホテルといえるでしょう。
筆者はいっさい観光はせず、ホテルとその近隣をのんびり楽しんだわけですが、時間を持て余すぐらい、ゆっくりな時間を過ごすことができました。
毎日が多忙な方も、1泊2日なら何とかなるのであれば、リゾートホテルなのに比較的に安価に宿泊できるHOTE SANSUI NAHAはお勧めです。
リゾート気分を満喫してリフレッシュできますよ。
おわり
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