宮古島の住宅街にある「ラーメン大将」で、地元に溶け込む街中華を味わう
平良の住宅街にある「ラーメン大将」は、地元の人が気軽に通う街中華。
ラーメンをはじめ、レバニラや酢豚、八宝菜などの定食メニューが並び、昼夜ともにがっつり食事ができます。
今回は、2025年6月〜10月の滞在中に筆者が通った「ラーメン大将」を紹介します。
メニュー
ラーメン大将のメニューは、名前の通りラーメン各種を中心に、チャーハンや焼きそばなどの麺飯類、レバニラ炒め・八宝菜・酢豚・麻婆ナスといった中華定番のおかず、定食メニューまで一通りそろっています。


ほとんどの料理が1,000円未満に収まっており、手に取りやすい価格帯。
ラーメン一杯でさっと済ませる日もあれば、定食でしっかり食べたい日にも使える、普段づかい向きの構成です。
グルメリポート
筆者は2025年6月〜10月の滞在中に、昼夜あわせて何度か「ラーメン大将」を訪れました。
ここでは、実際に注文した定食の中から4品を紹介します。
レバニラ炒め 850円(税込)
筆者がラーメン大将で最も多く頂いたのが、レバニラ炒め 850円(税込)。

強火で一気に炒めたレバニラは、香ばしい匂いが立ちのぼる一皿。
レバーはほどよくやわらかく、にらともやしの歯ごたえがアクセントになっています。

タレは少し濃いめで、ごはんがすすむ味。
最後まで箸が止まらない定番の一皿でした。
へちまみそ炒め 850円(税込)
へちまと豆腐をみそ炒めした、やわらかな口当たりの一皿。

ひき肉のうまみとみその香ばしさが合わさり、ほっとするような温かみがあります。

やわらかく煮含められたへちまはとろりとした食感。
素朴で落ち着いた味つけながら、最後まで飽きずに食べられました。
八宝菜 950円(税込)
白菜、ピーマン、にんじん、うずらの卵、えびなどが彩りよく入った八宝菜。

とろみのあるあんが具材を包み、野菜の甘みとえびのうまみが際立っています。

油分は控えめで、すっきりとした後口。
あっさりしながらも深みがあり、野菜をしっかり食べたい日にちょうどいい一品でした。
マーボーなす 850円(税込)
火の通ったなすに、挽き肉入りのみそベースのあんが絡む一皿。

やわらかいなすの甘さでマーボーの辛さがやわらぎ、口に入れると甘みがふわっと広がります。

定食として食べ進めやすく、ナスの旨さが素直に引き立った仕上がりでした。
酢豚 950円(税込)
香ばしく揚げた豚肉に、ほどよい酸味の餡が絡む酢豚。

玉ねぎやにんじん、ピーマンがシャキッと炒められ、素材の歯ごたえがしっかり残っています。

甘酸っぱさが前に出すぎず、まろやかな味わい。
肉の食感と野菜の瑞々しさの対比が心地よく、最後までおいしく食べられました。
店舗情報
白壁に赤い看板が目を引く外観で、昔ながらの食堂らしい佇まい。

店内にはカウンター席とテーブル席、小上がりの座敷があり、ひとりでも複数人でも利用しやすい構成です。



卓上にはお冷やのピッチャー、箸、醬油、ラー油、七味、こしょう、爪楊枝とスタンダードな装備が並んでいます。

昼も夜も常連客の出入りが多く、地域に根づいた空気を感じるお店でした。
| 住所 | 沖縄県宮古島市平良字下里985-8 |
| アクセス | 市内中心部から車で約10分 |
| TEL | 0980-72-0518 |
| 営業時間 | 11:00~14:00 17:30~20:00 |
| 定休日 | 月曜日 |
| 駐車場 | 有り |
| 座席構成 | カウンター席・テーブル席・座敷 |
| 支払方法 | 現金 |
| ホームページ、SNSその他 | 食べログ |
まとめ・感想
ラーメン大将は、筆者が最も宮古島で通った街中華。
1,000円以下でレバニラや酢豚など馴染みのある定食をしっかり食べられるのが魅力でした。
またボリュームもあり、何を頼んでも満足して食べられる一軒。
滞在中は中華を選ぶ日に、気づけばここへ向かっていました。
おわり

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