沖縄でも見かける機会が多くなった、ローストポーク、チーズ、ピクルス、マスタードを挟んで、サンドウィッチプレスで薄く平たくしたキューバサンド。
キューバーサンドと言えば、映画「シェフ 三ツ星フードトラックを始めました」を思い出す人もいるのではないでしょうか?
嘉手納町にもキューバサンドを食べられる店ができました。
表の看板に「Aer You HUNGRY? ANGRY?Both?」に何となく引き寄せられて入ったにですが、お店の名前がまさかの「HUNGRY ANGRY」でした(笑)
メニューを見てみると、キューバサンドが一番上だったので、キューバサンド800円をさっそく注文。
アメリカ人のお客さんが多いのでドル表示ですが、相場に関係なく1ドル100円です。
ちなみに、マスターは日本人ですよ。
キューバ押しのお店かと思って、マスターに「キューバ料理のお店?」と聞くと、
「いや、違いますよ。キューバサンドだけ開業して、その後メニューを増やし、今はハワイアンのメニューがメインですね」とのこと。
よく見たら、ハワイ国王旗があります。
入口や店内にの各所にサーフボードがあるので、「サーファー?」と聞くと、答えは「ノー」(笑)
他にもキューバには行ったことが無いなど、面白いほどイメージと真逆なマスター。
マスターとの会話を楽しみながら、待つこと10分ぐらいでしょうか?
オーダーしたキューバサンドができあがりました。
キューバサンドはサンドイッチプレスで平べったくするのです標準ですが、こちらのお店ではプレスしていません。
開業当初はプレスしていたそうですよ。
プレスはしていませんが、しっかり焼き上げていますので、プレスしたようなパリパリ感はあります。
そして熱々でした。
具材はローストポークとチーズが混ざって濃厚ですが、ピクルスのさっぱり感がうまく調和してくれます。
ランチタイムはドリンクがつくので、パッションフルーツジュースをオーダーしました。
グラスと言うよりビンで出てきたので、「飲むが難しい」と一瞬思いましたが、金色の棒がストローでした。
パッションフルーツジュースを初めて飲みましたが、さっぱりした口触りで美味しいですね。
これはお勧めの一品ですね。
DIYを施した店内はオシャレで、オーナーのコンセプトであるハワイアンも随所にあり、雰囲気の良い店内です。
HANGRY ANGURYはカフェですが、マスターがバーで働いてたこともあって、昼間なのにバーの雰囲気で楽しめました。
思い入れはどちらかと言うとキューバでなくハワイアン。
でも最初はキューバサンドから。
それは「シェフを見たから。」でした(笑)
面白い映画らしいので、こんど鑑賞してみようと思います。
おわり
HANGRY ANGURY
沖縄県中頭郡嘉手納町兼久377−2
098-927-1440
2023年8月2日追記
現在は道の駅嘉手納へ移転しているようです。
メニューも変更されている可能性もあります。
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