宮古島【spice & fresh】でモーニングとランチ!チキン&ソーキとテイクアウトで海老のスパイスカレー3種を満喫してきた
宮古島市街地から1番近いビーチ「パイナガマビーチ」から徒歩3分のところにある店「spice&fresh」
スパイスソムリエが監修する本格カレーや自家製トーストを、モーニングとランチの二部制で楽しめる一軒です。


住所 | 沖縄県宮古島市平良字下里398-2 |
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営業時間 | 07:30-10:30【モーニング】 11:00-15:00【ランチ】 売り切れ次第終了 |
定休日 | 不定休 |
支払方法 | 現金・クレジットカード・電子マネー・QR決済 |
TEL | 070-3305-6779 |
アクセス | パイナガマビーチから徒歩3分 |
駐車場 | 4台 |
座席構成 | カウンター席、テーブル席 |
ホームページ、SNSその他 | 食べログ Instagram |
お店に入ると近所の人がふらりと立ち寄り、観光客の姿もちらほら。
ゆったりとした空気のなか、スパイスの香りが漂う店内で、それぞれの時間を過ごしていました。
今回は、2025年7月上旬にモーニングとランチでそれぞれ訪問した「spice & fresh」を紹介します。
メニュー
spice & freshは、【モーニング】07:30-10:30と【ランチ】11:00-15:00でメニュー内容ががらりと変わる二部制スタイル。
スパイスの香りに包まれながら店内で、スパイシーな一皿が楽しめます。
モーニングでは、「スパイスソムリエ特製 朝カレー(チキン)」や「スパフレプレート」、「BLT」、「チーズ系ホットサンド」、「自家製トースト」といったラインナップ。
また自家製アーモンドや紅芋のバターなど、塗りものの選択肢が多いのも嬉しいポイントです。

ランチはカレー一本勝負。
海老・ソーキ・チキンの3種類で、どれも小麦粉不使用の本格スパイス仕様です。
トッピングの種類も多く、ソーキ肉や蟹クリームコロッケといった追加も可能。

朝も昼も、スパイスを軸にしながら自由度の高い注文ができる構成になっていました。
グルメリポート
モーニング:スパイスソムリエ特製朝カレー(チキン) 1,400円(税込)
注文したのは「スパイスソムリエ特製朝カレー(チキン)」。
朝からしっかりスパイスを感じたいときにぴったりの一皿です。
辛さは5段階あり(0中辛、1辛口、2灼熱、3危険、4天国)、初見の筆者は1辛口をチョイス。
辛いのが苦手な人の為、カレーの提供時に、はちみつも一緒に運ばれてきます。
こんもりと盛られたターメリックライスの上には、スパイス焼きのチキンと半熟の目玉焼き。
周囲にはビーツ、ピーマン、ナス、ビーツ、玉ねぎ、糸唐辛子などが美しく配置されています。

朝からテンションが上がるビジュアル
サラッとしたルーには、複数のスパイスが織りなす奥深い風味があり、ただ辛いだけではない、重なり合う香りの妙が楽しめます。
さらりとした質感ながら、香りは重厚で、湯気とともにスパイスの香りが広がります。

スパイス焼きのチキンは香ばしく、スプーンでほぐれるやわらかさ。

鮮やかな黄色のターメリックライスは、口に運ぶと、ほんのりとしたスパイスの風味が広がり、カレーとの相性が抜群。
カレーと混ぜれば混ぜるほど一体感が増し、食欲をそそります。

朝から本格的なスパイスカレーを堪能し、宮古島の朝を、シャキッと目覚めさせてくれるような、最高の朝食。
スパイスソムリエ特製朝カレー(チキン)は、そんな一皿でした。
了解しました。
それでは、以下に【H3 ソーキカレー 1,400円(税込)】の実食パート案を提示します。文体・構成・画像挿入の意図、すべて「朝カレー」と同じ形式で揃えています。
ソーキカレー 1,400円(税込)
ランチタイムに選んだのは「ソーキカレー」。
沖縄の郷土料理「ソーキ(豚のスペアリブ)」をベースにした一皿で、宮古島らしい個性を感じるメニューです。
辛さは2灼熱をチョイス。
シークワーサー、ししとう、ナス、玉ねぎ、ビーツ、パクチー、糸唐辛子、パリッとしたパパドが添えられ、鮮やかな彩りです。

ルーはさらっとした質感ながら、しっかりとした辛味とコク。
香りも豊かで、スプーンを運ぶたびにスパイスの香りが立ち上がります。

ターメリックライスの上に、ホロホロになるまで煮込まれた骨付きソーキ。
スプーンで簡単に崩れるほど柔らかく煮込まれ、口に入れると脂の旨みとスパイスの香りがじわっと広がります。
肉の繊維がほろほろと解けていく感じがたまりません。

爽やかなシークワーサーが重たくなりがちな肉の旨みを引き締め、最後まで飽きずに食べ進められます。
混ぜるごとに香りと旨み、酸味・甘み・辛みが折り重なる絶妙なバランスで、しっかり食べ応えありました。
海老カレー 1,400円(税込) テイクアウト
テイクアウトで「海老カレー」の注文もしました。
メニューの中で人気No.1と記されていた一皿で、香り高いスパイスと海老の旨みを存分に味わえる内容でした。

ターメリックライスの上には、ナス、ビーツ、ゴーヤ、シークワーサー、糸唐辛子、パパドが添えられた鮮やかな彩り。
ルーはサラッとしたスープ状ながら、しっかりと海老の風味が効いており、口に含んだ瞬間にふわっと香りが広がります。

殻付きの海老は複数入っており、ぷりぷりの食感とスパイスの辛味、海老の甘みが三位一体となったような味わい。
香ばしさもあり、ひと口ごとに満足感がありました。

ライスと副菜の構成も豪華で、特にゴーヤやナスなど沖縄らしい野菜が印象的。
シークワーサーの酸味が全体を引き締め、最後まで飽きずに食べきれる工夫が感じられました。
店内
入口から入ってすぐのカウンター前には、カラフルなスパイス瓶がずらりと陳列され、スパイス専門店らしい雰囲気を演出。
棚の上には「SPICE & FRESH」の文字が飾られ、ブランドとしてのこだわりが感じられます。

店内はテーブル席とカウンター席があり、一人でもグループでも利用しやすい雰囲気。
壁には「気まぐれMorning」や「生わらび餅」の案内も掲示され、ローカル色のある手づくり感が伝わってきます。

屋外にはペット同伴も可能なテラス席があります。

各テーブルにはティッシュ・割りばし・爪楊枝などが清潔にセットされ、気配りが感じられる配置。
カレーというジャンルを考えると、紙ナプキンや取り替え用の箸があるのはありがたいです。

注文後には、スプーンと紙ナプキン、さらに使い捨てエプロンがバスケットで提供されました。
黄色いボトルに入ったはちみつも添えられていて、辛さ調整や風味変化にも対応できるようになっています。

まとめ・感想
宮古島で朝からスパイスをしっかり感じたいとき、「spice & fresh」はうってつけの一軒でした。
朝限定の「スパイスソムリエ特製朝カレー」は、香り高く、見た目も華やか。しっかり満足感がありながら、重たすぎず一日のスタートにぴったりです。

ランチタイムには「ソーキカレー」と「海老カレー」の2種類を実食。
どちらもスパイス感・香り・具材の個性がはっきりと感じられ、テイクアウトでもしっかり楽しめる完成度でした。

辛さやトッピングも選べて、自分好みにカスタマイズできるのも嬉しいところ。
スパイスの使い方に妥協がなく、観光客向けの“なんちゃってスパイスカレー”とは一線を画しています。
島の朝や昼に、ちょっと刺激的で元気が出るスパイス補給。
spice & fresh、宮古島に来たらまた立ち寄りたい店のひとつになりました。
おわり
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