宮古島のキッチンTantoで味わう!絶品宮古牛ビーフシチューと広島産カキフライランチ
地元の方にも観光客にも愛されてやまない洋食店、「キッチンTanto(たんと)」をご存知ですか?
宮古島市平良の住宅街にある洋食店「キッチンTanto」は、地元住民に長く親しまれている人気店。
美味しい洋食メニューを中心に、和定食もあり、ランチタイムには地元客や観光客で賑わっています。

住所 | 沖縄県宮古島市平良字西仲宗根663-18 |
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営業時間 | 11:30〜14:30(LO14:00) 2025年7月現在ランチタイムのみ営業 |
定休日 | 日曜日 |
支払方法 | 現金、カード、電子マネー |
TEL | 0980-73-8220 |
アクセス | 市街地から車で約10分 |
駐車場 | 店前に35台・大型車両も可 |
座席構成 | 50席(テーブル・ソファ席 4名×4、、座敷・掘りごたつ席 4名×3席) |
ホームページ、SNSその他 | 食べログ Instagram |
今回訪れたのは、2025年7月中旬の平日ランチタイム。
宮古牛のビーフシチューと広島産カキフライがセットになったプレートを選び、店内の様子や混雑状況とあわせて紹介します。
メニュー
キッチンTantoのランチメニューは、本当に種類豊富で、もう「どうしよう、決められない!」って嬉しい悲鳴をあげたくなります(笑)。
キッチンタントのランチメニューは、洋食セットと和定食の2本柱。
どちらもドリンクバー付きで、内容に対して価格はかなり良心的です。
洋食セットでは、宮古牛のビーフシチューを主役にしたプレート(サラダ・スープ・ケーキ付き)が3種あり、それぞれ異なる副菜(エビフライ、クリームコロッケ、広島産カキフライ)と組み合わせが選べます。
ほかにも、ハンバーグや白身魚、チキンソテーなどをワンプレートにしたセットや、鉄板トンテキ、ハンバーグステーキ、サーロイン、県産和牛ステーキといった肉系のガッツリメニューも揃っていました。
洋食セットメニューのライスは、プラス100円で大盛りに変更可能ですよ。

洋食だけじゃないのがキッチンTantoのすごいところ。
和定食は、ユーリンチー、ヒレカツ、魚の香味焼きなどに加えて、マグロユッケ丼、エビフライ、カキフライ、メンチカツなどもラインナップ。
どれも1,180円〜1,380円ほどで、みそ汁は+200円でクラムチャウダーに変更可。
他にマグロの刺身をプラス150円で追加できたりと、自分好みにカスタマイズできるのも嬉しいですね
テイクアウト用に単品おかずや丼ものも用意されていました。
定食メニューのごはんも、プラス100円で大盛りに変更できますよ。

単品メニューも充実していて、宮古牛ビーフシチューやユーリンチー、エビフライ、広島産カキフライなど、気になるメニューを追加で頼むこともできちゃいます。
そして、食後のデザートやドリンクも豊富!宮古ぜんざいやコカ・コーラ、オレンジジュース、アセロラジュースなど、食後までしっかり楽しめます。
オリオン生ビール(中瓶)やオリオンクリアフリーノンアルコールもあるので、昼からちょっと一杯…なんてことも可能ですよ(笑)。
グルメリポート:宮古島牛ビーフシチュー+広島産カキフライ 1,680円(税込)
筆者が注文したのは、宮古牛のビーフシチューと広島産カキフライがセットになった洋食プレート。
スープ・サラダ・ライス・デザートまで付いたフル構成で、ドリンクバーも自由に利用できます。
まず運ばれてきたのは、シャキシャキの新鮮サラダと、ほっと体が温まる優しいスープ。
この時点で、「今日のランチ、絶対アタリだ!」って確信しましたね。
期待感がマックスまで高まります。

見た目もバランスもばっちり。


そして、ついにメインプレートが目の前に!その瞬間、「おおっ!」と声が出そうになりましたよ。

プレートの主役、宮古牛のビーフシチューは、ルーの艶からしてすでにうまそう。
深みのあるブラウンのビーフシチューは、見るからに手間暇かけて煮込まれた証拠。

ゴロゴロと入った宮古島牛は、もう、スプーンで触れるだけでホロホロと崩れるほどの柔らかさなんです。
スプーンですくうと、ごろっと大きな牛肉が2~3個。柔らかく煮込まれていて、スプーンで軽く崩れるほどのホロホロ感。

口に入れた瞬間の、あのとろけるような食感と言ったら…!デミグラスソースのコクと旨味がギュッと凝縮されていて、これ、ご飯泥棒ですよ、本当に。
気づいたらライスが半分くらいなくなってました(笑)。
肉の繊維にまで味が染みていて、ルーを絡めてライスと一緒にかき込むと、口いっぱいに幸福感が広がります。
濃厚なのにしつこくなくて、なんというか、上品な大人の味わいのビーフシチューでしたね。

もうひとつの主役、広島産カキフライは2粒。

衣はサックサク、噛むと中からジュワ~っと広がるのは、海のミルクとでも言うべきカキの濃厚な旨味!磯の香りがふわっと鼻を抜けていくんです。
添えられたレモンをキュッと絞れば、さらにさっぱりと、いくつでもいけちゃいそうな勢いです。
もちろん、タルタルソースとの相性は言うまでもありません。
タルタルは酸味控えめで牡蠣の味を引き立ててくれます。

全体のボリュームも申し分なし。
ビーフシチューとカキフライという、一見すると意外な組み合わせなんですけど、これが互いの美味しさを本当に引き立て合っていて、最高のハーモニーを奏でているんですよね。
食後のデザートには、しっとり濃厚なベイクドチーズケーキ。
サイズは控えめながら、食後の口をリセットしてくれるちょうどいい締め。

この内容で1,680円(税込)は、正直かなり満足度高め。
ビーフシチューも牡蠣も、それぞれが主役級のクオリティでした。
店内・卓上装備
筆者は入口に近いエリアで食事をしましたが、座席数は50席あるので、奥側に多くの座席があるのでしょう。
筆者が利用したテーブルは全席ボックスシートで、4人掛けのテーブルが中心。
窓際の席は明るく、外の景色を眺めながらのんびりと食事を楽しめます。
また家族連れや友人同士はもちろん、一人でも入りやすい雰囲気です。

卓上には、沖縄らしい「雪塩」や粗びきコショーがスタンバイ。
ちょっとした味変や、おかずの引き締めにも重宝します。

ドリンクバーは、食事をした人限定で利用可能。
コーヒーやお茶のほか、さんぴん茶などをセルフ形式で自由に楽しめます。

まとめ・感想
宮古島でしっかり美味しい洋食ランチを楽しみたいなら、自信を持って「キッチンTanto」をおすすめします!
宮古牛を使ったビーフシチューは、まさに主役の風格。
柔らかく煮込まれた牛肉とコクのあるルーに、ご飯がどんどん進みました。
カキフライも驚くほどジューシーで、サクッとした衣とのバランスが絶妙。
濃厚×さっぱりの組み合わせが良い意味で裏切ってくれます。
いやはや、期待を裏切らないどころか、はるかに超えてくる美味しさでした。
宮古島の豊かな恵みと、海の幸を一度に味わえるなんて、本当に最高ですね。
全体的にボリュームもあり、サラダ・スープ・デザート・ドリンクバー付きで1,680円(税込)というのは、正直かなりコスパ良し。
観光客だけでなく、地元の方に愛されているのも納得です。
洋食好きなら、ぜひ一度足を運んでみてくださいね
おわり
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