新潟県南魚沼郡湯沢町にあるNASPAスキーガーデンは、ニューオータニ株式会社が運営するスキー場です。

ゲレンデ前のホテルはもちろんホテルニューオータニになります。

ゲレンデは初心者から上級者まで楽しめるコースになっていますが、特筆すべきなのはスキー専用コースという事です。
スキー専用コースなので、スノーボーダーの心配をすることなく滑ることができます。
また初心者・中級者向けのコースが多く、初心者や小さいお子さん連れのファミリーが楽しみやすいゲレンデといえます。

今回は2024年2月21日にスキーでその魅力を楽しんだ「NASPAスキーガーデン」のゲレンデ情報を紹介します。



では、滑ってみよう
2/21 営業状況
暖冬による雪不足の影響や融雪が原因で全コースオープンではない状況です。




当記事は2/24に執筆していますが、営業状況は変わっていないようです。
ここ2日間雪が少し降ったので、コンディションは多少良くなったかもしれません。


コース紹介
リフトは5本あり、第1~2リフト利用と第3~第5リフト利用で滑走コースが変わります。


第2リフトでトップまで上がった場合、C~D迂回ルートがクローズ時は、急斜面のCコース(上級者コース)滑走が必須となります。


第3~第5リフト利用だと初心者でも、トップトゥボトムができます。




G パーク(中級者コース)


今回筆者が最も滑走したコースが「G パーク(中級者コース)」


前半はほどよい斜度で、コース幅も広い為、パラレルターンなどターン練習するのにうってつけのコースでした。


中段で一旦緩斜面になり、後半が本番の斜度になります。前半で練習したターンを、高くなった斜度で実践。
距離はそれほど長くないので、何回も反復練習ができますね。


滑り切ったら右手のHウェーブコース(初級者コース)と合流し、第5リフトへ向かうかそのままFコースに流れボトムまで滑走するかになります。


筆者は第5リフトに乗車とスルーしてトップトゥボトムを交互に繰り返し、飽きないように気分転換をしました。
H ウェーブコース(初級者コース)


Hウェーブコース(初級者コース)は、最初は林間コースっぽい感じ。


意外と幅広いコースになっています。


Hウェーブコース(初級者コース)はFコースへ流れると、初心者でもトップトゥボトムが楽しめるルートがくめる為、「初めてのスキー」っという人も長距離滑走が楽しめます。
E 中級者コース


Eコースは同じ中級者コースのGパークコースより、斜度が高く難易度が若干あがります。
途中から上級者コースDと分岐しますが、同方向の斜面をボトムまで滑走するからでしょう。


中腹から斜度が高くなります。




「E 中級者コース」は「F 初級者コース」と合流し、ボトムまで滑走します。


このちょっとした急斜面が、飽きを感じさせずに楽しませてくれましたね。
C 上級者コース


第1リフトから第2リフトに乗り継いで行くC上級者コースは、かなりの急斜面です。
上級者には、この急斜面からモーグルコース(この日はクローズ)に流れる滑走がたまらないでしょうね。


第一リフト右側がモーグルコースになりますが、滑走できないことが分かります。


B 初級者コース


Bコースは、第1リフトからキッズガーデン方向に滑る初級者コース。
ウェーブコースH~Fコースの初級者コースより、斜度は高い実感があります。
モーグルコースと同じ斜面を利用しているからでしょうね。


コブ専門スクール「コブマスター」
NASPAスキーガーデンには、コブ専門コース「コブマスター」があります。



モーグルコースを攻略するには、受講するのもいいかも。


ゲレンデ食堂
第4第5リフト乗り継ぎ地点にゲレンデ食堂「ガーデンレストハウス」があります。




プロデュースがニューオータニなので、あまり食べることのないゲレ食を食べることにしました。


座席数はかなり多く、食事は食券購入となります。




この日は小雨もあり、身体が冷えていたので、汁物の豚汁をセレクトしました。
まぁ、価格は高いですが、そこはニューオータニ。
かなり期待して、注文しました。





これ豚汁?


筆者の豚汁はゴツゴ豚肉と物切具材がたっぷりの汁物ですが、この豚汁は「もしかして残りもの?」って感じのこま切れ具材で豚肉がほぼありません。
豚汁の味はしましたが、こま切れ具材の汁物にしか見えません。





豚汁のイメージってこれなんだけど・・・


これで1,100円(税込)、筆者の正直な感想は外れです。



やっぱゲレ食は、あいかわらずやなぁ
駐車場
休日はわかりませんが、平日は駐車料金無料。
駐車場はP1~P4まであり、P1がゲレンデから最も近く、P1が満車だった場合はけっこう歩きます。


リフト券売場・料金・支払方法
リフト券売場
リフト券売場は、ゲレンデ前の「ガーデンログセンター」で購入できます。
P1駐車場から道路を渡ると、ガーデンログセンターがあり、その後ろはゲレンデとなります。


ゲレンデ前のホテルニューオータニ1Fでも購入できます。


日帰りユーザーはガーデンログセンターでの購入の方が便利です。
リフト料金
リフト本数、規模からすると高目設定の料金に感じる筆者。



まぁニューオータニ価格だからねw


ねらい目は毎週水曜日はNASPAデー。
1日券3,500円となります。


支払い方法
現金、クレジットカード含めほとんどのキャッシュレス利用可。
筆者はd払いで決済しました。
まとめ・感想
スキーヤーしかいないゲレンデを見るのは、何十年ぶりでしょうw
スキー専門コースなので、スキーヤーには滑りやすいゲレンデと言えます。
マナーが向上したとはいえ、コース中央で座り込んでダベってるスノーボーダーが一定数いますので、それが無いのは滑りやすく、安心感が増しますね。
スクールなどの初心者の動きも、ボーゲンからターンの練習をゆっくり規則的にされてるので、動きが読みやすく安心して、通りすぎることができます。
ちなみに筆者はボードもしますが、ターンが下手な為、不規則な動きになりがちで、周りの人との接触に気をつけています。
周りの人も、筆者の動きを注視しているでしょうけどね。
ボードは筆者の技術力の低さからなので何とも言えませんが、スキー専門コースでは、いつもより安心して滑ることができました。
リフト料金は高目なので、毎週水曜日のNASPAデーの利用をお勧めします。
ただゲレ食の豚汁定食はお勧めしませんけどねw
おわり
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