今回は関越自動車道塩沢石打ICから約5分、JR上越後湯沢駅 東口より無料シャトルバスで約10分のところにある石打丸山スキー場をボードで滑走を堪能しました。
結論から言うと、石打丸山スキー場は初心者から上級者まで楽しめる豊富なコースバリエーションががあり、レベルに合わせたコース選びで充実した滑走ができるスキー場だと感じました。
今回は2024年3月12日にボードで滑走した「石打丸山スキー場」のレビュー記事となります。
では、滑ってみよう
今回はソロでなく、友人と滑走しています。
ちなみに友人はスキーです。
コース全体
石打丸山スキー場はとにかく広く、総面積236ha、リフト数13基、高低差664m、最長滑走距離4,000mという関越道沿線上でトップクラスのスケールを誇るスキー場です。
23の多彩なコースは、初級者から上級者まで幅広い層が楽しめるゲレンデと言えるでしょう。
使い勝手が良い中央口下山ルート サンライズライン
最初のコース紹介が中央口下山ルートですが(笑)、これが実に使い勝手のいいコースでした。
石打丸山スキー場はハツカ石口、中央口、北口(観光口)の3ヶ所のベースから山頂ゲレンデを目指すことができます。
筆者が利用したのは中央口で、最初に乗るリフトがサンライズエクスプレス。
サンライズエクスプレスは10人乗りのゴンドラキャビンと6人乗りのチェアリフトが一つのラインに運行する混合型リフトで、これが素晴らしいのなんの。
リフト券購入後、筆者はゴンドラキャビンで上がっていきました。
何か特別ってわけではありません、いたって普通のゴンドラキャビンです。
特別感があったのはチェアの方。
サンライズエクスプレスのチェアにはフードカバーがあり、雨風に強いですよ。
しかもシートヒーターで、座っている間はお尻が暖かくて気持ちいいんですよね。
この日は14時あたりから小雨。
おかげさまでこのシートヒーターには大変お世話になりました(笑)
サンライズエクスプレスを降りると、初級者は全長1,350mの初級者コース・サンライズラインを滑走し、中級者以上はところどころでショートカットするルートで楽しむことができます。
ナイター営業するコースでもあるので、初心者でも問題ないことが分かります。
距離もあって、雨風しのげるリフトに乗って滑走できるサンライズラインは、石打丸山スキー場で一番使い勝手の良いコースと言えるでしょう。
今回、写真を撮り忘れてしまったのが残念(涙)
頂上から滑走できる初級者ルート
初級者コースルートは「サンライズエクスプレス降車口」→「中央斜滑降コース」→「中央高速トリプルリフト」→「山頂高速リフト」→「メルヘンコース」→「パラダイスコース」→「サンライズエクスプレス降車口」
このルートで滑走すると下山ルートも含め、初心者でも山頂から滑走できます。
サンライズエクスプレス降車口
サンライズエクスプレス降車口には企業の垂れ幕がありますが、スポンサー企業でしょうかね?
サンライズエクスプレス降車口から、いくつかのコースに分岐します。
方向的にはハツカ石口方向へ滑走するのが、中央斜滑降コースになります。
中央斜滑降コース
サンライズエクスプレス降車口から中央斜滑降コース(初級)を滑走し、中央高速トリプルリフトへ向かいます。
途中ジャイアントコース(上級)と合流しますが、流れはパラダイスコースままなので、斜度は低く、合流の為コース幅は広くなり、滑走が楽になります。
中央高速トリプルリフト~山頂高速リフト
中央高速トリプルリフト降車後、山頂ゲレンデ・パラダイスコース方向に向かい、山頂高速リフトへ乗り継ぎます。
山頂高速リフトへの乗継距離はちょっとあります。
ボードが上手い人ならワンフットで移動できる距離ですが、筆者のレベルでは無理(笑)
面倒だけど、一旦装着しての移動です。
山頂高速リフト降車口
山頂
石打丸山スキー場最高地点からの景色。
湯沢町と姉妹都市提携している「ーストリア共和国チロル州セルデン町から贈呈された「友情の鐘」。
隣接するGALA湯沢の「愛の鐘」、湯沢高原の「天空の鐘」と合わせて三山の鐘があり、撮影スポットになっています。
また山頂からは隣接するスキー場「GALA湯沢」へ移動できます。
「GALA湯沢」、「湯沢高原」、「石打丸山」の3スキー場を1枚のチケットで自由に行き来を可能にし、ダイナミックに、便利に楽しめるスキー場ネットワークが「BIG MOUNTAIN 湯沢スノーリンク(三山共通券)」があります。
リフト券は1日券で8,000円。
ガンガン滑る派には、たまらないでしょう。
メルヘンコース
山頂からの滑走ルートは、カーブが続くメルヘンコース(初級)と直線的なコース山頂ゲレンデ(上級)になります。
メルヘンコースは山頂ゲレンデを右から左へ横断するルートです。
メルヘンコースの横断部は、山頂ゲレンデにとっても斜度がゆるくなり、一息つける休憩場所になります。
筆者は山頂ゲレンデしか滑走しませんでしたが、山頂ゲレンデ、メルヘンコースの両方を滑走した友人曰く「メルヘンコースもスピードに乗れて楽しい」とのことでした。
パラダイスコース
山頂から滑走し、山頂高速リフトと中央高速トリプルリフトとの乗り継ぎ地点に到着すると、パラダイスコース(初級)に流れます。
パラダイスコースの先には、サンライズエクスプレス降車口があります
筆者パラダイスコース滑走中。
サンライズエクスプレス降車地からは、再度山頂を目指すか、下山するか、この辺りを滑るかの分岐点となり、またゲレンデ食堂が並ぶ場所なので、休憩スポットでもあります。
ゲレンデ食堂
ゲレンデのいたるところにゲレンデ食堂が点在しており、平日にもかかわらず(多分)全食堂が営業していました。
便利なのは、サンライズエクスプレス降車口のゲレンデ食堂。
各ルートの分岐点なので、別行動をとっても集合場所にうってつけです。
昼食をとったのがは「ニュー丸山」
店内は昭和のゲレンデ食堂の雰囲気。
注文方法はメニュー看板下の窓口で、現金払いです。
料理はスタッフの方が席まで持ってきてくれます。
筆者が注文したには肉うどん(1,000円(税込))
注文した時「失敗した‼」っと思いました。
関東の真っ黒のうどん出汁が好みでない筆者ですが、うどんを見て安心しました。
西日本出身の筆者としては嬉しい出汁でした。
小休憩で同じ並びのモンブランにも入店しました。
店内に写真はありませんが、ここは食堂ってよりもファースドフード店に近い雰囲気がありましたね。
支払いは券売機ですが、カードや電子マネーが利用できました。
筆者はd払い、友人はスイカを利用しました。
山頂ゲレンデふもとのレストハウスシュプールでは、絶景を楽しみながら、疲れを癒すことができます。
メニューは洋食メニューが主で、電子マネーの利用可です。
店内はゲレンデ食堂ってより、絶景カフェ的な雰囲気。
ガンガン滑る派友人とは、常に行動を一緒にせず、筆者は絶景を見ながらのブレイクタイムを過ごしました。
中央口 リフト券売場、駐車場など
石打丸山リゾートセンター
今回、筆者が利用した中央口のベースは石打丸山リゾートセンターとなります。
1Fがリフト券売場とレンタルショップになります。
キャッシュレス対応もバッチリです。
気になるリフト料金は1日券6,500円、越後湯沢エリアでは高額の部類になるでしょう。
筆者はスキー市場で1日券5,400円購入しました。
ただし、2024.3.25~4.7は初春割で1日券4,600円になります。
リフト券はICタイプなので、回収箱に返却します。
2Fはトイレとちょっとした休憩所になっています。
駐車場
平日は全エリア無料です。
土日祝は石打丸山リゾートセンター近いエリアは有料となっています。
まとめ・感想
っという感じで、石打丸山スキー場を滑走してきました。
滑走しやすいコースの上、通常ソロ滑走の筆者が友人と滑るのはレアケースで、それも合い重なって充実した滑走ができました。
比較的大きめのスキー場でありながら、初級者にやさしいコースが充実しており、山頂から麓まで一気に滑走できるのは、初級者も嬉しいのではないでしょうか?
今回友人がいたことで動画撮影もでき、「たまには人一緒」ってものいいですね。
でも、気ままに滑走するソロ活が一番かな(笑)
おわり
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