白河市「手打中華 おおくま」を訪ねて、鶏ガラと手打ち麺の中華そばをいただく
白河市内でラーメン店を巡る中で、ひときわ気になっていたのが「手打中華 おおくま」です。
白河ラーメンの激戦区にあって、地元ファンからも根強い支持を受ける一軒です。

おおくまの特徴である注文後、提供を待つ時間に鶏ガラが出されるというスタイルは、他ではあまり見かけないもの。
ラーメンが来る前のひとときから、この店ならではの流れが始まります。
琥珀色に輝くスープと、不規則なちぢれが心地よい完全手打ち麺が織りなす一杯は、まさに正統派の白河ラーメンそのものでした。
今回は、2026年2月中旬に中華そばを堪能した「手打中華 おおくま」を紹介します。
記事の内容は当時の情報のため、現在とは異なる場合があります。
グルメリポート:中華そば 750円(税込)
今回筆者が注文したのは、中華そば750円(税込)。
注文を済ませて一息つくと、まず運ばれてきたのがこの「鶏がら」。

待ち時間に提供される鶏ガラのサービスは、白河関前に店舗を構える白河ラーメンの名「やたべ」が発祥。
その「やたべ」で暖簾分けされたお店でも同様のサービスがあり、そのグループは「やたべ系」と呼ばれ、「やたべ系」独特のおもてなしですね。
っで、この鶏ガラ、サービス品と侮るなかれ。
醤油ベースのタレがしっかりと染み込んだ鶏がらは、骨の周りに驚くほど身が残っています。

箸でつつくとホロホロと解ける柔らかさで、ラーメンを待つ間の最高の贅沢。
ネギのアクセントも相まって、これだけでビールが欲しくなるほどですw
そして鶏ガラを食べきる前に、中華そば750円(税込)が運ばれてきました。

立ち上がる湯気とともに、鶏ガラの芳醇な香りが鼻をくすぐります。
具材は、チャーシュー、メンマ、ナルト、海苔、ほうれん草、そして刻みネギと、王道の白河スタイルがそこに。

まずはスープを一口。
醤油のキレがありつつも、鶏の旨味が幾重にも重なった、深みのある味わい。
レンゲですくうと、表面に浮かぶ黄金色の脂が美しく、飲み飽きることのない上品な仕上がりです。

そして、この一杯の主役ともいえるのが完全手打ち麺。
写真からも伝わる通り、一本一本に力強い「ちぢれ」があり、麺の太さに変化があるのが特徴的。
口に運ぶとモチモチとした弾力があり、スープをこれでもかというほど手繰り寄せてくれます。

チャーシューは味の染み具合はよく、肉本来の旨味が凝縮されており、スープとの相性も抜群。
厚みがあり、しっかりとした食べ応えがあります。

鶏ガラをつまみながら、力強い手打ち麺を啜る。
シンプルな構成の中で、麺とスープのバランスが際立つ一杯でした。
メニュー
メニューは中華そばを中心に、ワンタンメンやチャーシューメンなどが並ぶ構成です。
価格帯は中華そば750円(税込)を基準に、トッピングや具材の違いで変わるシンプルな設計。

その他、大盛りはプラス200円で対応。 ビールやジュースといった飲み物類も用意されています。
注文方式は、席に着いてから店員さんに伝える口頭注文制。
「やたべ系」ならではの鶏ガラサービスを堪能しながら、静かに着丼を待つのが「おおくま」流の楽しみ方ですね。
店舗情報
「手打中華 おおくま」は、白河市街地から少し離れた落ち着いた場所に位置しています。

店舗前には駐車スペースが用意されています。
今回は店内写真はありませんが、店内は意外と広く、カウンター席は5~6人、テーブル席はないものの4人用の座敷が6卓あります。
| 項目 | 内容 |
| 住所 | 福島県白河市久田野塚田41-1 |
| アクセス | JR白河駅から車で約10分 |
| TEL | 0248(27)3325 |
| 営業時間 | 11:00~材料が無くなり次第終了 |
| 定休日 | 水曜日 |
| 駐車場 | 有り 15台 |
| 座席構成 | カウンター席、座敷 |
| 支払方法 | 現金 |
| ホームページ、SNSその他 | 食べログ ホットペッパーグルメ |
まとめ・感想
っという感じで、「手打中華 おおくま」の中華そばをいただきました。
注文後に提供される鶏ガラから始まり、手打ち麺を啜るまでの一連の流れ。
この待ち時間さえも、この店では大切な調味料の一つになっていました。

琥珀色のスープ。
見た目以上に鶏のコクが深く、一口ごとに体が温まる優しい味わいです。
そして、不規則な太さを持つ手打ち麺。
啜るたびに表情を変える食感は、やはり一度食べると印象に残ります。
750円という価格以上の満足感はもちろんのこと、落ち着いた雰囲気の中で味わえる点も含め、バランスの取れた一軒だと感じました。
白河ラーメンの王道を、ゆったりと心ゆくまで楽しみたい。
そんな時に、真っ先に候補に挙がる一軒ですね。
おわり

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