沖縄そばといえば、現地で食べるのが一番と思う人も多いかもしれません。
筆者は2001年からダイビングで数多くの離島を巡り、また沖縄本島でゲストハウスを8年運営していました。
その間、各地で沖縄そばを食べてきました。
そんな筆者が今回訪れたのは、広島市西区草津新町の【瀬戸海人 新井口店】。

住所 | 広島県広島市西区草津新町2-17-12 |
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営業時間 | 17:00~23:30 土・日・祝のみランチ 11:00~15:00 |
定休日 | 不定休 |
支払方法 | 現金・クレジットカード・PayPay |
TEL | 050(5484)7027 |
アクセス | JR山陽本線 新井口駅 徒歩6分 |
駐車場 | 無し |
座席構成 | テーブル席 カウンター席 総座席数50席 |
ホームページ、SNSその他 | 公式サイト・食べログ |
瀬戸海人は夜は居酒屋として営業し、土日祝のみ沖縄そばを中心としたランチを提供しているお店です。
本場の味を知る身として、その一杯がどこまで沖縄らしさを再現しているのか、気になるところ。
今回は2025年3月中旬に訪れた【瀬戸海人 新井口店】で味わった「軟骨ソーキそば」や、お店の雰囲気について紹介します。
メニュー
【瀬戸海人 新井口店】は、ランチタイム(毎週土・日・祝、11:00~15:00)には沖縄そば店として営業し、夜は沖縄料理の居酒屋として幅広いメニューを楽しめます。




ドリンクもオリオンビールから泡盛まで、沖縄のドリンクが用意されています。

内地の沖縄料理店ではあまり見かけないハブ酒もあります。

実食レポ 軟骨ソーキそば 950円(税込)
筆者はかつて沖縄に在住し、本場の沖縄そばを数多く味わってきました。
特に軟骨ソーキそばは筆者のお気に入りであり、今回もその魅力を堪能すべく注文。
そばが運ばれてくる前に卓上を見渡すと、赤と黄色の箸「うめーし」、そして沖縄料理では欠かせない調味料「こーれぐーす」といった、沖縄のどこのそば屋や食堂でも見かける定番のアイテムが存在感を放っています。


沖縄テイストされた卓上装備やハブ酒などを眺めてるうちに、軟骨ソーキそばがやってきました。
大き目のソーキが2個、かまぼこ2枚、ネギと錦糸卵、紅ショウガ、このラインナップはまさに沖縄そば。
器には沖縄のやちむんの趣が感じられ、食欲をそそる仕上がりです。

スープはカツオ出汁がしっかり効いており、優しくも深い味わいを呈しています。

麺は沖縄本島北部で好まれる平麺で、透明感のあるスープが絶妙に絡みます。

添えられた軟骨ソーキは、とろけるほど柔らかく、甘辛い煮込み味が絶妙。


一通り味わった後は、こーれぐーすを加えて味変を楽しみます。

平麺、透明感のあるかつお出汁、そしてとろける軟骨ソーキのハーモニーは、期待を裏切らない充実の一杯でした。
店内
沖店内は沖縄スパイスで彩られており、訪れる人に温かい沖縄の風情を感じさせます。
カウンター席には、沖縄の各島の泡盛が並んでいます。

家族やグループでの利用しやすいゆったりとした広めのテーブル席。

さらに、キッズスペースも完備されているので、小さなお子様連れでも安心して過ごすことができます。

屋外にはテラス席もあり、天気の良い日には外の風を感じながら食事を楽しむことが可能です。
ただし住宅街の中でマンションの1階にあるお店なので、周囲への騒音には気をつける必要はありますね。

店内のトイレも細部にまで沖縄テイストが取り入れられています。

また、2022年4月11日から2022年9月30日まで放送されていたNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」のポスターが掲示されています。
この番組の評判がイマイチだったというエピソードもあり、店内をユーモラスな雰囲気に引き立ててくれてますw

まとめ・感想
【瀬戸海人 新井口店】での食事は、広島にいながら本場の沖縄そばを堪能できるお店でした。
筆者が味わった軟骨ソーキは、スープの深い味わいと麺の食感、そして軟骨ソーキのとろけるような柔らかさに大満足。
店内の雰囲気も沖縄らしさが感じられ、居心地の良い空間が広がっています。
家族連れや友人同士、さらには一人でも気軽に訪れることができるお店。
広島で沖縄料理を楽しみたい方には、ぜひ訪れていただきたい一軒です。
おわり
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