今回も、井口の寿し若で日替り寿し大定食
リゾートバイトとリゾートバイトの間、準備も兼ねて広島に戻りました。
宮古島から白河高原へ向かう途中、今回も一度広島に立ち寄る形です。
広島に帰ると、昼どきに足が向く店はいくつかあります。
その中で、自然と選択肢に入るのが井口の寿し若。

| 住所 | 広島県広島市西区井口明神3丁目8−16 |
|---|---|
| 営業時間 | 11:30-14:00 17:00-22:00(LO21:30) |
| 定休日 | 水曜日 |
| 支払方法 | 現金、カード、電子マネー、QR/バーコード決済 |
| TEL | 082-270-0570 |
| アクセス | 広島電鉄井口から約徒歩5分 |
| 駐車場 | 有り 約15~20台 |
| 座席構成 | カウンター16席 テーブル6名席×3、4名席×4 個室10名席 掘りごたつ6名席 宴会場80名 |
| ホームページ、SNSその他 | 公式サイト 食べログ |
この日もランチで、日替り寿し大定食(1,400円・税込)を注文しました。
グルメリポート 日替り大定食 1,400円(税込)
この日もいつもの通り日替り寿し大定食を注文した筆者。
寿司、赤だし、小鉢がそろう、寿し若の定番構成です。

今回のネタは、左上から順に以下の9貫。
イカ、大トロ、アジ、ブリ、エビ、カツオ、サーモン、チコダイ、タイラギガイの貝柱でした。

この日の内容で目を引いたのは、やや馴染みの薄い寿司ネタが2貫入っていた点。
まずはチコダイから。
標準和名は「チダイ(血鯛)」。
関東では「かすご(春子)」の名で呼ばれることもあります。
見た目や味わいは真鯛に近い魚。
サイズはやや小ぶりで、寿司では酢締めにされることが多いネタです。
ホウボウ広島の方では「小さいことをチッコイ」と言うからチコダイなのかな
見た目は皮が残っていますが、握り寿司では酢締めにするのがチコダイの定番です。
チコダイは弾力があり、歯ごたえはしっかり。
嚙めば噛むほどに、上品な甘みがゆっくりと広がりました。


もうひとつはタイラキガイの貝柱。
タイラギガイは大型の二枚貝で、こちらがその貝殻です。


今回の寿司ネタは、この貝の中央にあたる大きな貝柱部分。
引用元:totomonより
ホタテを思い浮かべる人も多い貝柱ですが、タイラギガイも引けを取りません。


口に運ぶと、甘みと旨みがはっきり。
繊維はやわらかく、コリコリとした食感。
弾力がありつつ、歯切れは軽やか。
貝柱らしさが、しっかりと楽しめる一貫でした。
まとめ・感想
今回の寿し若の日替り寿し大定食も、満足度の高い内容でした。
定番の寿司ネタに、2貫ほど変わり種を加える構成。
この組み合わせは、通うたびに確認したくなります。
今回で言えば、チコダイやタイラギガイ。
やや馴染みの薄いネタが入ることで、定食全体の印象が少し変わりました。
前回の2025年6月は、イカ、大トロ、サバ、キス、エビ、本ガツオ、カンパチといった定番に加え、マグロホホ肉やタコの頭が並んでいました。
何度か通っているからこそ、「今日はこう来たか」と確認する楽しみがあります。
広島に戻るたび、昼どきの選択肢として自然と名前が浮かぶ一軒。
今回も、その位置づけに変わりはありませんでした。
おわり



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