壺焼きスタイルの欧風カレーを提供する「カレーハウスヘンテ」
広島市西区田方にある「カレーハウスヘンテ」は、壺焼きスタイルで提供される欧風カレーを軸に営業しているカレー専門店です。

熱々の壺に入ったルーを自分でライスにかける提供方法が特徴で、食事の流れそのものに店の個性が表れています。
壺に入ったルーを自分の手でライスにかけて食べ進めるスタイルは、この店ならでは。
料理が出て終わりではなく、食べる過程まで含めて個性が伝わってきます。
今回は2025年11月中旬に日替わりランチセットを堪能した「カレーハウスヘンテ」を紹介します。
グルメリポート 日替りランチセット 1,100円(税込)
筆者が注文したのは、カレーハウスヘンテの日替わりランチセット。
内容は、グリーンサラダ、本日の日替わりカレー、ドリンクまたは手作りココナッツプリンというラインナップです。
最初に提供されたのはグリーンサラダ。
レタスを中心に、水菜や紫玉ねぎが添えられたシンプルな構成。
ドレッシングは軽めで、これから出てくるカレーの前段としてちょうどいい量とバランスです。

この日の日替わりカレーは、「ビーフ・チーズ」または「ポテトコロッケ・ほうれん草」から選ぶ形式。
筆者はビーフ・チーズを選びました。
辛さは0倍から10倍まで段階的に選択可能。
筆者は4倍(中辛)を選びました。
ヘンテでは自分の手でルーをかけながら食べ進めるスタイル。
ルーは熱々の壺に入った状態で提供され、ライスは別皿です。

ビーフは煮込みが進んでおり、スプーンで無理なくほぐれる柔らかさ。
欧風カレーらしいコクがありつつ、後味は重く残りません。

別盛りのライスは溶けたチーズがかかったターメリックライス。

チーズとカレールーが混ざることで味に丸みが出ます。


壺焼きらしい熱の持続もあり、最後まで温度が落ちにくく、熱々のビーフカレーを楽しむことができました。
食後は、セットで選べる手作りのココナッツプリン。

日替りランチセットの締めとして、ちょうどいい一品でした。
店舗情報
カレーハウスヘンテは、国道2号線西広島バイパスの田方橋南詰に位置します。
店の目の前には広電バス田方停留所。
隣接する釣具屋さんと共有駐車場は広く、広島市郊外ですが交通の便はいいですね。

ランチタイムで満席だった為、店内の写真を撮りませんでしたが、シックな雰囲気で、席は全てテーブル席。
大人数でワイワイと言うより、少人数で落ち着いて食事を楽しむといった空間でした。
| 住所 | 広島県広島市西区田方1-29-29 |
|---|---|
| TEL | 082-273-8766 |
| 営業時間 | 11:30 – 15:30L.O. 料理15:00 17:30 – 22:00L.O. 料理21:00 |
| 定休日 | 水曜日 |
| 支払方法 | 現金のみ |
| アクセス | 国道2号線西広島バイパスの田方橋南詰 広電バス田方停留所徒歩10秒 |
| 駐車場 | 有り 約20台 |
| 座席構成 | テーブル席 |
| ホームページ、SNSその他 | Instagram ホットペッパーグルメ 食べログ |
メニュー
筆者が訪れたランチタイムのメニューは、2種類。
一つは筆者が注文した日替わりランチセット
(グリーンサラダ、本日の日替わりカレー、ドリンクまたは手作りココナッツプリン/1,100円・税込)。
もう一つは日替わりデザートセット
(グリーンサラダ、本日の日替りカレー、ヘンテの手作りデザート、ドリンク/1,400円・税込)。
辛さは0倍から10倍まで段階的に選択可能。
甘口から激辛まで対応しており、好みに合わせて調整できますね。

本日の日替わりカレーの内容は黒板で案内されています。

ランチタイムは、セット以外にも単品メニューが用意されています。
価格帯は900〜1,100円台。
400円プラスでサラダセット、620円プラスでデザートセットにすることができます。

まとめ・感想
自分の手でルーをかけながら食べるカレーは、筆者にとって何となく特別感があります。
カレーとライスを別々の器に盛るのを、家ではやりませんよね?
なので、カレーとライスが別々ってお店で食べてる実感が増し、その器が壺焼き。
これは筆者のツボにはまり、素直にテンションが上がりました。
セットの内容、味、価格も満足でき、ランチの選択肢として使いやすい一軒。
店内の雰囲気もいいですし、落ち着いて欧風カレーを食べたいときに、思い出す店になりそうです。
おわり

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