にぎわい市場内の飲食店の一つ【市場ごはんしげ】は仲卸だからこその鮮度と価格で、市場らしい定食から丼まで食べられる人気店の一つで、毎朝店主自ら競り落とす鮮魚、地元野菜と無添加国産にこだわった海鮮料理店です。
にぎわい市場内飲食店の良さの一つは、朝8時オープン。
今回、2023年6月下旬「市場ごはんしげ」で堪能した朝ごはんを紹介します。
では、食べてみよう
生ビンチョウマグロさしみ朝ごはん 550円(税込)
実食
筆者が注文したのは「生ビンチョウマグロさしみ朝ごはん550円(税込)」です。
ビンチョウマグロは白に近いピンク色。
ビンチョウマグロは、赤身の魚にしてはさっぱりとした味です。
クロマグロと比べるとあっさり味な為、ものたりなさを感じるかもしれませんが、モチモチ感はあり朝食にはうってつけの食べやすさです。
またビンチョウマグロは高タンパク低脂質そして鉄分も豊富なので、ダイエットにも最適なマグロとといえるでしょう。
地元で取れた野菜でつくられた漬物
おかずなしでも十分に美味しく食べられる炊き立ての白飯。
香りが良い炊き立ての白飯を口に入れると、甘みと旨味が凝縮さた米粒弾力と粘りがあり、噛むほどに甘みが広がります。
ひきたての味噌汁は、さしみや漬物と冷たいおかず類の中、炊き立てご飯とみそ汁は、体を温めてくれてホッとする朝食の一品です。
香りが良く味わい深く、味噌の甘みと旨味がだしの旨味と合わさった絶妙なバランスの味の上、具材のネギも、シャキシャキとした食感で、味噌汁の美味しさを引き立てくれました。
注文方法
にぎわい市場飲食店の共有券売機で注文しました。
志びるでは、店頭で注文できましたが、朝ごはんしげは無理っぽい雰囲気。
メニュー
フードコートスタイルなので、店頭の張り紙を見るか、券売機で確認するかの2択ですね。
ただ後ろ人が並んでいると、券売機でじっくり見れないんですよ。
市場内に2台しかないのに、7店舗共有と不便さはあります。
台数はもっとほしいよね
飲食スペース
飲食スペースは屋外のデッキスペースがメイン。
着席した筆者の目線の景色はこんな感じです。
有料駐車場のみ 2,000円以上の利用で1時間無料
にぎわい市場には駐車場がないので、対面の有料駐車場の利用となりますが、にぎわい市場や那智勝浦町内で2,000円以上利用すれば、無料になります。
ビンチョウマグロは那智勝浦ではポピュラー
日本で食べるマグロと言えば、クロマグロ、メバチマグロ、キハダマグロ、ビンナガマグロが主流でしょう。
他にミナミマグロ、ミナミインドマグロとかも聞きますね。
ビンナガマグロは東京での呼び名「びんなが」は東京での呼び名のようなもので、地域によってビンチョウマグロやトンボマグロと呼ばれています。
筆者が8年以上在住した沖縄では、トンボマグロと呼んでおり、スーパーで並んでいるマグロのほとんどがトンボマグロでした。
ビンチョウマグロとしては小型で、資源量が多い。マグロ類ではもっとも価格が安いので、一般家庭の食卓に並びやすいマグロですね。
以前は缶詰などに加工されていたものだが、脂のった冬の時期にとったものを冷凍、これをビントロ(ビンチョウマグロのトロ)として生食用で売り出し、今では回転寿司でビントロが定番的なネタの一つですね。
トロって言葉に弱いからw
ビンチョウマグロはあっさりしているから、たたき、カルパッチョなど味付けされた料理に使いやすいと思います。
筆者の肌感では、世間のマグロ丼んマグロはビンチョウマグロと感じています。
まとめ・感想
っという感じで、にぎわい市場内「市場ごはんしげ」で、朝ごはんのごはんの生ビンチョウマグロ朝ごはん食べました。
ビンチョウマグロは新鮮で、口の中でとろけるような食感で、とても美味しく、また炊き立てご飯、ひきたての味噌汁、地元産の漬物など、全品満足できました。
他にもいろんなメニューはありますが、朝食にフォーカスすると、生ビンチョウマグロの刺身ついた朝ごはんが、味、ボリューム、価格面で間違いなくお勧めです。
ちなみに、那智勝浦のまぐろはふるさと納税の返礼品でもあります。
おわり
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