若干ディープな感じのプレハブ小屋のラーメン屋。
昼も営業していますが、こう言う夜の雰囲気にワクワク感を感じる筆者w
昼間も十分ディープさがありますが、夜の方が断然ディープです。
営業時間:11:00~14:00
:17:00~20:00
定休日: 不定休
駐車場:5台~6台
こちらのお店の名前は「定蔵」と書いて「さだぞう」です。
「定蔵からのお願いと注意」を読んでみるとなかなか面白く、この手のアナウンスも筆者好みwww
ブログにアップしたいので、もちろん写真についても許可を得ました。
今回は2024年1月初旬に訪れた「麵処 定蔵」を紹介します。
では、食べてみよう
野菜ベースのヘルシーが基本の4種類のスープ
定蔵のスープのラインナップは4種類。
「しょうゆ」「みそ」「しお」「とんこつ」。
そのスープのもとになるのが「野菜を多く使用したヘルシースープ」です。
高カロリーと言われるラーメンのスープ。
それゆえに「全部飲まず残す派」の人もいますが、野菜ベースなら何となく全部飲みたくなりますね。
「しょうゆ」「とんこつ」と「みそ」「しお」では基本具材異なる
定蔵のこだわりの一つが「国産豚肉の自家製チャーシュー」と「苗場スキー場(山頂)から採取した根曲り竹の自家製メンマ」。
「しょうゆ」と「とんこつ」入っていますが、「みそ」と「しお」には入っていません。
ただ、安心してください。
トッピングメニューで「自家製チャーシュー」と「自家製メンマ」は追加できます。
実食 4種類のラーメン
同じ野菜スープをもとに4種類のスープが作られるので、その違いを味わいたくて、全4種類のラーメンを食べてみました。
結論から言うと、どれも美味しく、あとは好みによって推しが変わるんじゃないでしょうかね?
しょうゆラーメン 850(税込)
お店の大将一推しがしょうゆラーメンです。
定蔵こだわりのチャーシューやタケノコに使用している醤油が自家製で、このしょうゆラーメンのしょうゆ出汁ももちろん自家製。
その自家製が詰まった味が一推しになるのは当然ですね。
見た目と違ってスープの味は、全面に醤油を押し出している感じはなく、あっさり飲みやすいスープ。
麺は縮れ中細麺。
定蔵の大将自身が苗場スキー場(山頂)から採取した根曲り竹の自家製メンマ。
2度湯でしている為、柔らかく、パスタなどラーメン以外にも使えるメンマです。
瓶詰で2,000円で販売もしています。
とんこつラーメン 950(税込)
ベーススープが野菜のとんこつスープってどんな味なのか?
筆者が一番気になったスープがとんこつでした。
野菜スープがベースになっている為、まろやかで甘みのある豚骨スープになっています。
こってり好きには物足りないかもしれませんが、カロリーを気にしてスープを残す派には、飲み干しやすいスープと言えるでしょう。
定蔵こだわりの自家製チャーシュー。
橋で摘まむんで写真を撮る間に、二つ割れるほど柔らかくジューシーでした。
しおラーメン 950税込
見た目にもヘルシーさを感じる野菜がたっぷり盛りつけられたしおラーメン。
スープは透明で食べてる間は薄味に感じましたが、実は意外と塩が効いており、帰宅後無性にに水が飲みたくなってきました。
定蔵ではスープの濃い目・薄目のリクエストができますが、一度食べてからでないと、本来の美味しさを感じず「ただしょっぱい」だけになる可能性もあるので、初見での濃い目のリクエストはお勧めしません。
みそラーメン 950円(税込)
野菜たっぷりが一番合うラーメンはみそラーメンと思っている筆者。
チャーシューは不要、野菜が盛りに盛られているのが好みなのは、おそらく野菜たっぷりの味噌汁が好みだからかもしれません。
その筆者の好みから定蔵のみそラーメンは、ツボにはまっています。
野菜スープをベースにしている為、こてこての味噌って感じはなく、まろやかで甘みを感じる味噌スープ。
野菜の旨味との相性は抜群です。
みそ味のスープが絡んだ麺とシャキシャキもやし。
この組み合わせが、みそラーメンを一番おいしく感じる食感ですね。
メニュー
ラーメンとトッピング以外のメニューは、ごはんと餃子とメニューはいたってシンプル。
あとは辛増しやトッピングで、変化をつけるスタイルです。
支払方法
現金のみ
店内の様子
4~5人のカウンター席と小さいテーブル席が2席とこじんまりした店内ですが、その分フレンドリーな大将との距離感が近く、会話はしやすいですね。
おかげさまで筆者のようなリゾートバイトでやってきた県外者にとっては、いろんな地元情報を得て助かっています。
まとめ・感想
っという感じで、定蔵で4種類のラーメンを食べてみました。
野菜ベースのヘルシースープをもとにしているので、野菜の旨味が溶けこんだ柔らかいスープがとても美味しく、こってりと違ったクセになるラーメンでした。
客層は地元の常連やスキーでよく来る人など、リピーターが多いようです。
「苗場スキー場(山頂)から採取した根曲り竹の自家製メンマ」を購入した常連っぽいスキーヤー客は「これが2,000円は安い」と言ってました。
また根曲がり竹を採る場所は熊と遭遇する場所らしく、大将もすぐ目の前に熊がいた経験があるそうです。
まわりには岩原スキー場などいくつかスキー場があるので、滑る前や後にちょっと一杯って感じで立ち寄れますね。
おわり
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