オシャレでちょっと特別感の印象があるカクテル。
バーなどのお店で楽しむ分には困らないカクテルも、家で楽しむにはちょっとハードルが高くなる気がします。
その理由は明白で、筆者の場合はこれにつきます。
ベース酒を普段飲まない。
ジンやウオッカ、テキーラなんて飲まないもん
例えばジントニックのジンやソルティドッグのウオッカなど、日常のソロ宅飲みとしては筆者にはありません。
でもソロ宅飲みでもグループ飲みでも両方にピッタリなカクテルのベース酒があります。
それはスパーリングワインです。
発泡性のワインをスパーリングワインと呼び、シャンパンもスパーリングワインになります。
最近では日本酒のスパーリングもあるよね
グループで飲む時には乾杯の1杯として、ソロ飲みでは食前酒として、またカクテルのベース酒としてなど、多様なヴァリエーションで飲むことができるのが、スパーリングワインです。
ビンストッパーを利用してきちんと栓をすれば、3日ぐらいは炭酸もキープできるので、750mlビンをソロ飲みしても全く問題ないでしょう。
ということで、今回はスパーリングワインでソロ宅飲みを楽しんでみました。
カクテルを安価に楽しめるスパーリングワイン
シャンパンはスパーリングワインのうちの一つのカテゴリーです。
なのでレシピがシャンパンベースとなっているカクテルをスパーリングワインに置き換えても大丈夫です。
Q「シャンパン」と「スパークリングワイン」とはどう違うのですか?
引用元:SUNTORYウェブサイトより
A「シャンパン(Champagne)」は「スパークリングワイン」のうちの一つのカテゴリーです。
「スパークリングワイン」は、一般には3気圧以上のガス圧を持った発泡性ワインの総称です。(3気圧以下のものは弱発泡性ワインといいます)。
その中で、「シャンパン」はフランスのシャンパーニュ地方でつくられ、かつフランスのワインの法律(AOC法:原産地呼称管理法)に規定された条件を満たしたもののみ名乗ることができる名称です。条件にはつくられる地域やぶどうの品種、栽培や伝統的製造方法(メソード トラディショナルと呼ばれる製法で、シャンパン製法とも呼ばれる)、アルコール度数などの項目があります。
シャンパンはハードルの高い規定を満たした特別なものということで、他のスパーリングワインよりも価格がかなり高くなります。
スパーリングワイン750mlは1300円前後から購入できますが、シャンパンになると4000円以上になります。
今回筆者が購入したスパーリングワインはスペイン産で約1400円(税込)程度で購入しました。
ベース酒をスパーリングワインにしたので、あとは「割り方をどうするか?」です。
筆者はメジャーカップを持っていないので、目分量で簡単に割れるカクテルをつくることにします。
用意したのは黒ビールとオレンジジュース。
あとはスパーリングワインと1:1で割ると、カクテルが出来上がります。
あとは安価に飲むだけでなく、そのカクテルがでる映画を見ながら飲むのと、ソロ宅飲みも華やかになるでしょうw
ブラックベルベット
ブラックベルベットはシャンパンもしくはスパーリングワインと黒ビールもしくはスタウトビールとを1:1で割ったカクテル。
シャンパンベース、もしくはビールベースのカクテル。
19世紀末頃からヨーロッパで飲まれていた。なおイギリスでは、このカクテルを作る時、ドライなシャンパンが選択される。
引用元:ウイキペディアより
また、シャンパンに限らず、スパークリング・ワインであれば良いとするレシピもあり、さらに、スタウト・ビールに限らず、黒ビールであれば良いとするレシピもある。
黒ビールとスパークリングワインを同量で割ったカクテル。
引用元:SUNTORYウエブサイトより
ビールのコクとスパークリングワインのさわやかさがこれほどマッチするものなのかと、飲んで驚く。
グラスの中にできる泡は、まるで絹のベルベットのようにキメ細かく、舌ざわりがなめらか。
いつまでも眺めていたいほどの、美しいカクテルである。
苦手な人が多い、普通のビールよりも苦みがありクセのある黒ビール。
「でも、少しは飲んでみたいな」と思う方は、一度ブラックベルベットをお試しで飲んでみるのもいいかもしれません。
使用した黒ビールは「黄桜 悪魔のビール」。
城崎温泉の地ビール・黒も購入していましたが、今回は「悪魔のビール」のみで堪能しました。
「カジノ映画と楽しむお酒🍸15選!まるで映画の世界!」の記事では、次のように紹介されています。
こちらのお酒は、ジェームズ・ボンドシリーズ第4作に当たるの「ダイヤモンドは永遠に」に登場します。
参照元:BonusFinderウェブサイトより
ボンドがロンドンに滞在していた間、昼食をとるために立ち寄った先でこの「ブラック・ベルベット」をオーダーしています。
「ダイヤモンドは永遠に」を見ながらブラックベルベットを飲みましたが、そのようなシーンはなかったんですよね。
そのシーンを何回も探したのですが、見当たりませんでした。
もしかしたら、小説にはあるかもしれませんね。
ミモザ
ミモザはシャンパンもしくはスパーリングワインとオレンジジュースを1:1で割ったカクテル。
シャンパン・ベースのカクテル。
引用元:ウイキペディアより
正式名称は『シャンパーニュ・ア・ロランジュ』(オレンジ・ジュース入りのシャンパン Champagne à l’orange)
シャンパン以外のスパークリング・ワインをベースにして作られることもある。
この場合はシャンパンベースではないので「シャンパーニュ・ア・ロランジュ」とは呼ばない。
この世でもっともおいしくてぜいたくなオレンジジュースといわれる、シャンパンベースのカクテル。
引用元:SUNTORYウエブサイトより
鮮やかな黄色のミモザの花に似ているところから、この名前で呼ばれるようになったが、もともと上流社会でシャンパン・ロ・ランジュと呼ばれて愛飲されていた。
また、イギリスではバックス・フィズの別名もある。
筆者は100%オレンジジュースを購入することって結構あります。
なので、このミモザはうってつけのカクテルです。
ジュース感覚だけどねw
「カジノ映画と楽しむお酒🍸15選!まるで映画の世界!」の記事では、次のように紹介されています。
作中で人気キャラクターである、ウーピー・ゴールドバーグが演じるヴェラ・ベイカーとラネイ・チャップマンが演じるメリル・ジェニングスが初めて出会った時にオーダーしたのがミモザです。
参照元:BonusFinderウェブサイトより
こちらは記事の紹介通りのシーンがありました。
まとめ・感想
こんな感じでスパーリングワインでカクテルを楽しんでみました。
単独で味わってもよし、カクテルとしてもよし。そして安価。
スパーリングワインの人気はこれからもっとあがることでしょう。
ところで筆者にとってカクテルはオシャレで特別なドリンクで、若かりし筆者が飲み歩いていた頃はバブル期。
わたせせいぞうの「ハートカクテル」、トムクルーズ主演映画「カクテル」など、「カクテル」にはオシャレで都会的な響きを感じ、飲む場所はプールバー(ビリヤードができるバー)、マハラジャやキング&クイーンなどのデイスコと、めっちゃ格好つけて背伸びしていた時のドリンクでしたw
今の筆者がもし格好つけて飲むなら、ジェームスポンドのようにカジノで渋く飲んでみたいものですね。
そう言えば、参考にした記事サイトがオンラインカジノだったなぁ
おわり
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