ダイバーに絶大の人気を誇るオリンパスTGシリーズが存続の危機にあっています(泣)
オリンパスが赤字を続けていたカメラ事業の売却を発表しました。
カメラ事業は映像事業の主力製品で、映像事業はオリンパス社全体の売上げの6%程しかありません。
事業開始は1936年で、カメラの技術は内視鏡などの医療事業にも応用されておりましたが、ここ数年はスマートフォンのカメラ性能の向上により、市場は縮小し、カメラ事業は、2020年3月期まで3年連続赤字でした。
オリンパスグループ企業情報サイトより
売却先は日本産業パートナーズ株式会社(JIP)で、2020年12月31日までに売却予定だそうです。
JIPと言えばソニーからパソコン事業を譲渡されVAIO株式会社を立ち上げたファンド会社です。
個人的に気になるのは、ダイバーから絶代の人気を誇るコンパクトカメラTGシリーズがどうなるか?ですね。
2019年6月にTG6が発売されましたが、ここでシリーズが終了するのか?それともシリーズが継続して後継機が世にでてくるか?とても気になるところです。
一応オリンパスのプレスリリースではJIPに売却された後も現体制が続く感じはします。
2.本取引完了後の映像事業
本取引は、グローバルの映像事業を対象にしており、映像事業の分社化及びJIPへの譲渡後も、新会社が構造改革後の研究開発・製造体制を維持し、引き続き高品質かつ信頼性の高い製品を提供し続けます。
また、オリンパス製品のカスタマーサポートを継続いたします。
現在、自分が愛用しているのはTG5です。
確かにスマフォのカメラの性能は半端なく素晴らしいですが、さすがダイビングでは使えません。
最近は手軽なGoProを使う人も多いですが、ダイビングで本格的に使うには少し物足りないですね。
とにかく今は、オリンパスから離れても、TGシリーズが続いてくれることを祈るばかりです。
おわり
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