今度の旅行はどこに行く?国内?海外?
その答えが「宇宙」って日もあと数年でやってくるでしょう。
旅行誌るるぶが「るるぶ宇宙」を出版しました。
今回は旅行誌と言うよりISS、太陽系、JAKXAなどの情報誌と言った方がしっくりきますが、「るるぶ宇宙」が旅行誌と呼ばれる日がいづれくのでしょうね。
るるぶ宇宙では2つのスタイルの宇宙旅行を紹介しています。
一つは宇宙空間を数分間経験するサブオービタル宇宙飛行ともう一つは月周回旅行です。
サブオービタル宇宙飛行
サブオービタル宇宙飛行とは、実際に大気圏外飛び出し、無重力を数分間体験できできるツアーのことです。
飛行時間は企業ごとで異なりますが1時間半~2時間程度、一人当たりの予算は2000万~3000万で事前訓練もあります。
日本の企業では愛知県のPDエアロスペース社が2025年にサブオービタル宇宙飛行を実現を目指しています。
このサブオービタル宇宙飛行で利用される発着する空港を宇宙港または水平型宇宙港と呼び、日本ではヴァージン・オービット社により大分空港がアジア発の水平型宇宙港に選定され、最速で2022年の人工衛星打ち上げを目指しています。
PDエアロスペース社では、沖縄県下地空港を宇宙港として決定しています。
宇宙飛行は大分か沖縄からか。
楽しみだね。
月周回旅行
宇宙空間には約6日滞在する月周回旅行。
推定予算一人当たり700億~1000億円
これは庶民にはは夢のまた夢ですな
この月周回旅行をはじめ民間宇宙業界を牽引している会社がスペースX社。
この民間宇宙企業・スペースX社を設立したのが、電気自動車メーカー「テスラ」の共同創設者イーロン・マスクなんですよね。
なんかスゴイと言うか、うまく言えないけど、衝撃的だ
宇宙ホテル
最新技術を駆使した宇宙開発は新しい企業ばかり目立ちますが、老舗の企業も負けてはいません。
江戸時代の文化元年1804年創業のスーパーゼネコンの1社清水建設も宇宙ホテル構想を発表しています。
宇宙ホテルは、エネルギー・サプライ、客室モジュール、パブリック・エリア、プラットフォームの4つの部分で構成されている全長240mの大型宇宙構造物です。
低軌道に浮かぶ宇宙ホテルでは、訓練を受けていない一般の人々が宇宙旅行を楽しむことができます。
宇宙旅行の最大の目的は「地球を観ること」です。旅行客は透明なブルーに輝く地球、薄い大気のベール、美しい雲、地球の夜明けを見ることができます。
また、天体観測や無重力空間でのスポーツや食事、地球との交信などをして過ごします。
引用元:清水建設HPより
写真左がその宇宙ホテルです。
客室
宇宙旅行の最大の目的は「地球を観ること」
このコンセプトいいなぁ。
旅行の厳しい年の2021年ですが、宇宙旅行がすぐそこまで近づいている2021年でもありますね。
おわり
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