和歌山県田辺湾の特産物・ひとはめ。
ひとはめの正式名称はヒロメと言い、通常のワカメと比べ、全国でも限られた海域しか分布していない、レアな海藻です。
引用元:ヒロメラボウエブサイトより
サイズは最大1メートルで、幅が広いことから「ヒロメ」と呼ばれ、和歌山田辺市では、「一枚の大きな葉のワカメ」ということで、略して「ひとはめ」と呼んでいます。
引用元:ヒロメラボウエブサイトより
このレアなわかめ・ひとはめを巻き寿司で提供しているお店が宝来寿司です。
営業時間:10:00~15:00、16:00~21:00
定休日:月曜日
駐車場:駐車券が貰える指定駐車場有り
宝来寿司は1875年(昭和8年)創業で、地元食材、地元産のネタを使った寿司が楽しめる老舗寿司屋。
2023年9月初旬にランチで訪れたレアな海藻「ひとはめ」の巻き寿司を提供する「宝来寿司」を紹介します。
では、食べてみよう
ひとはめ定食 1,870円(税込)
筆者が注文したひとはめ定食1,870円(税込)のラインナップは、ひとはめ寿司、まぐろの刺身、茶碗蒸し、サラダ、煮物、お吸い物。
巻き寿司だけど、型枠に入れた押し寿司のような形のひとはめ寿司。
1個目はそのままで頂きます。
中にある具材のサバとシソの入った酢飯をヒトハメで巻いた寿司は、海苔と違って、あっさり、さっぱりとした優しい味わいのある寿司。
薄味に感じるかもしれませんが、噛めば噛むほどひとはめの旨味が、お酢を包み込み、美味しさをより感じることができます。
2個目は醤油をつけてみました。
醤油の味でひとはめ寿司の美味しさが消されるのを嫌って、チョイつけにしました。
酢飯に醤油は合いますね。
続いてマグロのさしみ。
口に含んだ瞬間わかる、脂がのった美味いマグロ。
筆者は那智勝浦でのリゾバでマグロをかなり食べたので、マグロの美味さが少しは分かるようになったかもwww
今回のマグロはメバチマグロで、大将によると生マグロと言ってました。
お吸い物の具材にもひとはめを使用しています。
お吸い物だと、柔らかくてとろみがあり、シャキシャキとした歯ごたえが特長がよく分かります。
茶碗蒸しや煮物も美味しく、とても満足するひとはめ定食でした。
メニュー
宝来寿司では、ランチメニュー、丼物、定食などいろんなメニューがあります。
支払方法
現金のみ
店内の様子
カウンター席、テーブル席、座敷があります。
2Fに大人数で会食できる座敷があるような感じがありますが、筆者は未確認です。
まとめ・感想
っという感じで、宝来寿司でひとはめ定食を堪能しました。
ひとはめ寿司、マグロの刺身はもちろんお吸い物や他の副菜全てが満足できる美味しさでした。
「ひとはめ」にはしゃぶしゃぶもあるそうで、磯の香りとあっさりとした味わいが堪能できると好評らしく、次回はトライしてみたいですね。
他に太刀魚丼やかつおと釜揚げしらすのづけ丼ずしをお得に味わうことができます。
筆者は寿司屋では握り寿司1本でしたが、宝来寿司ではちょっと迷いそうですね。
おわり
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