和歌山県みなべ町を通る国道42号線沿いに、気になる看板があります。
うつぼ料理?
筆者は宮古島の居酒屋でつまみの一品として「うつぼの煮つけ」を食べていましたが、「うつぼ料理」とうたったお店は未経験です。
営業時間:平日10:00~17:00
土日祝10:00~19:00
定休日:火曜日
駐車場:隣接する美容室と兼用で10台以上
うつぼ料理に惹かれてランチで訪れましたが、「最近はうつぼが取れてない」とのことで、うつぼ料理は食べられませんでした。
なので他のメニューを頂いたのですが、「お値段以上」とはまさにこのことでしょう。
今回は2023年9月初旬にランチで訪れた「和風レストランくーる」を紹介します。
さあ、食べてみよう
活イサキの造り定食 1,600円(税込)
筆者が注文した活イサキの造り定食1,600円(税込)のラインナップは、イサキの造り、カマス、マグロ角煮、もずく、玉子とうふ、白米、みそ汁、漬け物。
身が透き通るほど白く、ほんのりとしたピンク色イサキの刺身。
切り身だけを並べてあるよりは、魚の姿がある方が見た目の豪華さと、たった今「さばいた」と言う新鮮さを感じます。
春~夏にかけて旬のイサキ。
脂がのって美味しそうです。
口に運ぶと、さっぱりとした旨みが広がり、後からじんわりと脂の甘みが追いかけてきました。
それはまるで口の中でとろけるような美味しさで、さっぱりとした味わいの中に脂の甘みが上品な香る新鮮なイサキでした。
一般的に食卓に並ぶのは、6~8月に旬を迎えるヤマトカマス、9~12月に旬を迎えるアカカマス。
どちらのカマスかは分かりませんが、どちらにしてもほぼ旬のカマスになります。
淡白な味わいと、焼き上げた時の香ばしさが魅力のカマスの開き。
カマスの身は淡白で脂が少なくあっさりとした味わいのカマスを焼き上げることで、身に旨味が凝縮され、香ばしさもプラスされます。
淡白な味わいの中に、ふっくらとした食感が絶妙にマッチしているカマスの白身。
香ばしい皮と脂の甘みが相まってまさに夏の味覚ですね。
白飯がすすむ醤油で煮込んだマグロ。
さっぱり系とは言え、脂がのったイサキやカマスそしてマグロの醤油煮は口の中をこってりとしますが、もずくと玉子とうふで口の中をさっぱりしてくれます。
味、量、品数全てが大変満足するもので、これが1,600円(税込)とは、まさに「お値段以上」と言っても良いでしょう。
メニュー
全て天然の魚ってとこが、良いですでね。
支払方法
現金のみ
店内の様子
入口には生け簀があります。
お店中央には、なぜかホンダが鎮座しているでっかいテーブルがあります。
テーブル席が窓際に6席程度あります。
まとめ・感想
っという感じで、「和風レストランくーる」でランチ「活イサキの造り定食1,600円(税込)」を食べました。
筆者は価格以上のクオリティに感じた料理に非常に満足しました。
年配のご夫婦がされているレストランでしょう。
注文時に「注文順に料理を作るので、時間がかかります。」との一声にも好感をもちました。
料理人側の効率でなく、あくまでも注文順。
順番抜かしが嫌いな筆者には、嬉しいスタイルです
「和風レストランくーる」の外観は古く、筆者は国道沿いにある昔ながらのレストラが寂れた風のお店に見えたのですが(ごめんなさい)、めっちゃ美味しく、非常に満足できました。
最近、ブログやSNSで発信していることから、おしゃれで写真映えするところに目を奪われがちだったことに気が付きました。
外観もそれなりに大事ですが、やっぱ価格に見合った味ですよね。
間違いなく「和風レストランくーる」にお勧めですね。
おわり
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