那覇市のロワジールホテル那覇の裏手に密かな史跡「三重城(ミーグスク)」があります。
こちらは現在、海上保安庁の那覇信号所になっており、国有地みたいですね。
鳥居をくぐると、目の前に海上保安庁の通信施設がそびえています。
奥に入ると、祠がありました。
海を見ていると、那覇空港から飛び立つ飛行機がよく見えます。
三重城とは16世紀ごろ倭冦などから那覇港を守るため、 防衛拠点の砲台としての長堤のことで、那覇港からしっぽのように長く伸びた堤防です。
葛飾北斎がこの三重城を「琉球八景」として浮世絵として描いてます。ただ、葛飾北斎は実際に琉球を訪れた訳ではなく、1756年に来琉した冊封使・周煌が書いた琉球の見聞録『琉球国志略』に収録された絵図(「中山八景」)を元に描き、想像で着色したものとされています。
そして面白いことにその三重城が復元されてます。
復元されたものをアップしますね。
ピンときた大河ドラマファンの方もいらっしゃるでしょう 😛 。
1993年(平成5年)「琉球の風」のオープンセットなんですね。
主演は少年隊の東山紀之。
そして特徴的なのは、沖縄県ではウチナーグチによる吹替版が放映されたんですね 😛 。
復元の三重城の入口左には・・・・「さんご畑」。
そうなんですね。この復元された三重城は読谷村「Gala 青い海」の前にあるんですね 😛 。
ガイドブックにまったく載らないと過言ではない隠れた史跡「三重城(ミーグスク)」。
沖縄の歴史的にも重要なようで、様々なお話があるようです。
那覇市と読谷村の繋ぐ知る人ぞ知る隠れた観光ルートですね 😛 。
復元された三重城には沖縄ゲストハウスふしぬやーうちーから15分のところにあります。
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