沖縄を訪れた際、欠かすことのできない食事の一つ沖縄そば。
以前は600円前後で食べることができた沖縄そばも、2022年の値上げラッシュで小麦粉を原料としているそば麺をはじめとした具材も例外なく値上がりしており、全体的に100円ぐらい高くなってきました。
それでもまだまだ安い沖縄そばを提供してくれるそば屋さんは数多くあり、しかも沖縄最大の観光名所「国際通り」近くにも格安沖縄そば店があります。
そこで今回は2023年2月に筆者が訪れた那覇市の国際通り近くの500円以下で美味しい沖縄そばを食べられるお店3選を紹介します。
ちなみに立ち食いや屋外などではなく、店舗でイスに座って食べるそば屋さんですよ。
では、食べに行ってみよう
ソーキそば専門店 田舎 公設市場南店 480円(税込)
沖縄県内に4店舗(公設市場南店、泊店、安謝店、読谷店)ある【ソーキそば専門店田舎】。
今回筆者が訪れたのは公設市場南店は、国際通りからアーケード街の市場通りそばで、千ベロ店が密集するエリア内にあります。
筆者が以前頂いたソーキそばは読谷店ではありますが、2018年当時のソーキそばは390円。
今は値上がりしていますが、それでも500円を切ってソーキそば1杯480円(税込)と格安。
かつお節と豚骨ベースのスープとコシのある麺が絶妙なバランスで調和しており、特に、豚肉の旨みがたっぷりと染み込んだ柔らかいソーキ肉が、口の中でとろけるような食感。
写真の通り、普通サイズで具材もしっかり入っているソーキそばは、味も満足できる格安ソーキそばです。
ちなみに筆者は読谷店、泊店は経験済で公設市場南店は初見でしたが、ボリューム・味ともに全く変わりありませんでした。
ソーキそば専門店 牧志そば 390円(税込)
「沖縄一安いソーキそば 390円」の幟と「宮古島の奇祭パーントゥ」の顔ハメ看板が見印の【牧志そば】
国際通りからアーケード街の市場通りを通り抜けたところにお店があります。
メニューを見てみると、500円(税込)超えのメニューがほとんど無いところがすごい。
筆者が注文したソーキそば390円(税込)
かつお節と豚骨ベースのスープにコシのある麺とトロトロソーキが普通サイズ390円(税込)と信じられない価格。
しかも美味い‼
2023年2月現在、テーブルとイスで頂く店舗型では、筆者が知る沖縄一安い沖縄そば店ですね。
のはら 450円(税込)
国際通りに面した沖縄そばとタコライスが頂けるおみせ【のはら】
観光客が一番集まる沖縄県随一の国際通りに面している店舗の家賃は、相当高いと想像できますよね。
なので観光客向けの高目の飲食店が数多く並んでいるわけですが、その中にあって【のはら】は地元の香り漂う低価格の食堂です。
国際通りに面したお店で、しかもの2022~23年の値上げラッシュの中で沖縄そば450円(税込)は脱帽ものです。
沖縄そばなので、肉は三枚肉と若干薄めのあっさり系スープの風味はかつお節と豚骨。
のはらはそば屋と言うより、タコライス、ゴーヤチャンプルーなど沖縄料理が揃っている昔ながらの安く食べられる食堂と言ったところですね。
まとめ・感想
2022年からの値上げラッシュで沖縄そばも例外ではなく値上がりしていますが、大都市那覇市のど真ん中で、500円未満で沖縄そば・ソーキそばを味わえるお店が未だにあるのは奇跡かもしれません。
もちもちとした食感のある麺、かつおや豚骨を使っあっさりであるものの旨味あるスープで食欲をそそる美味しさを500円未満の格安で食べられるのは沖縄そばファンにはたまらない選択肢です。
ちなみに今回紹介した3店舗は観光客より地元客の方が多いでしょう。
特に【ソーキそば田舎】と【牧志そば】の2店舗は、観光客では一見入りにくい店構えにも見えますwww
筆者の一見入りにくそうなお店に入るコツは、「キャリーバックなど大きな荷物は持って行かず、スーッと入る」これが一番ですwww
今回は那覇市内で格安で美味しいソーキそばを提供するお店を紹介しました。
沖縄そばを食べる際には、ぜひお財布に優しいお店を探して、満足感のある食事を楽しんでくださいね
おわり
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