「ANA BALL PARK 浦添」は最寄り駅ゆいレール(モノレール)・浦添前田駅から徒歩15~20分程度かかりますが、車無しでも那覇空港から直接行ける便利な野球場。
その「ANA BALL PARK 浦添」で、ヤクルトスワローズは沖縄キャンプを行います。
筆者は2018年広島カープ沖縄キャンプ観戦以来の5年ぶりに、プロ野球キャンプ見学に行ってきました。
今回はその東京ヤクルトスワローズのキャンプ情報を紹介します。
ではプレーボール
ファンサービス旺盛のチームカラー
道路から球場敷地内に入ると下り坂になっています。
見学者たちはその下り坂を通って球場へ向かうことになるので、帰りはもちろん上り坂になるわけです。
その見学者が普通に通る坂道で、選手たちがトレーニングの一環としてダッシュをするんですよ、こんな感じで。
高橋 奎二投手 2015年ドラフト3位
入団1年目から左肩痛、腰痛などあり、通算成績自体はパッとしませんが、2022年はキャリアハイの8勝
ただ2022年の防御率は2.67と2年連続2点台に加え、チームトップの奪三振数と先発投手としての安定感はあり、2023WBC日本代表メンバーに選ばれていいます。
6年目となる2023年は、初の二桁勝利など大きな期待がかかる投手の一人でしょう。
ちなみに嫁さんは元AKB神7の一人・板野友美なんだよね
個人的に残念だったのが、上りはダッシュで戻りは歩きなんですが、その戻りの際、観客に対してほぼガン無視状態。
観客が普通に歩くすぐそばで坂道ダッシュをする理由は、トレーニングの他に「ファンサービスの一貫」と筆者は考えます。
でなければ、科学的なトレーニングを行う今の時代、わざわざここでダッシュする理由はないでしょう。
もう少し愛想があってもいいのにね
小川泰弘投手 2012年ドラフト2位
3年連続7度目連続開幕投手の期待がかかる2023年、通算勝利100勝まであと8勝と気合の入るシーズンなるでしょう。
ダッシュ後の帰り、自分の幟を手にまさかのファンサービス開始。
2回目のダッシュ後、「もういらないの?」って観客に声かけすると、いっせいにおかわりコール。
筆者も急いで、撮影会に参加w
これよこれ、こう言うファンサービスを期待してるんだよねw
ちなみにダッシュは2回で終了。
まるで撮影会の為の坂道ダッシュでした。
この坂道ダッシュは毎日あるのか分かりませんが、これは素晴らしいファンサービスですね。
サイン会
大西 広樹 2019年ドラフト4位
雨の中サイン会をしていた大西投手。
小さいお子さんへの対応が大変良く、なかなかのナイスガイ。
中継ぎとしてチーム2連覇に貢献した右腕は、23年は中継ぎのエースとして期待されているでしょう。
球場や施設について
スタンド出入口は3塁側のみ
スタンドへの出入りは3塁側のみです。
観客席は内野席のみ
観客席は内野席のみ。
また屋根はバックネット裏上段だけなので、雨の備えは必要です。
飲食店、公式グッズ売り場
飲食店は出店と球場施設の2種類あります。
公式グッズ売り場では、定番のその年のキャンプオリジナルア商品やブルーシールとのコラボ商品など、沖縄キャンプ中でしか購入できないグッズが盛りだくさんです。
沖縄到着後直行なら、ゆいレールがお勧め
ANA BALL PARK浦添へのアクセスは車・バス・ゆいレールの3通り。
詳しくはANA BALL PARK浦添ウェブサイトの参照となりますが、沖縄到着後直行で見学に行くなら、ゆいレール利用をお勧めします。
前提条件としては、「午前那覇空港着」と「当日は那覇ステイでホテルに荷物を預けることができる」の2点です。
見学するなら、遅くとも14時には球場着した方がいいでしょうから、まずは午前中那覇空港着を目指しましょう。
レンタカーなら荷物があっても問題ありませんが、球場の駐車場は満車でコインパーキングを探すことになる可能性があり、那覇市内の渋滞を考えると、ゆいレールの方が楽で確実なんですね。
ただ、重い荷物を持ったままゆいレールで球場へ行き、見学するのはしんどいので、ホテルに荷物を預けた方が良いでしょう。
そうなるとゆいレール沿線沿いの那覇ステイが必須になります。
那覇空港国内線ターミナル1Fとゆいレール那覇空港駅の2ヶ所で県外の人向けのゆいレール割引券があります。
1日乗車券となっていますが、チケットを購入してから24時間OKなので、午前11時に購入すれば、翌日午前11時まで利用できます。
レンタカーは那覇空港送迎が一般的なので、翌朝ゆいレールで那覇空港に行き、レンタカーを借りるのも便利です。
1日乗車券の料金は590円、那覇空港~浦添前田駅(ANA BALL PARK浦添最寄り駅)は370円。
ホテルに立ち寄ってからキャンプ見学、ホテルに帰る、この工程だけで590円は超えるので、確実に元はとれます。
こんな感じで、午前中沖縄到着後キャンプ見学に行くなら、ゆいレールがお勧めとなります。
ちなみに筆者は10:20那覇空港着、10:49に1日乗車券を購入し、球場へ向かいました。
まとめ・感想
筆者は沖縄在住時にヤクルトスワローズのキャンプに1度行っており、プロ野球キャンプ見学は5年ぶりでしたが、今まで以上に楽しむことができました。
その理由はひとえに目の前での坂道ダッシュにつきます。
セキュリティ上、年々選手との距離が遠くなるキャンプですが、この近さで選手の動きが見れるのは、レアもいいとこ。
これがずっと続けばと願うばかりです。
おわり
コメント