岡山県奈義町と言えば、高級ブランド牛「なぎビーフ」。
なぎビーフのおひざ元で、牛ではなく鴨推しのお店があります。
お店の名前は「まつぼっくり」。
岡山県と鳥取県の県境、国道53号線沿いにあるログハウスのカフェレストランです。

推しが地元のなぎビーフでなく鴨、お店の造りは16角形のログハウスなど、何となく興味をそそるお店です。

今回は2023年5月中旬に訪れた「まつぼっくり」を紹介します。

では、行ってみよう
2023年5月現在 定食は海老フライ除き、1,600円(税込)均一
2023年5月現在 まつぼっくりの定食メニューは海老フライ定食2,000円(税込)を除くと、1,600円(税込)均一です。






均一料金の良さは、金額の高安で迷うことがなく、料理主体で選べるシンプルさが良いですね。
実食 かも鍋定食


まつぼっくりの人気看板メニューのかも鍋定食。
メニューの写真のように、鍋が煮える前の状態で提供されると思いきや、出来上がった状態でテーブルに運ばれてきました。


かつお出汁をベースにしたスープに、かも肉の旨味が溶け込むことで、さっぱりとした口当たりと同時に、ほんのりとした甘みやコクがスープ全体に濃厚に広がっていました。
一口飲むたびに、口いっぱいに広がる贅沢な味わいを感じました。


鴨肉はしっとりとした肉質でありながら、濃厚な旨味とコクがありました。
鴨肉は他の鶏肉に比べ脂肪分が多いため、鴨肉はジューシーで柔らかな食感があり、噛むたびに肉汁が広がり、肉の旨味と食感を楽しめました。
しかも脂肪分は不飽和脂肪酸が多く、飽和脂肪酸が少ないため、健康に良いとされているのが特徴の鴨肉。
最終的に「さっぱり」が、感想となりました。


鴨にはネギはマストとして、梅干しが入っているのは、珍しい。
甘味、旨味、コクなどで口の中がカオスになっている時は、梅干しは非常に助かります。


贅沢な味わいが広がるかも鍋定食は、鴨肉の濃厚な旨味とジューシーな食感、風味が口いっぱいに広がり、心地よい満足感がありました。
店内
木々に囲まれた円形のログハウスの店内は、テーブル間隔が広く、ゆったりとした空間の造りになっています。


ガラス張りなので、豊かな自然の景色を前に食事ができるので、より食事が美味しく感じること間違いありません。




まとめ・感想
っという感じで岡山県奈義町の「まつぼっくり」で、かも鍋定食を堪能しました。
かも推しの理由をマスターに尋ねると、「この地域で、鴨をやってるところがないから」とのこと。
かもの産地でもないらしいのですが、なぎビーフのおひざ元で、あえてかも推しするところは、「目のつけどころが違うな」と感心しました。
中国山地の山あいのお店なので、ドライブがてら立ち寄ってみたらいかがでしょうかね。
すぐ近くには「屋敷の滝」という滝があり、マイナスイオンをたっぷり浴びる森林浴もできますよ。


おわり
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