越後湯沢駅から徒歩圏内に位置する【人参亭】は、越後もちぶたを使ったこだわりのとんかつが楽しめるお店です。
越後もちぶたは、つきたてのお餅のような弾力と歯切れのよい柔らかさきめ細やかな肉質が特徴。
人参亭では、この越後もちぶたを、独自の技術で丁寧に揚げた絶品とんかつを提供しています。
また人参亭のこだわりは、越後もちぶただけではありません。
とんかつに添えられるキャベツやご飯も、厳選された素材を使用しています。
お店の外に立てかけてある「とんかつへのこだわり」の看板。
とんかつ1本で集客する人気店ならではのこだわりには感服します。
人参亭は越後湯沢駅前の飲食店が並ぶ温泉通り沿いにありますが、駐車場も完備しています。
営業時間:11:30ー20:30
定休日: 不定休(冬季間無休)
駐車場:4台
今回は2024年2月中旬に訪れた越後湯沢駅近の「人参亭」を紹介します。
では、食べてみよう
メニュー
お店の外に立てかけてある「とんかつへのこだわり」の看板。
じっくり読まずに店に入っても問題ありません。
メニューにも同じ案内があるので、待ち時間にじっくり読めます。
人参亭のメニューはヒレカツ定食とロースカツ定食のみ。
トッピングや大盛などでサイドメニューが多少あるも、ヒレカツとロースカツの2択となります。
実食レポート
とんかつが来る前に卓上チェック。
卓上にはこだわりの「とんかつ専用ソース」、沖縄の「美ら海の塩」やドレッシング、醤油が置いてあります。
ドレッシングや醤油については、人参亭からの解説はありませんが、おそらくこだわったものを使用しているでしょう。
ヒレカツ定食《160g》 2,178円(税込)
もちぶた一頭から2%程しか取れないめっちゃ貴重で、最高級の部位の「ヒレ」。
まずはソースをかけずに、こだわりの「特製パン粉」、「南魚沼産こしひかり米粉」を使ったとんかつをほおばってみました。
その食感は、うたい文句以上の柔らかさの上、たしかに脂身も無く、ヘルシーさを感じます。
肉、ころもの味・食感を直接味わった後は、「とんかつ専用ソース」をたっぷりかけます。
一切れだけは沖縄の「美ら海の塩」。
ソース有りが一番かと思いきや、ソース有り、無し、塩どれも甲乙つけがたい美味しさでした。
ただ、ご飯がすすむのはソース有りですね。
焼肉の時の白飯と同じ感覚でした。
また南魚沼産こしひかりは格別ですね。
美味しいと感じる甘み・旨味がある白飯でした。
ロースカツ定食《160g》 1,958円(税込)
脂身がないヒレと異なり、ほどよく脂身がついているロース。
赤身と脂身の割合がよく、旨味たっぷりで柔らかく、その上もっちりとした歯ごたえがあるのが、越後もちぶたのロースの特徴。
断面を見ると、脂身からにじみ出る肉汁が、食欲をそそります。
ソース無しで一切れ食べましたが、脂身からの肉汁はいいですね。
ヒレとは違った美味しさ、歯ごたえを感じます。
とんかつ専門ソースをたっぷりかけたロースカツ。
ソースをかけたカツに関して筆者は、ヒレよりロースの方が好みでしたね。
脂身とソースがミックスした味が、ほどよい濃さで美味しかったです。
店内の様子
店内はテーブル席と座敷があり、けっこうな座席数がありました。
支払方法
現金、キャッシュレス多数対応
まとめ・感想
っという感じで、【人参亭】でヒレカツ定食とロースカツ定食を食べてきました。
正直、越後湯沢駅とスキー場に接した温泉通りのお店と言うロケーションから、「味はそこそこの観光客向けの高いお店」と言う色眼鏡でいたのですが、ごめんなさい、間違っていました。
美味いし、味と量からすると価格も問題ありません。
人参亭の越後もちぶたとんかつは、ジューシーで柔らかい肉質と、こだわりの衣が絶妙な組み合わせ。
そして厳選された旬の野菜や南魚沼産コシヒカリも一緒に味わえば、満足すること間違いないでしょう。
おわり
コメント