滋賀県には多くの神社仏閣がありますね。
筆者は長浜に来て以来、滋賀県内では長浜市内長浜八幡宮・豊国神社・大通寺、竹生島宝厳寺、彦根市護国神社、他県では岐阜市金神社とちょこちょこ神社仏閣に行っています。
そして神社仏閣と言えば、お隣の京都。
世界文化遺産の寺社が京都府京都市、宇治市、そして滋賀県大津市に点在する17の寺社と城郭で構成で古都京都文化財として登録されています。
- 賀茂別雷神社(上賀茂神社)(京都市北区)
- 賀茂御祖神社(下鴨神社)(京都市左京区)
- 教王護国寺(東寺)(京都市南区)
- 清水寺(京都市東山区)
- 延暦寺(滋賀県大津市坂本本町・京都市左京区)
- 醍醐寺(京都市伏見区)
- 仁和寺(京都市右京区)
- 平等院(宇治市)
- 宇治上神社(宇治市)
- 高山寺(京都市右京区)
- 西芳寺(苔寺)(京都市西京区)
- 天龍寺(京都市右京区)
- 鹿苑寺(金閣寺)(京都市北区)
- 慈照寺(銀閣寺)(京都市左京区)
- 龍安寺(京都市右京区)
- 本願寺(西本願寺)(京都市下京区)
- 二条城(京都市中京区)
大阪在住13年間の筆者ですが、宇治には行ったことがなかったので、宇治を目指してみました。
長浜駅から向かう事1時間45分でJR宇治駅で到着です。
JR宇治駅から10分ぐらい歩けば、日本三大古橋の一つ宇治橋をバックにした紫式部像がお迎えです。
ちなみに宇治川は琵琶湖から流れている川で、琵琶湖から滋賀県内は瀬田川、京都府内は宇治川、大阪府内は淀川と名前が変わっていきます。
紫式部が書いた源氏物語全編五十四帖のうち、最後の十帖は宇治川が舞台となっており「宇治十帖」と呼ばれています。
紫式部象から参道を5分か10分ぐらい歩けば、平等院鳳凰堂に到着です。
写真奥が表門。
その手前に受付があり、拝観料は600円です。
平等院鳳凰堂
お馴染みの10円玉といっしょに。
平等院は表門から入り、50mぐらいでしょうか?
平等院の左側に入り、時計回りにグルッと1周する観覧の仕方になります。
この橋の前に鳳凰堂内部観覧の受付があります。
料金300円。
20分毎50名の案内になるので、場合によっては1時間待ちや2時間もあるそうです。
自分が表門の受付で状況を尋ねたら、「1時間待ちになると、表門の受付に連絡が入る。」そうなので、まずはそこでチェックですね。
この日は表門の受付に連絡が無かったので、待ち時間は1時間未満。
なので期待して受付に行ったら、10時30分で10時50分に拝観できると言うミラクルがおきました。
これは超ラッキーでしたね。
内部拝観は写真撮影が禁止で、内部だけでなく、内部から外の風景もNGでした。
内部拝観までの間に御朱印を頂きました。
正確に言うと御集印になります。
平等院では拝観の証明として印を紡いでいく、という意味で、「朱印」ではなく「集印」を古くから使っており、「鳳凰堂」と「阿弥陀如来」の2種があります。
私が集印所に訪ねた時は書き手の方が4名いらっしゃいました。
しかもこれまたラッキーなことに待ちがない状態。
なので、「鳳凰堂」と「阿弥陀如来」2種類とも戴きました。
立派な釣鐘。
平等院の裏側には2つの寺院があります。
不動院
お参りして帰ろうとしたら、ラッキーなことにちょうど社務所があいたので、御朱印を戴きました。
浄土院
歩くルートからすると、不動院よりこちらが先にあります。
社務所が開いてなかったので、御朱印は戴くことができませんでした。
平等院鳳凰堂の内部観覧がすぐに出来たこともあって、のんびり廻れたのはラッキーでした。
内部観覧を希望する場合はその待ち時間で左右されますが、今回はゆっくり廻って約1時間30分ぐらいでした。
おわり
コメント