JR西条駅から徒歩約4分の賀茂鶴酒造。
清酒の品評会が誕生した明治期から最高位の賞を受賞し、国内外の大会で数多くの評価を得ている広島を代表とする蔵元。
(恋のしずく公式ガイドブック「川栄李奈 酒都・西条へ」より抜粋)
伝統ある酒造りを3人の杜氏が受け継いでいる。
全国新酒鑑評会では何度も最高位の金賞を受賞している。
より一般的にメジャーになったのはこの時でしょう。
2014年4月24日、来日されたオバマ米大統領と安倍総理が、銀座のすし店「すきやばし次郎」でと夕食を共にし、酒を酌み交わした日本酒が賀茂鶴酒造の「賀茂鶴特選ゴールド」でした。
広島ではなく、日本を代表する酒蔵・賀茂鶴酒造と言っても過言ではないでしょうw
ちなみに試飲は無料で楽しめる酒蔵です。
賀茂鶴酒造では2年連続映画撮影がありました。
2018年10月 川栄李奈主演「恋のしずく」
2019年秋 公開予定 比嘉愛未・中村俊介主演「吟ずる者たち」
比嘉愛未さんは沖縄出身なので、親近感がわきますね。
大杉錬さん最後の出演作でもあります。
賀茂鶴酒造では昨年に引き続き「蔵開き」を行います。
4月20日(土)10:00~15:00
普段見ることができない醸造蔵の見学は必見ものですね。
今年で2回目の蔵開きと言うことですが、毎年の定番になってもらいたいですね。
外国人に人気の樽が積んである姿は日本人が見てもいいものですね。
この樽はいつも置いてあるかは分かりませんが、とにかく迫力がありました。
樽の椅子に座って、酒造りのビデオ鑑賞ができます。
西条の酒蔵全部に行きましたが、ビデオ鑑賞は賀茂鶴酒造だけでした。
上映時間は15分ぐらいでした。
最大の楽しみの試飲。
6種類の日本酒の試飲ができました。
賀茂鶴ウエブサイト総杜氏・友安 浩司のページより。
「アマからず、カラからず、ピンとしていて、ウマくち、サエ」、この五拍子が揃った銘酒こそ、賀茂鶴歴代の杜氏がめざしてきた「甘辛の中庸」
この賀茂鶴のこだわりが毎年開かれている全国新酒鑑評会で数多くの賞を獲得するのでしょうね。
おわり
2019年4月20日(土)追記
蔵開き
新酒の無料試飲は、江戸時代の文献を元に当時の日本酒を再現した新酒・純米酒但馬守長憲晟。
少し濁り目で米の香りがしっかりとした純米酒でした。
グルメコーナーが充実していました。
普段は作っていない賀茂鶴の酒粕アイスをこの日限定での販売。
350円でこの量でかなりのお得感。
美酒鍋
鶏肉、豚肉、野菜を主体に、日本酒敏夫・故障だけで味付けするシンプルな料理。
お客さんが行う樽の鏡割りなど、楽しめるステージや福袋の販売など、楽しい蔵開きでした。
今年2019年が2回目ですが、毎年開催してもらいたいイベントでした。
賀茂鶴酒造
〒739-011
東広島市西条本町4-31
082-422-2121
コメント