本州には数多くのダイビングスポットがありますが、ダイビングのメッカと言えば静岡県伊豆半島。
伊豆半島全体がダイビングエリアになっています。
そして関西では紀伊半島がダイビングエリア。
ダイビングスポット数は伊豆半島に比べ少ないのですが黒潮があたり(2024年10月現在は大蛇行中で離れてる)、熱帯色が濃い本州最南端の串本をはじめ、魅力的な海です。
リゾートバイトで2023年の夏を和歌山県で過ごした筆者は、和歌山県内のダイビングスポットを巡っていました。
再びリゾートバイトで和歌山県串本町に滞在することになったので、早速串本の海に潜ってきました。
今回はその串本を潜った記事となります。
では、潜ってみよう
天候・海況
筆者が潜った10月15日の天気は快晴。
前日、翌日は雨でしたが、この日だけピンポイントで晴れてラッキーでした。
海況の方は内海は平和でしたが、外洋はうねりがあり、水中もかなり流れてハードなダイビングとなりました。
2024年10月15日(火) | |
天気 | 晴れ |
気温 | 23〜28℃ |
風向き | 東 |
潮 | 中潮 |
満潮 | 03:45/17:01 |
干潮 | 10:11/22:37 |
波高 | 0.5~1.0m |
ダイビングログ
昨年同様、今回もお世話になったダイビングショップは南紀シーマンズクラブ。
1本目は外洋の浅地、2本目は内海の住埼を潜りました。
浅地
ポイント名 | 浅地 |
エントリー | 08:36 |
エキジット | 09:19 |
潜水時間 | 43分 |
水温 | 24.8℃ |
最大水深 | 18.6m |
平均水深 | 11.8m |
透明度 | 15m |
この日の浅地はかなり流れがあり、ハードなダイビングとなりました。
そこは外洋、魚影が濃く、回遊魚も現れます。
メジナの大きな玉が目の前を横切っていきます。
コガネスズメダイの群れを突っ切るツムブリ。
常にファイティングポーズのキンチャクガニ。
防御用グローブ・イソギンチャクで外敵から身を守っているところを一度は見てみたいですね。
備前
ポイント名 | 備前 |
エントリー | 10:48 |
エキジット | 11:44 |
潜水時間 | 56分 |
水温 | 25℃ |
最大水深 | 22.2m |
平均水深 | 14.4m |
透明度 | 15m~ |
外洋と違って内海は流れがまったくありませんでしたが、ほんの少しは離れたところでは流れが大きく違うのが海。
甘く見ると痛い目に合うので、海況には十分気をつけることを再認識しました。
流れの無い水中では、穴から可愛らしい生物が顔だしています。
まずは「どこがホタテなん?」ってネーミングのホタテツノハゼ。
背ビレが開くのをジッと待ちます。
大きく見事に開いた背ビレ。
これがホタテに見えることからついた名前がホタテツノハゼ。
初見の人にホタテツノハゼと伝えても背ビレが開かないと「?」となるガイド泣かせのハゼですねwww
チンアナゴのペア×2
サービス精神豊富で、出まくりw
ぜんぜん動く気配のないアオウミガメ。
ちょこま動き回るアオサハギ幼魚。
どんくらい小さいかと言うと、こんな感じ。
このサイズがちょこまか動き回るので、写真を撮るのはもー大変w
またまた1~2mmサイズのちっちゃい子、フィコカリス・シムランス。
モエビ科だけど、エビには見えないんだよなぁw
まとめ・感想
っという感じで、1年ぶりに和歌山県串本の海を潜ってみました。
串本の海は相変わらずきれいで、生物も豊富で満足できるダイビングとなりました。
この記事をアップする1週間前だったので、気温も水温まだ高く快適。
この調子で11月いっぱいまでは、潜りたいですね。
おわり
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