曇り空のもと出港、帰りには雨とななった空模様の串本でしたが、海の中は流れもなく穏やかでした。
この日も南紀シーマンズクラブにお世話になって、ダイビング2本を楽しんできました。
今回は内海をまったり潜ったマクロダイブとなりました。
では、潜ってみよう
天候・海況
水温はおおむね24℃代でしたが、最低水温は22.2℃。
ウエットスーツで潜れるのもあとわずかといったところでしょう。
筆者は4年ものの5㎜ウエットスーツにフードベストを着用でのダイビング。
まだ何とかイケましたが、ただボートコートは必須ですね。
2024年10月29日(火) | |
天気 | 曇→雨→曇 |
気温 | 18℃~20℃ |
風向き | 東 |
潮 | 中潮 |
満潮 | 04:03/16:12 |
干潮 | 10:03/22:29 |
波高 | 1.0m |
ダイビングログ
水中の雰囲気
今回は内海エリアの「グラスワールド」と「アンドの鼻」の2ヶ所を潜りました。
期間限定ポイント「アンドの鼻」の2024年の解禁期間は9/16(月)~10月31日(木)な為、今年はもう終了間近だったのでラッキーでした。
ポイント名 | グラスワールド |
エントリー/エキジット | 09:09→09:49 |
潜水時間 | 52分 |
水温 | 23℃~25℃ |
最大水深 | 16.8m |
平均水深 | 12.0m |
透明度 | 10m~12m |
ポイント名 | アンドの鼻 |
エントリー/エキジット | 10:12→11:0 |
潜水時間 | 54分 |
水温 | 22.2℃~25℃ |
最大水深 | 20.0m |
平均水深 | 13.4m |
透明度 | 10m~12m |
水中は透明度は10~12mで、浮遊物が多い状況。
水面、水中とも流れは無く、穏やかで泳ぎやすい環境でした。
観測された生物
この日は完全に幼魚、小物祭りでした。
グラスワールド
気配を察知して、すぐに砂の中へ隠れてしったテンスの幼魚。
見事な透明感のアカボシカクレエビ。
ちょこまか動き回るのが幼魚。
まったくカメラ目線になってくれないモンツキベラ幼魚。
2mmぐらいのユキウサギウミウシ。
岩の下から何かが出てきました。
姿を現したのはワモンダコ。
しかもかなりの大きさ。
次の住まい探しをしてるのでしょう。
オオモンダコの足を食べにくる魚たちも一緒につきまとっていますwww
完全に擬態しているイソバナガニ。
まんまるな姿がかわいいマルタオウギガニ。
やっぱりカメラ目線になってくれないノコギリハゼ幼魚。
アンドの鼻
ウミテング。
石に上に海藻と見間違える生物が鎮座していますwww
ボロカサゴ
ナマコが住まいのナマコマガザミ。
シロクマこと白のクマドリカエルアンコウ幼魚。
この子も動き回っていましたが、幼魚だから?泳ぎがイマイチな感じが・・・
人間が魚に泳ぎがイマイチってねwww・・・ごめんね。
3mmぐらいのキリンミノカサゴ幼魚。
セボシウミタケハゼ
背ビレの付け根が黒くなってるのが特徴らしいけど、認識ができないwww
タテジマキンチャクダイ幼魚。
英名がエンペラーだから、幼魚の内は皇太子か皇太子妃かwww
この壺のようなサンゴにもいろんな生物が生息しています。
2~3mmのオオモンカエルアンコウ幼魚。
オオウミウマ。
この姿はいかにもザ・タツノオトシゴですね。
まとめ・感想
っという感じで、和歌山県串本の「グラスワールド」「アンドの鼻」で2本潜ってきました。
天気は曇、雨でした海況は良好。
特に10/31が最終日となる「アンドの鼻」にエントリーできたこと、多くの生物が観測できたことで満足するダイビングとなりました。
気温、水温ともに下がってきているので、ウエットスーツで潜れるのもあとわずか。
快適ダイビングから修行ダイビングになる日も近そうですwww
おわり
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